初心者向け！iPhoneの写真をUSBメモリに移す方法5つ

iPhoneからUSBに写真を移す簡単な方法は？

iPhoneで撮った大切な思い出の写真を長く安全に保存するには、USBメモリに移してバックアップするのがおすすめです。では、iPhoneからUSBメモリに写真を移すには、どのような方法があるのでしょうか？

この記事では、iPhoneからUSBメモリに写真を移す6つの簡単な方法をわかりやすく紹介します。初心者の方でもすぐに実践できる内容なので、ぜひ参考にしてください。

iPhoneの写真をUSBメモリーに取り込む方法一覧表

方法	使い方	メリット・デメリット
FoneTool	パソコン経由でiPhone写真をUSBメモリに直接転送。	✅ 高速で一括転送でき、必要な写真だけ選択可能。 ✅ 操作が非常に簡単で初心者にも最適。 ❌ Windows専用。
Windows「フォト」アプリ	パソコン経由でiPhoneの写真をUSBメモリにインポート。	✅ 写真を自動認識して簡単にインポート可能。 ❌ 一部の写真が取り込めないことがある。
Windowsエクスプローラ	iPhoneをPCに接続し、写真を手動でUSBメモリにコピー。	✅ ソフト不要で手動コピーできる。 ❌ フォルダ構成が複雑で目的の写真を探しにくい。
iCloud	iCloudから写真をPCに保存後USBにコピー。	✅ ケーブル不要でどこからでもアクセス可能。 ❌ 無料容量が5GBまで／通信量がかかる。
Mac Image Capture	Mac経由で写真をUSBメモリに移す。	✅ iPhoneを接続するだけで簡単にインポートできる。 ❌ Macが必要で、USBへの直接保存は手動で行う必要あり。
アダプター	アダプターを使ってUSBストレージをiPhoneに接続し、iPhoneから直接USBに保存。	✅ iPhoneから直接USBに保存可能でPC不要。 ❌ 対応USBメモリが限られ、価格が高い場合も。

パソコン経由でiPhoneからUSBメモリに写真を移す

このパートでは、Windows/Macパソコン経由でiPhoneからUSBメモリに写真を移す方法を紹介します。

方法1：iPhoneの写真をUSBメモリに移す最も効率的な方法

まず紹介するのは「FoneTool」というプロのiPhone転送ソフトです。FoneToolを利用すればiPhone/iPad写真のバックアップ・転送・復元をより便利かつ簡単に管理できます。FoneToolはiPhoneの写真、音楽、動画、メッセージ、連絡先をUSBメモリ/外付けHDD/パソコンに簡単に移せます。まさしく、iPhoneから大切な写真を紛失や損傷から保護するための理想的なソリューションです。

FoneToolをパソコンにダウンロードしてインストールし、以下のガイドラインに従って、iPhoneからUSBに写真を安全に移してください。

※ FoneToolは最新のiPhone 17シリーズ、iOS26対応済みで、古いモデル・iOSでも問題なく動作できます。

iPhoneからUSBメモリに写真を移す手順

ステップ 1. USBメモリをパソコンに差し込み、ケーブルでiPhoneをPCに接続します。

ステップ 2. FoneToolを開き「フォン転送」＞「iPhoneからPC」＞「転送開始」をクリックします。

ステップ 3. プラスアイコンをクリックして、USBメモリに保存したい写真を選択します。

ステップ 4. 「転送設定」で写真の保存先として「USBメモリ」を指定して、「転送開始」をクリックします。

処理が完了すると、選択した画像がUSBメモリに保存されます。

方法2：MicrosoftフォトでiPhoneの写真をUSBメモリに移す

「Microsoftフォト」はWindows標準の写真マネージャーで、iPhoneからWindows 11、10のパソコンにカメラロールの写真をエクスポートすることができます。そして、それらを外付けUSBドライブに保存することができます。

ステップ 1. iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続し、USBメモリを差し込みます。

ステップ 2. PCの検索バーで「フォト」と入力して開きます。

ステップ 3. アプリの右上から「インポート」＞「Apple iPhone」をクリックします。

ステップ 4. iPhoneの写真と動画がすべて読み込まれたら、USBメモリに移したい写真を選択します。

ステップ 5. 写真を選択したら、右上の「○○項目を追加」ボタンをクリックします。

ステップ 6. 写真の保存先をUSBメモリに選んで、「インポート」をクリックします。

方法3：WindowsエクスプローラでiPhoneの写真をUSBメモリに移す

ファイルエクスプローラーは、Windows PCに組み込まれている機能で、デバイスやドライブ内のファイルを表示したり、管理したりすることができます。また、iPhoneからサムドライブに写真を転送するために使用することもできます。

ステップ 1. iPhoneを接続し、ロックを解除します。USBフラッシュドライブをパソコンに接続し、その中にiPhone Picturesという新しいフォルダを作成します。そして、「信頼」をクリックして、パソコンが写真にアクセスできるようにします。

ステップ 2. 「コンピュータ」または「このPC」に移動し、「xxxのiPhone」という新しいデバイスが表示されます。

ステップ 3. そして、iPhoneをダブルクリックして、内部ストレージ⇒DCIMフォルダを開き、ここで写真をプレビューして、コピー＆ペーストでiPhoneから特定の写真をUSBフラッシュドライブに転送します。

方法4：iCloudでiPhoneの写真をUSBメモリに移す

iPhoneの写真をiCloudにアップロードしてから、ネットワークに接続された任意のパソコンにダウンロードすることができます。

ステップ 1. iPhoneの「設定」を開き、Apple IDを入力します。ログインしていない場合は、「iPhoneにサインイン」をタップし、Apple IDとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

ステップ 2. 「iCloud」＞「写真」に入り、「iCloud写真」のスイッチをクリックします。すると、Wi-Fiが接続されている限り、iPhone内の写真や動画がiCloudアカウントにアップロードされます。

写真の転送にはインターネット接続が必須となるため、通信環境によっては時間がかかることもあります。写真がたくさんある場合、アップロードする時間は、何時間から何日までかかる可能性があります。

iPhoneのストレージを節約したい場合は、「iPhoneストレージを最適化」をタップして、より小さいバージョンの写真をデバイスに保存してください。

最近では、iPhoneをiCloudに同期した後、Windows用iCloudでは、ビデオの破損と見知らぬ写真が表示されると多くのユーザーから報告されています。より安全かつ強力なサードパーティ製ソフトウェアFoneToolを利用してiPhoneデータをバックアップしてください。

ステップ 3. パソコンでiCloud Webサイトを開きます。Apple IDのメールアドレスとパスワードを入力し、iCloudにログインします。すでにiCloudにログインしている場合は、このステップ をスキップできます。

ステップ 4. 「写真」アプリをクリックし、入力します。ページの左上にある「写真」タブをクリックします。

ステップ 5. ダウンロードしたい写真を選択します。Ctrlキー（Windows）またはCommandキー（Mac）を押しながら、ダウンロードしたい写真を1枚ずつクリックしてください。

ステップ 6. 「ダウンロード」ボタンをクリックします。ダウンロード先を選択すると、写真がパソコンにダウンロードされます。

ステップ 7. USBディスクを挿入して開き、「iPhone pictures」という新しいフォルダを作成します。

ステップ 8. パソコンに取り込んだ画像ファイルをコピー＆ペーストして、USBに移動させます。

方法5：Mac Image CaptureでiPhoneの写真をUSBメモリに移す

Macbookを使用している場合、内蔵のイメージキャプチャソフトウェアを使用してiPhoneの写真をサムドライブに保存することができます。

Mac Image CaptureでiPhoneからフラッシュドライブに写真を移す方法

ステップ 1. iPhoneとフラッシュドライブがMacに接続されていることを確認します。MacでImage Captureを起動します。 

ステップ 2. インターフェースの左側にあるデバイスセクションでiPhoneを選択します。Image Captureに写真を読み込むさせます。

ステップ 3. Image Captureの下部で、写真を保存する場所を選択できます。そして、「すべてを読み込む」をクリックしてプロセスを開始します。

パソコンなしでiPhoneからUSBメモリに写真を移す

パソコンなしでiPhoneからフラッシュドライブに写真を移す方法は？iPhoneをUSBフラッシュドライブに直接接続するには、Lightning - USBアダプタが必要です。これにより、iPhoneからUSBドライブへのシームレスなファイル転送が可能になります。

パソコンを使わずにiPhoneからUSBドライブにデータを転送したい場合は、iPhone用の外付けUSBアダプタを使って、以下のステップを実行できます：

ステップ 1. iPhoneとUSBメモリに接続します。

• 「Lightning」搭載のiPhoneの場合(iPhone 14以前)：「Lightning - USB 3カメラアダプタ」に「Lightning - USBケーブル」を接続して電源に接続します。USBメモリやSSD/HDD、(カードリーダーに接続した)SDカードなどの外部ストレージをUSBポートに挿して、Lightningコネクタを搭載したiPhoneに接続します。
• 「USB-C」搭載のiPhoneの場合(iPhone 15以降)：iPhoneのUSB-Cポートに、USB-C端子を搭載したUSBメモリやSSD/HDD、(カードリーダーに接続した)SDカードを直接接続します。USB-A端子を搭載した外部ストレージについては、USB-C⇔USB-A変換アダプタなどを経由して接続します。

ステップ 2. 外部ストレージが正しく接続されると、iPhoneの「ファイル」アプリの「ブラウズ」タブ内に接続したUSBメモリの名前が表示されます。

ステップ 3. 転送したいファイル（写真、音楽、ビデオなど）を選択して、「共有」アイコンをタップします。

ステップ 4. 「"ファイル"に保存」を選択すると、「ファイル」アプリのブラウズ画面が表示され、USBメモリ内の任意のフォルダをコピー先として指定して「保存」をタップします。

ステップ 5. ファイルがUSBメモリにコピーされていることが確認できたら、iPhoneとUSBメモリの接続を解除します。

「ファイル」アプリを使ってiPhoneからUSBドライブにファイルを転送するのは簡単なプロセスです。上記のステップバイステップのチュートリアルに従うだけで、数分以内にiPhoneからUSBドライブにデータを移すことができます。

iPhoneの写真をUSBメモリーに取り込む際よくある質問