簡単!iPhoneとiPadのクローン(データ移行)方法

新しいiPadをお持ちの方は、iPhoneをiPadにクローンする簡単な方法を探しているはずです。この記事では、iPhoneからiPadに写真、連絡先、音楽などのデータを移す一般的な方法を3つ紹介します。

By @Astra 更新日2025年10月27日

iPhoneのデータをまるごとiPadに移すことは可能ですか?

 

新しいiPad miniをiPhoneと全く同じようにクローンするには?つまり、画面レイアウトや設定、同じフォルダ、アプリ、設定など全部です。

- Redditからの質問

iPhoneやiPadを買い替えたとき、「新しい端末に古いデータをそのまま移したい」「設定もアプリも丸ごとコピーしたい」と思う方は多いでしょう。iPhoneからiPhoneへのクローンは簡単ですが、iPhoneからiPadにデータを移すことはできますか?

この記事では、専用のソフト、iCloudとiTunesを使ってiPhoneやiPadのデータをクローンする方法を紹介します。初心者の方でも失敗せずにデータを引き継げるよう、順を追って解説します。

iPhoneからiPad、iPad Mini/Air/Proにクローンする方法

iPhoneとiPad間でデータを移すには、サードパーティ製ソフトウェアとApple標準のiCloudやiTunesを使う方法があります。必要に応じて、iPhoneからiPadに簡単にクローンする最適な方法を利用してください。

ヒント:これらの方法はiPhoneからiPadへ、iPadからiPhoneへデータを移行する際に使えます。

方法1:FoneToolでiPhoneをiPadにワンクリックでクローンする(完全移行)

サードパーティー製ソフト「FoneTool」を使ってiPhoneとiPadの間ですべてのデータをワンクリックで移行する方法です。写真や動画はもちろん、設定・アプリデータ・連絡先・メッセージ・個人ファイルなど、あらゆるデータをワンクリックでiPhoneからiPadに完全移行できます。

FoneToolのメリット

柔軟なデータ移行:iPhoneからiPadに、一部のデータだけを選択して移行することも可能です。 Apple IDの違いも問題なし:異なるApple IDを使用していても、スムーズにデータを移行できます。 ♛オフラインで安全に転送:インターネット接続がなくても利用でき、プライバシー面も安心です。​​​​​​​ ワンクリックで高速転送:操作は簡単で、短時間でデータを移行できます。  上書きなしで移行可能:一部のデータのみ移行する場合は、既存のデータが失われません。  幅広く使える:iPhone 17までの全シリーズ、iPad 無印版・iPad Pro/Air/Miniをサポートします。

FoneToolを使ってiPhoneをiPadにクローンする手順は以下になります。

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iPhoneすべてのコンテンツをiPadに直接クローンする

ステップ 1. iPhoneとiPadを2本のケーブルでコンピュータに接続します。

ステップ 2. FoneToolを開き、「フォン転送」>「iPhoneからiPhone」をクリックします。

ステップ 3. ソースデバイスとターゲットデバイスを確認し、「転送開始」をクリックします。そして、プロセスが完了するのを待ちます。

※ご注意: ● ヘルスケアのようなプライベートデータを転送するには、バックアップ暗号化を有効にしてください。 ● USBデータケーブルが1本しかない場合は、「フォンバックアップ」の「完全バックアップ」機能を利用して、iPhoneを完全バックアップしてから、「バックアップ管理」でバックアップをiPadに復元できます。

iPhoneからiPadにデータを選択的にクローンする

ステップ 1. 移行先のデバイスをパソコンに接続し、FoneToolで「フォンバックアップ」>「個別バックアップ」に進みます。

ステップ 2. iPadに移したいデータを選択し、「確認」をクリックします。

ステップ 3. 「バックアップ開始」をクリックします。

ステップ 4. バックアップが完了した後、iPhoneを切断しiPadを接続します。

ステップ 5. FoneToolで「私のバックアップ」を選択し、iPhoneのバックアップにある「復元」をクリックします。

追記:FoneToolスマホ版でワンクリックでデータを移行

FoneToolにはiPhoneとiPad上で使えるFoneToolモバイルアプリがあります。パソコンやケーブル不要で、iPhoneとiPad間でを音楽、写真、連絡先、動画、ドキュメントを簡単で直接に共有することもできます。

興味があれば、App Storeからまたは以下のQRコードをスキャンして、FoneToolモバイル版をダウンロードし利用してください。

方法2:iCloudでiPhoneとiPadを同期させる(データは上書される)

iCloudを使えば、iPhoneやiPadのデータをクラウド上に安全に保存し、新しいデバイスに簡単に復元できます。ただし、実行前にいくつかの注意点があります。

移行先のデバイスが初期設定していない場合のみ使えます。すでに使用している場合、デバイスを完全にリセットする必要があります。
iCloudで5GB以上のデータを移行するために、追加のストレージを購入する必要があります。
iCloudバックアップには、Touch ID設定、iCloud Music LibraryおよびApp Storeのコンテンツ、iCloudに既に保存されているファイルなどは含まれません。
iCloudはバックアップと復元に加え、パッケージをダウンロードする必要があるため、プロセス全体が長くかかることがあります。

iCloudでiPhoneからiPadにデータを移行する手順

ステップ 1. iPhoneをWi-Fiに接続し、「設定」>「名前」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」機能をオンにして、バックアップが完了するのを待ちます。

ステップ 2. iPadの電源を入れ、初期設定プロセスを開始します。

ステップ 3. 画面上の指示に従って、「Appとデータ」画面に到達します。

ステップ 4. 「iCloudバックアップから復元」を選択し、Apple IDでiCloudにサインインします。

ステップ 5. 正しいバックアップを選択し、復元プロセスが完了するのを待ちます。

ヒント:所要時間はバックアップのサイズとネットワークの速度に依存します。復元なかなか進まない場合、こちらの記事「iCloudバックアップから復元が進まない問題の対策」をご参照ください。

iTunesでiPhoneを新しいiPadにクローンする(データは上書される)

同様に、iTunesもiPhoneをバックアップして、iPadに復元することができます。

ご注意:
Appleによると、iTunesのバックアップ内容はほぼiPhoneのすべてのデータと設定が含まれますが、iTunesやiCloudから同期したデータ、Touch ID設定、Apple Pay情報および設定は含まれません。   

iTunesでiPhoneをiPadに複製する手順

ステップ 1. PCに最新のiTunesをダウンロードをダウンロードします。

ステップ 2. iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動し左上のデバイスのイコンをクリックします。

ステップ 3. 「今すぐバックアップ」をクリックして、iPhoneのコンテンツをパソコンに移行します。

ステップ 3. iPhoneを切断し、iPadをパソコンに接続します。

ステップ 4. iTunesでiPadのアイコンをクリックし、「バックアップを復元」をクリックします。

ステップ 5. iPhoneのバックアップファイルを選択し、「復元」をクリックします。

まとめ

ご覧のとおり、上記の方法を使用してiPhoneからiPadにクローンするのは簡単です。iCloudやiTunesを使うのは便利ですが、デバイス既存のデータは上書されます。また、iCloudはファイルのクローンや復元に時間がかかるし、iTunesもファイルを開いたりバックアップしたりするのに時間がかかります。

それで、ワンクリックでiPhoneからiPadにクローンしたい場合は、必ずFoneToolを試してみてください。それに、iPadにクローンした後、プライバシーデータを保護するために、iPhoneを消去したい場合、FoneToolのiPhone消去機能は非常に役に立ちます。