iPhoneのファイルをパソコンに取り込む方法│Windows

iPhoneのファイルをWindowパソコンに取り込むには？

iPhoneのファイルをWindowsパソコンに取り込みたいと思ったことはありませんか？ファイルをPCで管理できれば、整理やバックアップがもっと簡単になりますよね。

この記事では、iPhoneからWindowsに写真や動画などのファイルを送る方法を紹介します。USB接続やワイヤレス経由でデータを転送する方法があります。

USB接続でiPhoneのファイルをパソコンに取り込む方法

USB接続でiPhoneのファイルをPCに取り込むには、専門ツールのFoneTool、ファイルエクスプローラー、iTunesを使うことができます。

方法1：FoneToolでiPhoneのファイルをパソコンに移す（お勧め）

PCでiPhoneの写真、ビデオ、曲、連絡先などのファイルを見るには、FoneToolなどのプロのiOSデータ管理ツールを使用する必要があります。

FoneToolはiPhoneにあるデータをPCで管理、バックアップ、復元、転送するための機能を提供します。iPhoneからWindowsに写真・動画・連絡先・メッセージ・アプリ内のファイル（PDFなど）を簡単に移せます。

FoneToolでiPhoneからWindowsにファイルを移す手順

iPhoneの写真・動画・音楽・連絡先をパソコンに取り込む場合の方法です。メッセージ・メモ・アプリ内の画像やファイルなどを取り込む場合、こちらのガイドを参照にしてください。

ステップ 1. USBケーブルでiPhoneをPCに接続します。

ステップ 2. FoneToolで「フォン転送」＞「iPhoneからPC」＞「転送開始」をクリックします。

ステップ 3. プラスアイコンをクリックすると、iPhone内のデータが表示されます。PCに送りたいのを選択して「確認」をクリックします。

ステップ 4. 最後に「転送開始」をクリックすればデータがPCに取り込まれます。

メリット	デメリット
PCでiPhoneのデータを見る USB接続により、転送速度が速い データが残さずに移行できる 使いやすいインターフェイス	USBケーブルが必要

方法2. ファイルエクスプローラーでiPhoneのファイルをパソコンに移す

Windowsのファイルエクスプローラーを使って、iPhoneとPCの間でファイルを転送することもできます。ただし、ファイルエクスプローラーでは、iPhoneの写真アプリの写真とビデオにのみアクセスできます。

ステップ 1. iPhoneをUSBケーブルでPCに接続します。PCのタスクバーでファイルエクスプローラーを開き、Apple iPhoneのアイコンを探します。通常、「このPC」または「デバイスとドライブ」の下にあります。

ステップ 2. Apple iPhoneのアイコンをダブルクリック＞「Internal Storage」フォルダに移動し、「DCIM」フォルダを開きます。写真やビデオが入っている様々なフォルダが見つかります。その後、コンピュータ上のファイルをiPhoneに移動するか、iPhoneからパソコンに写真や動画を取り込むことができます。

メリット	デメリット
他のアプリをダウンロードする必要はない	USBケーブルが必要 写真しか取り込めない 転送速度はFoneToolよりずっと遅い 内容を見るためには各フォルダを開く必要がある

方法3：iTunes経由でiPhoneのファイルをパソコンに取り込む方法

iTunesのファイル共有機能は、iPhoneとPCの間で一部のアプリのドキュメントを同期するのに役立ちます。ただし、すべてのアプリがファイル共有に対応しているわけではないので、ご注意ください。また、iPhone上の曲、写真、ビデオファイルはファイル共有で転送することができません。

ステップ 1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードし、インストールします。

ステップ 2. iTunesを起動し、iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。

► 初めてiPhoneをiTunesに接続する場合、パソコンを信頼するためにiPhoneのパスコードを入力するよう求められます。プロンプトが表示されたらiTunesで「続行」をタップし、そして「開始」をクリックして確認します。

ステップ 3. iTunesがiPhoneを認識したら、デバイスタブをクリックします。

ステップ 4. 「ファイル共有」を選択＞アプリを選択して、そのアプリで共有可能なファイルを確認＞PCに転送するコンテンツを選択＞「保存」をクリックします（ファイル共有のオプションが表示されない場合は、デバイスにファイル共有アプリがないことを意味します）。

ステップ 5. ファイルを保存するPC上のフォルダを選択し、「フォルダを選択」をクリックして確認します。

これで、そのフォルダに移動して、iPhoneからファイルを参照することができます。

メリット	デメリット
Appleが開発した公式ソフト アプリ内のデータを取り込める	USBケーブルが必要 PC上の写真やビデオなどの他のファイルを見ることができない

USBなしでiPhoneのファイルをパソコンに取り込む方法

USBケーブルを使わなくてもiPhoneからPCにファイルを送る方法があります。

方法1：iCloud経由でiPhoneのファイルをパソコンに移す

ファイルがiCloudに保存されている限り、PC上のiPhoneファイルにワイヤレスでアクセスすることが可能です。PCのブラウザでアクセスするか、PCにダウンロードすることができます。

ステップ 1. パソコンでブラウザを起動し、iCloud.comにアクセスします。

ステップ 2. Apple IDとパスワードを入力し、アカウントにサインインします。

ステップ 3. アイコンをクリックして、ファイルを表示することができます。もし一部のファイルをPCにダウンロードしたいなら、ファイルを選択して、「ダウンロード」ボタンをクリックします。

iCloudにファイルを保存していない場合、同期オプションをオンにするか、iCloud Driveにファイルを保存することができます。

• iPhoneのデータをiCloudに同期する：「設定」＞「アカウント」をタップ＞「iCloud」を選択＞同期したいコンテンツのスイッチをオンにします。
• iPhoneのデータをiCloud Driveに保存する：写真をアップロードしたい場合、写真アプリで写真を選択＞「共有」ボタンをタップ＞「ファイルに保存」をタップ＞iCloud Driveを保存先として選択します。

アップロードが完了するまで、しばらく時間がかかる場合があります。iPhoneのデータをできるだけ早くパソコンに取り込みたい場合は、USBケーブルでファイルをPCに転送することができます。または、AirDropでiPhoneからPCにファイルを送信することを選択できます。

メリット	デメリット
便利なワイヤレス転送	転送速度はインターネットの品質に影響される 一部のユーザーにとって操作が複雑

方法2：Airdrop経由でiPhoneのファイルをパソコンに取り込む（Macのみ）

AirDropでは、写真、ビデオ、書類などを近くのiPhone、iPad、またはMacにワイヤレスで送信できます。AirDropを使うと、ファイルを自分のデバイスに送信したり、ほかの人に共有したりできます。

Airdrop経由でiPhoneのファイルをパソコンに取り込む前に、以下を確認してください。

両方のデバイスでWi-FiとBluetoothがオンになっている

デバイスが互いの約10メートル（30フィート）以内にある

ステップ 1. AirDropをオンにします。

• iPhoneの場合：コントロールセンターを開き、左上のコントロールのグループをタップします。「連絡先のみ」または「すべての人（10分間のみ）」をタップして、AirDropで項目を受信したい相手を選択します。
• Macの場合：メニューバーのをクリックしてから、をクリックします。青色の場合はオンになっています。

ステップ 2. iPhoneで項目を開き、「共有」ボタンをタップします（アプリによって異なります）。 をタップしてから、共有相手の受信者をタップします。表示される受信者は、近くにいて、Wi-FiとBluetoothをオンにしていて、あなたのデバイスからファイルを受け取れる人です。

ステップ 3. Macに表示されたAirDropの通知で「受け入れる」をタップまたはクリックします。

ほとんどの項目は、送信元と同じアプリに保存されます。例えば、写真アプリからAirDropを使って写真を送信した場合、その写真は相手のデバイスの写真アプリに保存されます。

メリット	デメリット
便利なワイヤレス転送	一度に多くのデータをエアドロップすることができない ファイルサイズが大きい場合、転送が失敗する可能性がある

よくある質問