この記事は、iPhone 15/16からパソコンに写真を送る方法を紹介します。Windows 11/10/8/7とMacパソコンにすべての写真または選択した写真を送りたい場合でも、ここで最適な方法を見つけることができます。
iPhoneからパソコンへ 写真を移したいのですが、有線がうまく反応してくれません。iPhoneのドックコネクタの接触不良と思われます… 有線以外でiPhoneからPCに写真を送る他の方法はありますか?できるだけ画質は落とさない方が嬉しいです。
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhoneで撮った大切な写真を安全に保管するには、定期的にiPhoneの写真をバックアップしたり、パソコンに保存したりするのがおすすめです。ストレージの空き容量を確保できるだけでなく、万が一の紛失や故障の際にも思い出を守ることができます。
この記事では、iPhone 15やiPhone 16からWindowsおよびMacパソコンに写真を送る方法を紹介します。ケーブルを使う方法と、Wi-Fiやクラウドなどケーブルを使わない方法の両方を解説します。
| 方法 | 主な特徴 | 接続形態 | 対応OS |
| FoneTool | 高速・無劣化で大量または一枚の写真をプレビューしながら簡単転送 | USBケーブル | Windows 11/10/8/7/XP |
| ファイルエクスプローラー |
DCIMフォルダから写真を直接コピー |
USBケーブル | Windows 11/10 |
| Windows「フォト」アプリ |
Windows「フォト」アプリで、写真と動画を自動インポート |
USBケーブル | Windows 11/10 |
| Mac「写真」アプリ |
Mac標準アプリで写真の自動検出取り込み |
USBケーブル | macOS Ventura/Monterey/Big Surなど |
| iCloud | Wi-Fi経由でiPhoneとPC間で写真を自動同期 | Wi-Fi(クラウド) | Windows/Mac |
| Googleフォト | Googleアカウントで写真を簡単共有
|
Wi-Fi(クラウド) | Windows/Mac |
| Snapdrop | AirDrop代替 で、iPhoneとPC間で写真を共有 | Wi-Fi | Windows/Mac |
| Airdrop | 写真をワイアレスで送信 | Wi-Fi/Bluetooth | macOS専用 |
| メール | 少量の写真を手軽に送信可能 | Wi-Fi | Windows/Mac |
| LINE | トーク経由で写真を素早く共有 | Wi-Fi | Windows/Mac |
ここでは、USBケーブルを使ってiPhone 15/16からWindows&Macパソコンに写真を転送する4つの方法を紹介します。
iPhone 16の写真をパソコンに取り込むための一番簡単な方法は、プロのiOSデータ管理ツール「FoneTool」を使うことです。FoneToolは、iPhoneからパソコンに写真をアルバムごとに素早く取り込むことができます。
FoneToolのおすすめポイント ★ 画質を圧縮せずに、iPhoneの写真をオリジナルの解像度でパソコンに保存できます。 ★ iPhoneからパソコンに写真、動画などのデータを、ただ3ステップで簡単に転送できます。 ★写真はアルバムごとに整理されるため、必要な画像をすぐに見つけられます。 ★ インターネットを経由しないので、写真が漏れるリスクがありません。 ★ 転送速度が速くて、100枚の写真をiPhoneからパソコンに送るのに3秒しかかかりません。 ★ HEIC変換ツールを利用して、HEIC写真をJPG、JPEG、PNG形式に変換できます。 ★ 最新のiPhone 16/17シリーズ、iOS 26/18も完全サポートしています。
要するに、FoneToolは簡単、迅速かつ安全にiPhoneからパソコンに写真を一括/選択的に送ることができます。今すぐFoneToolをダウンロードして、以下の手順に従ってiPhoneの写真をパソコンに取り込みましょう。
ステップ 1. USBケーブルでiPhone 16をPCに接続します。
ステップ 2. FoneToolを起動して、「フォン転送」>「iPhoneからPC」をクリックします。
ステップ 3. プラスアイコンをクリックして、転送したい写真やアルバムを選択します。「確認」をクリックして続けます。
ステップ 4. 「転送設定」をクリックして、写真を保存する場所を選択します。最後に、「転送開始」をクリックして、iPhone 16からPCに写真をインポートします。
★ヒント: ● 「転送設定」で写真の保存先を外付けデバイスにも設定できます。例えば、iPhoneの写真をSDカードに直接に移動できます。 ● FoneToolは、パソコンからiPhoneに写真を転送し、別のiPhoneやiPadに写真を転送することもできます。写真を家族や友人と簡単に共有できます。 ● 重複した写真を削除して、空き容量を確保したい場合は、「重複写真削除」機能を使って、iPhoneとパソコン上の重複した写真を検索して削除することができます。
iPhoneをPCに接続すると、デバイスがUSBストレージとして検出されます。iPhoneを開いて写真フォルダを見つけ、パソコンにコピーすることができます。
ステップ 1. ケーブルでiPhone 16をPCにプラグイン>求められたら、「許可」をタップするか、iPhoneのパスコードを入力します。
ステップ 2. ファイルエクスプローラーを開く>iPhoneを探し、ダブルクリックして開きます。
ステップ 3. 「Internal Storage」>「DCIM」フォルダーに移動します。
もしパソコンでiPhoneのDCIMフォルダが表示されなかったり、中身が空で写真が確認できない場合は、こちらの記事「iPhoneのDCIMフォルダがパソコンで表示されない時の対処法」をご参照ください。
ステップ 4. フォルダを開いて、必要な写真を見つけます。選択した写真をiPhone 16からPCの任意のフォルダーにコピー&ペーストします。
Windows 11/10の場合、標準の「フォト」アプリを使用して、iPhoneからPCに写真や動画をインポートことができます。新しく撮影した写真を自動的にパソコンに取り込むように設定することもできます。
ステップ 1. ファイルを転送できるUSBケーブルを使用してiPhoneをPCに接続します。
ステップ 2. PCで「スタート」ボタンを選択し、「フォト」を選択してフォトアプリを開きます。
ステップ 3. 「インポート」>「接続されているデバイスから」>「Apple iPhone(自分のデバイス名)」をクリックします。iPhone上の写真とビデオを検出し始めるので、数分間お待ちください。
ステップ 4. iPhoneの写真が読み込まれたら、送りたい写真を選択するか、「すべて選択」オプションをチェックしてください。そして、右上の「(枚数)項目を追加」ボタンをクリックします。
ステップ 5. ポップアップウィンドウで写真の保存先を選択して、「インポート」をクリックします。
Macの標準アプリ「写真」を使えば、iPhoneの写真を簡単にパソコンに取り込むことができます。
ステップ 1. iPhoneを充電用ケーブルを使ってMacに接続して、Macで写真アプリを開きます。
ステップ 2. 「読み込み」画面で、左側の「デバイス」タブでお使いのiPhoneを選択して、写真と動画がすべて表示されます。
ステップ 3. 「読み込み先」の横で、既存のアルバムを選択するか新しいアルバムを作成して写真の読み込み先を決めます。
ステップ 4. 読み込みたい写真を選択して「選択項目を読み込む」をクリックするか、全アイテムを取り込む場合は「すべての新しい写真を読み込む」をクリックします。
ケーブルを利用したくない場合、ケーブルなしでiPhone 15/16からWindows&Mac PCへ写真を転送する6つの方法を紹介します。
USBケーブルなしでiPhoneからパソコンに写真を送るなら、クラウドストレージサービスの利用が効果的です。Appleの公式クラウドサービスであるiCloudを利用すれば、iPhoneの写真が自動的にiCloudにアップロードされ、インターネットに接続されている限り、他のiOSデバイス(iPadやMacなど)やWindowsパソコンからも、クラウド上の写真にアクセス同期できます。
ステップ 1. iPhoneでWi-Fiをオンにします。
ステップ 2. 「設定」>「自分の名前」をタップ>「iCloud」をタップ>「写真」をタップ>「iCloud写真」または「このiPhoneを同期」をオンにして、同期を待ちます。
写真ライブラリの容量が大きい場合は、同期完了までに時間がかかります。また、iCloudの無料ストレージ容量は5GBに限られているため、多くの写真や動画を保存する場合は、ストレージプランのアップグレードが必要になることがあります。
ステップ 3. iCloudから写真をパソコンにダウンロードします。
Windowsの場合:ブラウザを開き、iCloud.comにアクセス>Apple IDとパスコードでサインイン>「写真」を選択>必要な写真を選択し、「ダウンロード」ボタンをクリックして、PCに保存してください。
Macの場合:写真アプリを開き>「写真」>「設定」>「iCloud」の順にをクリックして、「オリジナルをこのMacにダウンロード」をクリックします。
iCloudの他に、Googleフォト、Dropbox、OneDriveなどを利用して、iPhone 16からパソコンに写真を転送することができます。ここでは、Googleフォト(15GBの無料ストレージ)を例として説明します。
ステップ 1. Googleフォトに写真をアップロードします。GoogleフォトアプリをiPhone 16にダウンロード>アカウントにログイン>アップロードしたい写真を選択>「バックアップ」アイコンをタップして写真をアップロードします。
ステップ 2. Googleフォトから写真をダウンロードします。ブラウザを開く>Googleフォトにアクセス>アカウントにログイン>必要な写真を選択>右上のボタンをクリック>「ダウンロード」をクリックして写真をパソコンに保存します。
AirDropはWindowsパソコンで動作しませんが、iPhoneからパソコンに写真をAirDropできないわけではありません。Snapdop、SHAREit、Xenderなど、iPhoneとPCの間でワイヤレスでデータを転送できるWindowsAndroid用無料のAirDrop代わりアプリがたくさんあります。
ここでは、Snapdropを例として、iPhone 16からパソコンに写真を転送する方法を紹介します。
ステップ 1. iPhoneとパソコンでSnapdropのサイトにアクセスします。
ステップ 2. iPhone 16の場合、デバイスアイコンをタップすると、「写真ライブラリ」、「写真またはビデオを撮る」、「ファイルを選択」の3つの選択肢が表示されます。
ステップ 3. 3つのオプションの中から転送したい写真を選びます。
ステップ 4. パソコンで、「ダウンロード」ボタンをクリックして、写真を保存します。
AirDropを使用すると、写真、ビデオ、書類などを付近のiPhoneとMacコンピュータにワイヤレスで送信できます。転送はセキュリティのために暗号化され、受信者はコンテンツを受信するたびに、受け入れるか拒否するかを選択できます。
ステップ 1. Macコンピュータが近くにいて、Bluetoothの通信圏内におり、双方のWi-FiとBluetoothがオンになっていることを確認します。MacのAirDropが「すべての人」または「連絡先のみ」から受信するように設定されていることを確認します。
ステップ 2. iPhoneで送りたい写真を選択>「共有」>「AirDrop」オプションをタップします。共有したいAirDropユーザをタップします。
ステップ 3. Macコンピュータで「受け入れる」をタップしたら、写真を確認できます。
iPhoneの写真をメールの添付ファイルに追加し、パソコンに送信することも一つの方法です。iPhoneからPCに一枚だけの写真を送るのにとても便利ですが、以下のデメリットがあります。
ステップ 1. iPhoneで送りたい写真を選択して、「共有」ボタンをタップし、共有オプションで「メール」を選択し、PCのメールアドレスに送信します。
ステップ 2. パソコンでメールサービスを開いて、メールを受信し、写真ファイルをダウンロードします。
お使いのiPhoneがiOS 9.2以降の場合、「Mail Drop」という内蔵機能を利用して写真を送信できます。Mail Dropは、他のメールサービスと比べて添付ファイルの制限が緩やかで、最大5GBまでのファイルを送ることが可能です。
スマホからパソコンに少量の写真を送るもう一つの無線方法は、LINEを利用することです。PC版のLINEをインストールして開き、iPhoneから送った写真をダウンロードするだけです。ただし、LINEを使って写真を送ることに制限があります。
ステップ 1. iPhoneでLINEを起動し、画面下部の[ホーム]>「自分の名前」>「自分の名前」>「自分にトーク」をタップし、自分だけのトークルームを作成します。
ステップ 2. トーク画面で、メッセージ入力ウィンドウ横の「画像」のアイコンをタップし、送りたい写真を選択して送信します。
ステップ 3. PCでLINEをインストールして、iPhoneで使っているアカウントでサインインします。
ステップ 4. iPhone側で送信された写真を選択して、「保存」ボタンをクリックして、写真をパソコンにダウンロードします。
iPhoneの写真がパソコンに取り込めない場合は、まずはUSBケーブルが正常に接続しているか確認してください。ネット接続の場合はWi-Fiが安定しているか確認します。また、写真の取り出しソフトが最新にアップデートするのも大事です
画像付きの手順解説については、こちらの記事「iPhoneの写真がパソコンに取り込めない原因&対処法」をご参照ください。
iPhoneはBluetoothによるファイル転送機能を公式にはサポートしていません。そのため、Bluetoothを使用して直接パソコンに写真を送る方法はありません。写真を転送するには、ケーブル接続、クラウドやメールなどの方法を検討してください。
iOS 11以降のiPhoneでは、写真の保存形式としてHEICが採用されています。しかし、一部の古いWindowsパソコンではこの形式に対応しておらず、写真を開けない場合があります。そのため、パソコンにHEIC対応の拡張機能をインストールするか、HEIC形式をJPEGなどに変換する必要があります。
以上は、iPhone 15/16からWindows 11/10/8/7&Macパソコンに写真を送る方法でした。おもにケーブル接続、クラウド、メールなどの方法があります。
異なるアルバムに保存された写真を簡単に転送したい場合、FoneToolはベストな選択です。FoneToolを使えば、必要な写真を簡単に見つけ、iPhoneのライブフォトをパソコンに保存することもできます。写真以外にも、動画、音楽、連絡先の転送もサポートします。ぜひFoneToolをダウンロードして、お試しください。