iPhoneが壊れても、写真だけはどうしても取り出したい――そんな方のために、この記事では壊れたiPhoneから写真を取り出す3つの方法を解説します。
壊れたiPhone8から写真を取り出したいのですが、iCloud IDもわからなければバックアップもしていないと思います。PCを使って取り出せたりできるのならやり方教えていただきたいです。
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhoneが壊れて、大事な写真を取り出したいけれど、専門業者に頼むと費用が高くなってしまいますよね。本記事では、画面が破損したiPhoneから写真データを取り出す方法をご紹介します。自宅で簡単にできる方法なので、業者に頼む前にぜひ試してみてください。
それでは、壊れたiPhoneから写真を取り出す具体的な方法に進みます。操作ができない場合でもあきらめずに、まずは以下の手順を順番に試してみてください。
FoneToolというデータの取り出し専用のソフトを使えば、壊れたiPhoneからでも写真をスムーズに取り出せる可能性があります。
FoneToolを使えば、壊れたiPhoneをパソコンに接続するだけで、端末内の写真や動画にアクセスでき、そのままPCへ移行することが可能です。さらに写真だけでなく連絡先や動画など幅広いデータにも対応しているため、必要な情報をまとめて効率よく救出できるのが大きな魅力です。
それでは、パソコンにFoneToolをインストールした後、以下の手順で写真を取り出してみましょう。
1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
2. FoneToolを開き、「フォン転送」>「iPhoneからPC」>「転送開始」をクリックします。
3. 「+」アイコンをクリックし、「すべてを選択」をチェックして「確認」をクリックします。
4. 最後に「転送開始」をクリックします。
これで壊れたiPhoneの写真を無事にパソコンへ保存できます。さらにFoneToolなら、保存した写真をPCから別のiPhoneやiPadへ簡単に移行することも可能です。
普段からiCloudで写真をバックアップしている場合は、iCloudにアクセスして写真を直接ダウンロードすることが可能です。
1. ほかのスマホやパソコンでブラウザ開き、iCloud.comにアクセスします。
2. 壊れたiPhoneでサインインしているApple IDでサインインします。
3. 「写真」をクリックすれば、iCloudに保存している写真がすべて表示されます。
4. 写真を選択して、画面右上のダウンロードアイコン(雲に「↓」が付いたマーク)をクリックしてください。
これで、iCloudにある壊れたiPhoneの写真を取り出せます。
もしiPhoneが故障する前にiTunesでバックアップを作成していれば、修理されたそのバックアップを別のiPhoneに復元することで写真を取り戻すことができます。
1. ほかのiPhoneやiPadをパソコンに接続します。
2. iTunesを開き、「スマホ」アイコンをクリックします。
3. 「概要」タグで「バックアップを復元」をクリックします。
4. バックアップの一覧から、壊れたiPhoneの名前を選択し、「復元」をクリックします。
もしiTunesでiPhoneのバックアップをまだ取っていない場合は、以下の方法でバックアップできるか試してみましょう。ただし、画面の一部だけが壊れた場合で利用できます。
1. まずはiTunesをダウンロードしインストールしてください。
2. 壊れたiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
3. iTunesを開き、左上にスマホのアイコンが表示されたら、iTunesがiPhoneを認識したことになります。
4. 「概要」タグで「今すぐバックアップ」をクリックしします。
これで、壊れたiPhoneのデータがすべてバックアップされました。あとはそのバックアップを復元すれば、データを無事に取り出すことができます。
壊れたiPhoneから写真を取り出す方法としては、FoneTool、iCloud、iTunesの3つが利用できます。操作可能なiPhoneであれば、FoneToolを使うと簡単に写真を取り出せます。コストを抑えつつ確実にデータを救出したい方にとって、とても頼りになるツールです。