「iOSに移行」アプリで何が移せるのか?使い方は?と疑問に思っている方へ。この記事では、「iOSに移行」の特徴と具体的な使い方をわかりやすく解説します。
AndroidからiPhoneに乗り換える際、「iOSに移行」アプリを使うとデータ移行がとても便利です。これはAndroidデバイスから新しいiPhoneへデータを移行するためのApple公式アプリです。
「iOSに移行」アプリを使ってAndroidからiPhoneへ移行できるデータと、移行できないものは以下の通りです。
| ✅移行できるデータ | ❌移行できないデータ |
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※ LINEやWhatsAppなど、一部アプリにはデータ引き継ぎ機能があります。詳しくは各アプリの公式サイトを確認してください。
「iOSに移行」アプリを使ったデータ移行の所要時間は、一般的に10分~3時間程度ですが、以下の要因によって大きく変わります。
スムーズにデータを移行するため、作業を始める前に以下の準備を行ってください。
以上の準備が整ったら、いよいよAndroidからiPhoneへのデータ移行を開始しましょう。
ステップ 1. 新しいiPhoneの電源を入れ、画面の案内に沿って初期設定を進めます。
ステップ 2. 「クイックスタート」画面で、「もう一方の[Apple]デバイスなしで設定」をタップします。
ステップ 3. 「アプリとデータ」画面で、「Androidから」を選択します。
ステップ 4. 「Androidから転送」画面で「続ける」をタップします。すると、6桁~10桁のコードが表示されます。
ステップ 5. Androidスマホで「iOSに移行」アプリを開き、利用条件に同意して「続ける」をタップします。
ステップ 6. 「コードを入力」の画面が表示されたら、iPhoneで受け取ったコードを入力します。
ステップ 7. Androidから移行するコンテンツを選択します。(※ アクセス許可を求められたら「許可」をタップ)
ステップ 8. その後、「続ける」をタップして、データ転送を開始します。
ステップ 9.両方のデバイスに「データを転送中」と表示されるので、そのまま待ちます。
ステップ 10. 「転送が完了しました」と表示されたら、Androidでアプリを閉じ、iPhoneの画面案内に沿って設定を続けます。
これで、Androidのデータは無事iPhoneに移行されます。ただし、一部のデータが移行できなかった場合や追加でデータを移したい場合は、次のパートで紹介する初期設定後でも使える、AndroidからiOSへのデータ転送方法をご確認ください。
iPhoneの初期設定がすでに完了していても、Androidからデータを移行することは可能です。その際におすすめなのが、FoneToolというモバイルアプリです。
FoneToolは、AndroidとiOS間のデータ転送に特化した便利なアプリです。「iOSに移行」がうまく動作しない場合や、iPhoneの初期設定後に追加でデータを移したいときに、最適な解決策となります。
今すぐFoneToolをダウンロードしましょう。公式アプリなので、ウイルスの心配もなく安心して利用できます。
FoneToolでAndroidからiPhoneへデータを移行する手順:
ステップ1. iPhoneとAndroid両方を同じWLANに接続して、FoneToolを開きます
ステップ 2. FoneToolで両方のデバイスを接続します。
Androidで:画面下部の「Connect Device(デバイスを接続)」>「Connect to iOS(iOSに接続)」をタップし、QRコードを取得します。
iPhoneで:画面下部の「Connect Device(デバイスを接続)」>Connect to Android(Androidに接続)」を選択し、iPhoneでAndroidに表示されているQRコードをスキャン>「Connect(接続)」をタップします。
ステップ 3. Androidデバイスで「File Transfer(ファイル転送)」タグで、移行したいデータを選択します。その後、「Send(送信)」をタップして転送を開始します。
ステップ 4. iPhoneで「Confirm(確認)」をタップすれば、データを受信できます。
iPhoneをすでに初期設定している場合や、大容量データを扱いたい場合は、PC版のFoneTool(Windows対応)を使うことで、より安定かつ柔軟なデータ転送が可能です。
さらにPC版FoneToolは、iPhoneのバックアップやiOSの不具合修復など、iPhoneをより便利に使うための機能も豊富に搭載しています。今後、iPhoneのデータを効率的に管理したい方にも、PC版FoneToolの活用をおすすめします。以下のボタンから無料でダウンロードできます。
PC版FoneToolでAndroidからiPhoneへデータを移行する方法はとても簡単で、次の3ステップで完了します。
1. AndroidスマホをPCに接続し、「エクスプローラー」を開きます。「PC」>「Androidのデバイス名」>「内部ストレージ」に進み、写真・動画・音楽・ドキュメントなど必要なデータをパソコンに保存します。
2. iPhoneをPCに接続し、PC版FoneToolを起動。「フォン転送」>「PCからiPhone」を選択します。
3. PCに保存したAndroidのデータを選択し、「転送開始」を実行します。
PC版FoneToolは、モバイル版と組み合わせることで、データ移行の選択肢が大きく広がります。特に、大容量データをまとめて移行したい場合や、Wi‑Fiに依存せず確実な転送を行いたい場合におすすめの方法です。
以上、Apple公式アプリ「iOSに移行」の特徴と使い方をご紹介しました。AndroidからiPhoneへのデータ移行では、「iOSに移行」が一般的な方法ですが、転送エラーや一部データが移行できないケースもあります。
そんなときに便利なのが、FoneToolモバイルアプリです。FoneToolなら、初期設定後のiPhoneにもデータを追加転送でき、必要な項目だけを選んで移行できるので、とても効率的です。
さらに、PC版FoneToolを使えば、大容量データの移行やWi-Fi不要の安定した転送も可能です。特に、確実にデータを移したい方におすすめの方法です。