2台のiPhoneを同期させるトップ4の方法

2台のiPhoneを同期したいですが、方法が分かりませんか?この記事では、古いiPhoneを新しいiPhoneに同期するための4つの方法をご紹介します。

Machi

By Machi / 更新日 2024年07月04日

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2台のiPhoneを同期させるには?

 

2台のiPhoneを、完全に同期させてデータを共有する方法はないですか?

iPhoneを2台を同期させて、片方が充電切れたら、かたほうにSIMを差し替えれば普通に使える~的なことってできませんかね?できるのであれば、同期方法を教えてください。

- Yahoo知恵袋からの質問

新しいiPhoneを手に入れたら、まず大切なデータを新しいiPhoneに移行する必要があるかもしれません。または、iPhoneを二台持っている人が、バックアップとして、1台のiPhoneのデータをもう1つのiPhoneに同期する場合もあります。この記事では、2台のiPhoneを同期させる方法を4つ説明します。読んでから、ケースに応じていずれかの方法を選択しましょう。

方法1. 同じ/異なるApple IDを持つ2台のiPhoneを同期させる

すでに新しいiPhoneを設定して、古いiPhoneから特定の種類のデータを転送したい場合、iPhone向けのデータ転送ツール-FoneToolの使用をお勧めします。

このツールで、数クリックだけでiPhoneから連絡先、メッセージ、写真、ビデオ、音楽などを別のiPhoneに転送できます。iPhone 4から最新のiPhone 15、iPhone SE3までのすべてのiPhoneに対応しています。最新のiOS 18でうまく動作します。

では、FoneToolを使ってiPhone同士の間でデータを同期する方法をご紹介します。開始する前に、まずFoneToolをパソコンにダウンロードし、インストールしましょう。

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#1. 古いiPhoneから新しいiPhoneにすべてのデータを同期させる

ステップ 1. 2台のiPhoneをパソコンに接続します。FoneToolを開きます。

ステップ 2. ツールバーにある「データ転送」>「iPhoneからiPhone」をクリックします。

iphone間の転送

ステップ 3. ソースiPhoneとターゲットiPhoneを確認し、ニーズに応じてバックアップの暗号化を有効にして、「転送開始」をクリックします。

転送開始

#2. 古いiPhoneから新しいiPhoneに特定のデータを同期させる

▶ FoneTool for iOSを利用する

FoneTool for iOSは強力なモバイルデータ転送ツールで、異なるデバイス間でファイルを転送できます。

ステップ 1. QRコードをスキャンして両方のデバイスにFoneToolをインストールします。

QRコード

ステップ 2. FoneToolを起動し、「iOSに接続」をクリックして、2台のiPhoneを接続させます。

iOSに接続

ステップ 3. ファイル転送タブで写真、動画、音楽、連絡先を選択できます。「送信」をクリックしてiOSからiOSまたはAndroidに移動します。短時間で完了します。

送信

▶ FoneTool for Windowsを利用する

または、FoneTool for Windowsを利用して、2つのパートで転送が完了できます:古いiPhoneのデータをバックアップ>バックアップしたファイルを新しいiPhoneに復元します。ニーズに応じてバックアップと復元するファイルを選択できます。何より、新しいiPhoneをリセットする必要がなく、既存のデータも消えません。

ステップ 1. USBケーブルで古いiPhoneをコンピュータに接続します。FoneToolを起動します。

ステップ 2. ツールバーにある「データバックアップ」>「個別バックアップ」をクリックして、同期したいデータを選択します。

カスタムバックアップ

ステップ 3. 同期したいデータを選択して、「確認」をクリックします。

同期したいデータを選択

ステップ 4. 「バックアップストレージパス」をクリックして、バックアップ先を指定します。すべての設定を確認し、問題がなければ、「バックアップ開始」をクリックします。

バックアップ先

ステップ 5. 古いiPhoneをパソコンから外して、新しいiPhoneをパソコンに接続して、FoneToolのツールバーにある「バックアップ管理」をクリックします。

ステップ 6. バックアップタスクを選択し、「復元」オプションをクリックします。

復元

ステップ 3. 復元したいバックアップバージョン>項目を選択し、問題なければ、「復元開始」をクリックして、復元を実行ます。

復元開始

方法2. クイックスタートでiPhone同士を同期させる

新しいiPhoneを手に入れたばかりで、古いiPhoneからすべてのデータを新しいものに移行したいなら、クイックスタートを使用することができます。これは、iOS 12.4以降にデフォルトで搭載された機能で、古いiPhoneから新しいiPhoneに設定を引き継げます。この機能を使ってiCloudバックアップを新しいiPhoneに復元できます。

それに、両方のデバイスがiOS 12.4以降を実行している場合、現在のデバイスから新しいiPhoneに無線でデータを転送することができ、iCloudバックアップなしでiPhoneからiPhoneにデータを転送することが可能になります。

ステップ 1. iPhone同士を近くに置きます。古いiPhoneにクイックスタート画面が表示されます。「新しいiPhoneを設定」画面が表示されると、「続ける」をクリックします。「続ける」オプションが表示されない場合、Bluetoothがオンになっていることを確認してください。

続ける

ステップ 2. 新しいiPhoneにアニメーションが表示されたら、古いiPhoneのカメラを使って読み取ります。

ほかのiPhoneを待機中

▶ 注意:カメラが使用できない場合は、「手動で認証」をタップしてください。

ステップ 3. 新しいiPhoneで古いiPhoneのパスコードを入力します。

パスコード

ステップ 4. 画面の指示に従って、新しいiPhoneでFace IDやTouch IDを設定します。

ステップ 5. 「データを転送」画面で、「iPhoneから転送」を選択して、古いiPhoneから新しいiPhoneへのデータ転送を開始します。または、「iCloudからダウンロード」を選択して、復元するバックアップを選択します。デバイスでバックアップを更新したい場合は、Wi-Fiが有効になっていることを確認します。

データを転送

方法3. iCloudで2台のiPhoneを同期させる

iCloudはAppleが提供しているクラウドサービスです。iCloudによって、ユーザーがiOSデータを保存したり、デバイス間でデータを同期したりできます。iCloudを使ってiPhone同士の間でデータを同期する方法は2つあります。1つはiCloudバックアップで古いiPhoneのデータを新しいiPhoneに転送することで、もう1つは特定のデータの同期オプションをオンにすることです。

★ 事前準備:
2台のiPhoneで同じApple IDでログインする必要があります。
2台のiPhoneを安定したWi-Fiネットワークに接続します。
バッテリーの残量が少ない場合は、iPhoneを充電している状態を確保します。

#1. iCloudバックアップで2台のiPhoneの間でデータを転送する

古いiPhoneで「設定」→自分の名前→「iCloud」→「iCloudバックアップ」をタップし、「iCloudバックアップ」のスイッチをオンにしてから、「今すぐバックアップを作成」をタップします。

icloudバックアップ

新しいiPhoneで「Appとデータ」画面が表示されるまで設定し、「iCloudバックアップから復元」を選択し、画面の指示に従って復元を完了します。

appとデータ

または、すでに設定済みの場合は、「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップして、iPhoneをリセットします。そして、「Appとデータ」画面が表示されるまで新しいiPhoneを設定し、「iCloudバックアップから復元」を選択します。

すべてのコンテンツと設定を消去

#2. iCloudで2台のiPhoneの間でデータを同期する

iCloudで同期したいデータの同期オプションをオンにすることで、2台のiPhoneの間で特定のデータを同期することもできます。この方法でiPhoneをリセットする必要はありません。

古いiPhoneで、「設定」→自分の名前→「iCloud」をタップし、同期したいデータのスイッチをオンにします。

同期したいデータのスイッチをオンにする

新しいiPhoneで、同じ手順で同期したいデータの同期オプションをオンにして、「結合」をタップします。同期するデータが多い場合、終了までに時間がかかることがあります。

結合

方法4. iTunesでiPhone同士を同期させる

iPhoneをiPhoneに同期するもう一つの方法は、iTunesを使用することです。この方法によって、古いiPhoneのすべてのデータと設定を新しいiPhoneに転送できます。しかし、転送する前に、新しいiPhoneのデータはすべて消去されます。

ステップ 1. パソコンに最新バージョンのiTunesをダウンロードしてインストールします。古いiPhoneをUSBケーブルでコンピュータに接続します。

ステップ 2. 「デバイス」アイコン→「概要」→「このコンピュータ」→「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを開始します。

今すぐバックアップ

ステップ 3. バックアップが完了したら、古いiPhoneをパソコンから外して、新しいiPhoneをパソコンに接続します。

ステップ 4. 「概要」タブで「バックアップを復元」をクリックして、作成したバックアップを選択し、「復元」をクリックして確認します。

バックアップを復元

iPhoneを2台持ちするメリットとデメリット

iPhoneを2台持ちすることには、さまざまなメリットとデメリットがあります。以下にそれぞれの詳細を説明します。

iPhoneを2台持ちするメリット

  • 仕事とプライベートの分離:仕事用とプライベート用に分けることで、プライベートな時間に仕事の通知や電話が邪魔をすることがなくなります。また、仕事の連絡先やアプリをプライベート用と混在させずに済むため、整理整頓が容易になります。
  • バッテリーの消費・スマホ本体の容量を分散できる:2台持ちで使い分ければ、1台のスマホを使うのに比べてバッテリー消費は抑えられます。万が一1台のバッテリーが切れても、もう1台が使えるので安心です。
  • バックアップとしての利用:片方のiPhoneが故障したり紛失したりした場合でも、もう一方のiPhoneを利用することで、連絡手段を維持することができます。特に重要な仕事や緊急の連絡が必要な場合に役立ちます。
  • 異なるキャリアやプランの利用:2つの異なるキャリアやプランを利用することで、より広いエリアでの通信カバーや料金の節約が可能になります。例えば、片方は安価なデータプラン、もう片方は音声通話重視のプランを利用することができます。
  • 特殊な用途への対応:一台をメインとして使用し、もう一台を特定の用途(例えば、音楽プレーヤー、カメラ、テスト用デバイスなど)に特化させることができます。これにより、メインのデバイスのバッテリー消費を抑えることもできます。
  • セキュリティの強化:セキュリティを強化するために、一台を特定の重要な情報(例えば、銀行アプリやセキュリティ関連アプリ)のみで使用することができます。これにより、万が一片方のデバイスが侵害された場合でも、もう一方のデバイスには影響を及ぼさないようにすることができます。

iPhoneを2台持ちするデメリット

  • コストの増加:2台のiPhoneを購入する初期費用や、それぞれのデバイスに対する月々の通信費が増加します。また、アクセサリや保護ケースなどの追加費用もかかります。
  • 管理の手間:2台のデバイスを管理する手間が増えます。例えば、両方のデバイスのバッテリーを維持する必要があり、アプリのアップデートやデータのバックアップも2台分行う必要があります。
  • 持ち運びの不便さ:2台のiPhoneを常に持ち歩くのは不便です。ポケットやバッグに入れるスペースが限られている場合、物理的にかさばることがあります。
  • 混乱の可能性:どちらのデバイスでどのタスクを行うかを混乱する可能性があります。特に急いでいる時や疲れている時に、どちらのデバイスを使えば良いか迷うことがあります。
  • データの同期と一貫性の維持:2台のデバイス間でデータを同期させることが必要になる場合があります。特に、連絡先やカレンダー、メモなどのデータが両方のデバイスで一貫性を保つようにすることが手間になることがあります。

iPhoneを2台持ちすることには、仕事とプライベートの分離やバックアップとしての利用など、多くのメリットがあります。一方で、コストや管理の手間、持ち運びの不便さなどのデメリットも考慮する必要があります。自分の使用目的やライフスタイルに合わせて、2台持ちするかどうかを判断すると良いでしょう。

2台のiPhoneを同期させない方法は?

2台のiPhoneを同期させない方法については、以下のポイントに沿って設定を行うことができます。これにより、各iPhoneが独立して動作し、データの混同を避けることができます。

1. 別々のApple IDを使用する

各iPhoneに異なるApple IDを設定することが最も効果的です。これにより、iCloudやApp Store、iMessageなどのサービスが同期されなくなります。

  • iPhoneの「設定」アプリを開きます。
  • 「Apple ID」をタップ>「サインアウト」をタップし、現在のApple IDからサインアウトします。
  • 新しいApple IDでサインインします(既存のApple IDを使わずに、新しいApple IDを作成することも可能です)。

2. iCloudの同期を無効にする

同じApple IDを使い続ける場合でも、iCloudの同期設定を無効にすることで、特定のデータが共有されないようにできます。

  • iPhoneの「設定」アプリを開きます。
  • 「Apple ID」をタップし、「iCloud」をタップします。
  • 各項目(例:写真、連絡先、カレンダー、メモなど)の同期を無効にします。

3. アプリの自動ダウンロードを無効にする

一方のiPhoneでインストールしたアプリがもう一方のiPhoneに自動的にインストールされるのを防ぎます。

  • iPhoneの「設定」アプリを開きます。
  • 「App Store」をタップします。
  • 「自動ダウンロード」のセクションで、「App」のスイッチをオフにします。

4. iMessage、電話とFaceTimeの設定を分け

iMessage、電話やFaceTimeで使用する電話番号やメールアドレスを別々に設定します。

  • iPhoneの「設定」アプリを開き、「メッセージ」をタップ>「iMessage」の同期を無効にします。
  • 「設定」>「電話」>「ほかのデバイスでの通話」をタップ>「ほかのデバイスでの通話を許可」をオフに切り替えます。
  • 「設定」>「FaceTime」をタップ>「FACETIME着信用の連絡先情報」より解除する連絡先をタップし、チェックマークを外します。

5. Safariやメールの同期を無効にする

ブラウザの履歴やブックマーク、メールアカウントの同期を無効にします。

  • iPhoneの「設定」アプリを開きます。
  • 「Apple ID、iCloud、メディアと購入」をタップします。
  • 「iCloud」をタップします。
  • 「Safari」や「メール」のスイッチをオフにします。

以上の設定を行うことで、2台のiPhoneが独立して動作し、データの同期を避けることができます。これにより、個々のiPhoneが異なる用途で使用される場合や、プライバシーを保護したい場合に役立ちます。

まとめ

以上、2台のiPhoneを同期させる方法を4つ説明しました。クイックスタートはすべてのデータを無線で同期でき、FoneToolはデータを消去せずに特定/すべてのデータを転送でき、iCloudはすべて/特定のデータを転送でき、iTunesはすべてのデータと設定を転送するのに役立ちます。ニーズに応じていずれかの方法を選択しましょう。