【高速・簡単】iCloudから1000枚以上の写真を一括ダウンロードする方法

iCloudから1000枚以上の写真を一括ダウンロードしたいですか？

Apple製品のために作られたiCloudは、写真やビデオのクラウドへの自動アップロードをシームレスに処理します。しかし、クラウドから写真やビデオをダウンロードする必要がある場合はどうでしょうか？

iPhone／iPadでiCloudの代わりにGoogleフォトを使うなど、iCloudからメディアをダウンロードしたい理由はいくつかあるだろう。また、iCloudからダウンロードすることは、より高画質な写真を他の人と共有したい場合に不可欠です。しかし、それは可能です。iCloudから1000枚以上の写真を一括ダウンロードする詳細な手順については、こちらをご覧ください。

方法1. iCloudから1000枚以上の写真を一括ダウンロード（最速）

iCloudから大量の写真（1000枚以上）をWindowsパソコンに一括でダウンロードしたい方に最もおすすめなのが、専門的なiOSデータ管理ツール「FoneTool」の活用です。FoneToolは、Appleユーザー向けに設計された使いやすいツールで、iCloudに保存された写真を数千枚単位で一気にパソコンに保存できるという強力な機能を備えています。

今、下のアイコンをクリックしてFoneToolを無料ダウンロードし、以下の手順に従って、FoneToolを使ってiCloudからすべての写真をパソコンにダウンロードしてください。

ステップ 1. FoneToolを起動し、「私のiCloud」でiCloudアカウントにサインインします。

ステップ 2. 「iCloudを管理」＞「写真」を選択＞「すべて選択」をチェックしてすべてのiCloud写真を選択＞画面の上部にある「ダウンロード」ボタンをクリックします。

ステップ 3. 「ダウンロード場所」で保存先を選択し、再び「ダウンロード」をクリックしてタスクを開始します。

追加：パソコンに保存したiCloudの写真をiPhone／iPadに移す方法

iCloudから写真をパソコンに保存した後、それらの写真を再びiPhoneやiPadで見たいという方も多いはず。そんなときは、FoneToolの「データ転送」機能がお役に立ちます。

この機能を使えば、写真を選んでワンクリックするだけで、パソコンに保存されたiCloudの写真をiPhoneに戻すことができます。画質もそのまま、転送速度もスムーズなので、大量の写真でもストレスなく扱えます。必要がある方は以下の手順に従ってください。

ステップ 1. 転送先のデバイスをパソコンに接続して、FoneToolを起動します。※iPhone／iPad／iPod touchなど、すべてのiOSデバイスに対応しているため、どの端末でも安心して使用できます。

ステップ 2. FoneToolで「フォン転送」＞「PCからiPhone」＞「転送開始」オプションをクリックします。

ステップ 3. 青いフォルダの「＋」アイコンをクリックして、パソコンにダウンロードしたiCloud写真のファイルを選択します。※ファイルを直接ここにドラッグすることもできます。

ステップ 4. 最後に、「転送開始」をクリックして、iCloudの写真をiPhoneに保存します。

転送が完了したら、iPhoneの「写真」アプリでiCloudの写真を確認できます。

方法2. iCloudのウェブサイトからiCloud写真を一括ダウンロード

ブラウザでiCloudのウェブサイトにアクセスすれば、iCloudの写真をWindows＆Macパソコンに一括保存できます。写真をプレビューしながら必要なものを選択してダウンロードできるのがそのメリットですが、以下の制限があります：

1,000枚以上の写真を一度に選択できない
Web版iCloudでは、一度にダウンロードできる写真とビデオの上限は1,000枚までです。もし写真の枚数が1,000枚以上の場合は、同じ手順を繰り返してダウンロードする必要があります。

ダウンロード速度が遅くなる可能性がある
大量の写真をダウンロードする際、インターネット接続の速度やiCloudのサーバーの混雑状況により、ダウンロード速度が遅くなることがあります。

それでは、iCloudのウェブサイトから、一部または全ての写真をダウンロードする手順を説明します。

iCloud.comからパソコンに写真を選択してダウンロードする手順

ステップ 1. ブラウザでiCloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインします。ログイン後、ホームページから「写真」をクリックします。

ステップ 2. iCloudに保存されている写真をすべて選択します。Macの場合はCommand＋A、Windowsの場合はCtrl＋Aのキーボードショートカットを使用して、同時に複数の写真を選択できます。

ステップ 3. ウィンドウの右上にあるダウンロードボタンをクリック＞画面の指示に従ってiCloudの写真をダウンロードします。

これで、選択したiCloudの写真がパソコンに保存しました。※iCloudからダウンロードする写真やビデオが1000枚以上ある場合は、上記の手順を繰り返してすべてのiCloud写真をダウンロードしてください。

iCloud.comから写真を一括ダウンロードする手順

ステップ 1. データとプライバシーにアクセスし、Apple IDとパスワードを入力してサインインします。Apple IDで2ファクタ認証が有効になっていると、このような画面になります。iPod／iPad／iPhoneの画面に表示された6ケタの確認コードを入力します。

ステップ 2. 「データのコピーを取得」＞「データのコピーをリクエスト」をクリックします。

ステップ 3. 「iCloud写真」の右端にあるチェックマークにチェックを入れ、画面の下にある「次に進む」をクリックします。

ステップ 4. サイズは1GB、2GB、5GB、10GB、25GBから選ぶことができます。ネットワークが高速で安定している場合は、大きなサイズを指定してダウンロードできます。ネットワーク低速または不安定な場合は、小さなサイズを指定して、少しずつダウンロードすることをお勧めします。サイズを指定したら「リクエスト完了」をクリックします。

ステップ 5. すると下記のような画面になります。Apple IDのメールアドレスにも「ダウンロードするデータの準備をしています」というタイトルのメールが届きます。

ステップ 6.  データとプライバシーのトップ画面を開くと、「進行中のデータリクエスト」でダウンロードを確認できます。

方法3. iCloud for WindowsでiCloud写真をパソコンに一括保存

Windowsユーザーなら、iCloudの写真をパソコンに一括で保存したい場合は、iCloud for Windowsを利用できます。これはAppleの公式ソフトで、iCloudの写真を自動的にWindows PCのローカルにダウンロード・同期できるのが大きなメリットです。ただし、この方法にもいくつかの制限があります。

同期が失敗する可能性がある
iCloud for Windowsでは、特に大量の写真やデータを扱う場合、同期がうまくいかないことがあります。

アルバム構造の非保持
iCloud for Windowsを使用して写真をダウンロードすると、iCloudで作成したアルバムの構造が保持されません。そのため、ダウンロード後に写真を整理する必要があります。

動作環境の制限
iCloud for Windowsは、Windows Vista以降のOSに対応しています。つまり、Windows XP、Windows 2000に非対応です。

iCloudのソフトウェアで写真をWindows PCに保存する手順は以下の通りです。

ステップ 1. iCloud for Windowsをダウンロードし、インストールします。その後実行し、初期設定のウィンドウですべて「今はしない」を選択します。

ステップ 2. iCloudのメイン画面で「写真」をクリックし、「写真の設定」で「PCの写真ライブラリを......」のスイッチをオンにして、「完了」をクリックします。

ステップ 3. すると、iCloudからWindows PCへの写真同期が始まります。同期が完了したら、エクスプローラーで「PC」＞「ピクチャ」＞「iCloud写真」の順にクリックすると、ダウンロードしたiCloud写真を見つけます。

方法4. iCloudからMac／iPhoneにオリジナル写真を一括ダウンロード

iCloudに保存されている写真は、MacやiPhone／iPadなどのApple製デバイスであれば、追加のソフトを使わずに簡単に一括ダウンロードできます。その手順は以下です。

iCloudからMacにすべての写真を一括ダウンロードする手順

ステップ 1. Macで「写真」アプリを開き、「写真」メニューから「設定...」をクリックします。

ステップ 2. 「iCloud」タブをクリック＞「iCloudフォトライブラリ」ボックスにチェックを入れる＞「オリジナルをこのMacにダウンロード」をクリックします。

iCloudからiPhone／iPadに写真を一括ダウンロードする手順

ステップ 1. iPhoneの「設定」を開く＞あなたの名前＞「iCloud」（iOS17以降は「すべてを表示）＞「写真」をタップします。

ステップ 2. 「iCloud写真」または「このiPhoneを同期」をオフにして、「オリジナルをダウンロード」を選択します。

追加情報：iCloud写真をダウンロードできない場合の解決策

以上の​方法でWindowsパソコンに写真を一括ダウンロードできないこともがあります。ここで、ケース別に対処法を説明します。

ケース1：iCloud.comから写真をパソコン／iPhoneにダウンロードできない

パソコンやiPhoneのブラウザからiCloud.comにアクセスして、そこから写真をダウンロードしたいが失敗した場合は、以下の対処法を試してみてください。

1. インターネット接続を確認する：

不安定なネットワーク接続が原因でダウンロードが失敗することがあります。​安定したWi-Fi接続を確認し、必要に応じて再接続してください。

2. 他のブラウザを試す：

iCloud.comから写真をダウンロードできないのは、使用しているブラウザに問題があるのが原因かもしれません。別のブラウザ（例えば、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeなど）でiCloud.comにアクセスして、写真をダウンロードしてみてください。

3. iCloud.comのサーバーステータスを確認する：

Appleのサーバーに障害が発生している場合、iCloud.comの機能が正常に動作しないことがあります。Appleのシステムステータスページ にアクセスし、iCloudの状態を確認してください。iCloud.comの項目が黄色く表示されている場合、Appleが問題を解決するまで待つ必要があります。

ケース2：iCloud for Windowsで写真をWindowsに一括ダウンロードできない

Windows用iCloudで写真の同期をオンにしたが、iCloudの写真がWindowsパソコンに同期されない場合、以下の方法を試してみてください。

1. iCloud写真がオンになっているのを確認：

最初にiCloud for Windowsの設定で「iCloud写真」が有効になっているか確認してください。​無効になっている場合、写真の同期が行われません。​

2. iCloudアカウントをサインアウトし、再度サインインする：

iCloud for Windowsで同期がうまくいかない場合、iCloudアカウントに問題がある可能性もあります。この場合、iCloudアカウントを一度サインアウトし、再度サインインすることで解決することがあります。

• iCloud for Windowsを開き、「自分の名前」の後ろにある「アカウントの詳細」＞「サインアウト」をクリックします。
• サインアウト後、再びサインインして、写真の同期を設定します。

追加：iCloud for Windowsを起動できない場合

最近、一部のユーザーから「Windows用iCloud15.3にアップグレードできませんでした。再起動してやり直してください。（エラー101）」というエラーメッセージが表示され、iCloudが起動できないという報告があります。

このような場合、検証済みの修正方法として、まずiCloud for Windowsをアンインストールし、その後、最新バージョンを再度ダウンロードしてインストールしてください。そうすれば、問題を無事に解決できると思います。

ケース3：iCloud写真をiPhone／Macにダウンロード・同期できない

iPhoneやMacBookで「iCloud写真」をオンにすると、iCloudにある写真がデバイスに同期されるはずですが、同期できない場合もあります。その時は以下の方法で問題を解決できるかもしれません。

1. インターネット接続を確認する：

安定したWi-Fiに接続されているか確認してください。可能であれば、より強力な接続やモバイルデータに切り替えてみてください。

2. デバイスのストレージを確認する：

デバイスの空き容量が不足していると、写真やビデオがダウンロードできない場合があります。以下の方法でデバイスの空き容量を確認してください。

• iPhoneの場合：「設定」＞「一般」＞「iPhoneストレージ」をタップします。
• Macの場合：「Appleメニュー」＞「このMacについて」＞「ストレージ」をクリックします。

必要に応じて不要なファイルを削除して、空き容量を確保してください。

3. Apple IDをサインアウトして再度サインインする：

​Apple IDをサインアウトして再度サインインすることで、iCloud写真の同期やダウンロードの不具合が解消される場合があります。

• iPhoneの場合：「設定」＞一番上の自分の名前 ＞「サインアウト」＞Apple IDパスワードを入力してサインアウト後、「iPhoneにサインイン」から再度サインインします。
• Macの場合：「システム設定」＞自分の名前＞「サインアウト」＞パスワードを入力してサインアウト後、再度Apple IDでサインインします。

4. ソフトウェアのアップデートを確認する：

iOS、iPadOS、またはmacOSが最新バージョンでないと、不具合が発生する場合があります。デバイスを最新バージョンにアップデートしてみてください。

• iPhone/iPadの場合：「設定」＞「一般」＞「ソフトウェアアップデート」をタップします。
• Macの場合：「システム設定」＞「一般」＞「ソフトウェアアップデート」をクリックします。

5. 写真アプリのキャッシュをクリアする：

特にMacの場合、写真アプリのキャッシュが溜まっているとダウンロードに影響することがあります。キャッシュをクリアするために、写真アプリを再起動したり、Macを再起動してみてください。

iCloud写真に関するよくある質問

iCloud写真のダウンロードに関するよくある質問は以下のとおりです：

＃1：iCloudから写真やビデオを削除したらどうなるか？

iCloudから写真やビデオの削除後、完全に消去されるとiCloudストレージの空き容量が増加します。ただし、iCloud写真を有効にしている場合、iCloudから写真やビデオを削除すると、その変更はすべてのデバイスに同期されます。そのため、iPhoneやiPad、Macなど、同じApple IDでiCloudに接続している全デバイスから削除されます。注意してください。

iCloud写真は通常、別途バックアップを取らずに同期されているため、一度iCloudから削除すると復元が難しくなります。大切な写真やビデオは、Googleフォトや外付けドライブなど他のストレージにバックアップしておくと安心です。

＃2：iCloud写真のダウンロードに時間がかかる理由は？

ダウンロードが遅い原因には、インターネット接続の速度、iCloudサーバーの状況、ファイルサイズや数が多いことが考えられます。Wi-Fi接続で試すと、通常はよりスムーズです。

＃3：iCloudのデータをPCに保存するにはどうすればいいですか？

以上で、iCloudの写真をパソコンに保存するために、三つのツールを紹介しました。実際に、これらのツールは写真だけでなく、音楽や連絡先、iCloudドライブのファイルなど、さまざまなデータにも対応しています。

1. iCloud.comを使って手動でダウンロード

iCloud.comにアクセスし、写真やファイルを手動でダウンロードできます。ただし、大量のデータを一度にダウンロードするには手間がかかります。

2. Windows用iCloudを使ってiCloudとWindows PCを同期

Windows用iCloudの同期機能を使うと、iCloudの写真や連絡先、iCloudドライブのファイルが自動的にPCと同期されます。これにより、PCとiCloud間でデータが常に最新の状態で管理できます。

3. FoneToolを使ってiCloudのデータを簡単にPCに保存

FoneToolは、iCloudから写真、音楽、連絡先、iCloudドライブのファイルなどを一括でPCに保存できます。特に、iCloudから直接データを抽出し、PCや外付けHDDに保存できる点が大きな特徴です。

FoneToolは、iCloudのさまざまなデータをPCに簡単に保存するための最も効率的なツールの一つです。iCloudのデータを簡単に整理したい方はぜひFoneToolを試してみてください。

まとめ

iCloudから1000枚以上の写真を一括ダウンロードする方法をまとめてご説明しました。必要に応じて最適な方法を選んでみてください。iCloud公式の方法では制限や手間が多く、特に1000枚以上の大量データを操作する際には時間がかかりがちです。

しかし、専用ソフトのFoneToolを使えば、数クリックで高速かつ確実にダウンロードが完了します。FoneToolは、iCloudから写真を一括でダウンロードできるだけでなく、何千枚もの写真の転送も問題なくこなせます。iCloudやiPhoneのデータを効率的に管理するために、ぜひFoneTool試してみてください。

このガイドが役に立ったら、他の人にも教えてあげてください。