簡単!LINE(ライン)をバックアップする方法【iPhone&Android】
LINEのデータをバックアップしたいけれど、やり方がわからない?本記事では、iPhone・AndroidそれぞれでLINEのトーク履歴をバックアップする方法に加え、バックアップに失敗する対処法もわかりやすくご紹介します。
LINEのバックアップは必要ですか?しないとどうなる?
LINEをバックアップしないとどうななりますか?実は、LINEのバックアップをしていないと、機種変更やスマホの故障、アプリの削除などの際に、トーク履歴がすべて消えてしまう可能性があります。
バックアップがない場合、一度消えたトーク履歴を復元するのは非常に難しく、大切なやり取りや思い出の写真・動画などを失ってしまうリスクがあります。
そこでこの記事では、以下の3つのポイントを詳しく解説します:
- iPhoneとAndroidでのLINEトーク履歴を手動・自動でバックアップ方法 ▶︎バックアップ手順はこちら
- LINEのバックアップができない時の対処方法 ▶︎対処法はこちら
- iPhoneからiPhoneへ機種変更する際に、データを失わずにLINEの引き継ぎ方法 ▶︎引き継ぎ手順はこちら
大切なLINEデータを失わないためにも、ぜひ最後までお読みください。
LINEのトーク履歴をバックアップする方法
それでは、iPhoneやAndroidスマホでLINEのトーク履歴をバックアップする方法を見ていきましょう。
- ご注意:LINEの標準バックアップ機能では、トークのメッセージ内容のみが保存されます。トーク内の写真や動画も含めてバックアップしたい場合は、有料の「プレミアムバックアップ」へのアップグレードが必要です。
方法1:iPhoneでLINEのトーク履歴をiCloudにバックアップする
iPhoneでLINEのトーク履歴をバックアップする前に、まずは以下の条件と設定を確認&有効化しておきましょう:
- LINEのバージョンが6.4.0以上、iOSが8.1以上であることを確認
- 「設定」>「自分の名前」>「iCloud」>「iCloud Drive」をオンにすること(※この設定がオフのままだと、バックアップ時にエラーが発生する可能性があります。)
1. LINEアプリを開き、ホームから「設定(歯車マーク)」>「トークのバックアップ」をタップします。
2. 初めてのバックアップの場合は「今すぐバックアップ」を選び、6桁のPINコードを入力して実行します。
以前にバックアップを実施したことがある場合は「PINコードを作成して今すぐバックアップ」をタップして、PINコードを入力します。
※ PINコードを忘れた場合
LINEバックアップのPINコードを忘れても、「トークのバックアップ」>「バックアップ用のPINコード」から、生体認証を使って確認できます。
これでトーク履歴のバックアップが開始されます。バックアップが完了したら、「前回のバックアップ」に最新の日付が表示されているか確認しましょう。
- ご注意:iPhoneのLINEデータのバックアップ先はiCloudです。Appleの無料プランでは5GBのストレージが提供されていますが、トーク履歴に写真や動画が多い場合、すぐに容量オーバーになる可能性があります。iCloudの空き容量が不足すると、バックアップが途中で失敗することがあります。
方法2:AndroidでLINEのトーク履歴をGoogleドライブにバックアップする
AndroidスマホでLINEのトーク履歴をバックアップする前にも、まずは以下の準備を行いましょう。
- LINEのバージョンが7.5.0以上であることを確認
- 「ホーム」>「設定」>「アカウント」から、バックアップ先のGoogleアカウントを連携しておく
- 端末の「設定」アプリで「アプリ」>「LINE」>「権限」>「連携先」で連絡先の権限を許可しておく
1. LINEアプリを開き、ホームから「設定(歯車マーク)」>「トークのバックアップ・復元」をタップします。
2. 初めてバックアップを行う場合は、「今すぐバックアップ」をタップして、6桁のバックアップ用のPINコードを入力します。
すでにバックアップ履歴がある場合は、「PINコードを作成して今すぐバックアップ」を選びます。
3. 「アカウントを選択」をタップし、トーク履歴の保存先のGoogleアカウントを指定します。最後に、一番下の「バックアップ開始」をタップします。
これで、LINEのトーク履歴がGoogleドライブに保存されます。
※ Googleアカウントの無料プランでは、15GBのストレージ容量が利用可能です。
方法3:LINEの自動バックアップ機能を設定する
LINEには、設定した頻度で自動的にトーク履歴をバックアップできる機能があります。手動での操作が不要になるため、うっかり忘れてしまう心配もありません。
自動バックアップの設定方法は以下の通りです。
- iPhoneの場合:「ホーム」>「設定」>「トークのバックアップ」>「バックアップ頻度」の順にタップし、バックアップの頻度(毎日・毎週・毎月など)を選択します。
- Androidの場合:「ホーム」>「設定」>「トークのバックアップ・復元」>「バックアップ頻度」の順にタップし、バックアップの頻度を選択します。
LINEでバックアップができない時の対処法
「不明なエラーが発生しました」や「iCloudにアクセスできません」どのエラーメッセージが表示され、LINEのバックアップに失敗することがあります。そのような場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。
対処法1:iCloudやGoogleドライブのストレージ容量を確認する
ストレージ容量が不足していると、バックアップは失敗します。iCloud(iPhone)やGoogleドライブ(Android)の空き容量を確認し、必要に応じて不要なデータを削除したり、有料プランへの変更を検討しましょう。
- iCloudの場合:iPhoneで「設定」>「自分の名前」>「iCloud」と進み、ストレージの使用状況を確認します。
- Googleドライブの場合:Googleドライブの公式サイトにアクセスし、使用中のGoogleアカウントでログインすれば、ストレージの空き容量が確認できます。
※iPhoneの場合は、「iCloud Drive」と「iCloudバックアップ」がオンになっているかも確認してください。
- 合わせて読む:iCloudストレージを管理して容量を減らす方法
対処法2:通信環境を見直す
Wi-Fiやモバイル通信が不安定だと、バックアップが途中で止まってしまうことがあります。まずは、安定した通信環境で再度バックアップを試してみましょう。また、Wi-Fiやモバイルデータ通信を一度オフにしてから再度オンにすると、通信状況が改善される場合があります。
対処法3:LINEとOSを最新にアップデートする
古いバージョンのLINEやOSでは、バックアップがうまく機能しない場合があります。LINEとスマホのOSを最新バージョンに更新してください。
対処法4:デバイスを再起動する
デバイスに一時的な不具合の可能性もあるため、スマホを再起動してから再度バックアップを試してみましょう。
- iPhoneを再起動する方法については、Apple公式サポートページをご確認ください。
対処法5:時間をおいてから再度試す
それでもバックアップできない場合は、LINE側の一時的な不具合やサーバーの混雑が原因の可能性があります。時間をあけてから、バックアップを複数試してみてください。
【機種変更】iPhoneからiPhoneにLINEを引き継ぐ方法
iPhoneからiPhoneへ機種変更する際、LINEのアカウントやトーク履歴などをそのまま引き継ぎたいという方は多いでしょう。通常は、iCloudを使ってバックアップ・復元を行いますが、「iCloudの容量が足りない」「バックアップに失敗してしまう」などの理由でLINEの引き継ぎがうまくいかないことがよくあります。
そんな時におすすめなのが、FoneToolというiPhone専用のデータ転送ソフトです。FoneToolを使えば、iCloudを使わずにLINEのトーク履歴を含むすべてのデータを、旧iPhoneから新iPhoneへ直接移行できます。バックアップ不要で、初心者でも安心して使えるのが特長です。
FoneToolはiPhone・iPad・iPod touch間で、すべてのデータをワンクリックで移行可能です。
- LINEのトーク履歴、友だちリスト、写真・動画を一括転送
- バックアップなしで直接移行でき、機種変更がスムーズ
- iCloudを使わないため、容量制限を気にせず移行可能
- インターネット接続なしで利用でき、転送スピードも速い
- 直感的な操作画面で専門知識がなくても安心
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100% 安全
古いiPhoneから新しいiPhoneにデータを移行する際に、ぜひこの使いやすいFoneToolを活用してください。
1. 新旧iPhone両方を同じPCに接続し、FoneToolで「フォン転送」>「iPhoneからiPhone」を選択し「転送開始」をクリックします。
2. 「転送開始」をクリックして、iPhoneからiPhoneへのデータ移行が開始されます。※ バックアップを暗号化すれば、ヘルスケア、フィットネスの記録、キーチェーンのようなプライベートデータも転送できます。
🌟ヒント:FoneToolで一部データだけをiPhone間で移行することも可能
iPhoneからiPhoneへ一部の写真や音楽だけを移行したい場合も、FoneToolの「PCとiPhone間のデータ転送」機能を使えば、かんたんに対応できます。
手順もとても簡単です。まず「フォン転送」>「iPhoneからPC」で旧iPhoneの移行したいデータをパソコンに保存し、次に「PCからiPhone」でパソコンから新しいiPhoneにデータを転送するだけです。手軽に必要なデータだけ移せます。
必要がある場合は、ぜひ FoneTool をダウンロードして試してみてください。
- 合わせて読む:iPhoneからiPhoneに写真を送る方法
まとめ
この記事では、LINEの標準バックアップ機能を使って、iPhone・Androidでトーク履歴のメッセージを手動または自動でバックアップする方法をご紹介しました。あわせて、LINEのバックアップができない場合の対処法も解説しています。
さらに、iPhoneからiPhoneへ機種変更する際のLINEの引き継ぎ方法についてもご紹介しました。FoneToolという専用のツールを使えば、バックアップなしでLINEのトーク履歴や写真などすべてのデータを直接移行できるので非常におすすめです。
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