iPhoneの画面右上に緑の点が勝手につくのはなぜ?この記事では、カメラを使ってないのに、緑の点が点灯する原因と対処法を紹介します。
iPhoneを使っている時に、カメラを使っていないのに右上に長い時間緑の点があったのですが、盗撮か何かなのでしょうか?
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhoneを使っていると、画面の右上に小さな緑の点が点灯することがあります。何もしていないのに勝手に緑の点がつくと不安になりますよね。
この記事では、iPhoneに緑の点が勝手に表示される原因と、消えないときの対処法を解説します。盗撮や不具合ではないかと心配な方も、この記事を読めば安心できるはずです。
これはiOS 14から導入された、プライバシー保護を強化するためのセキュリティ機能です。緑の点は「カメラ」または「カメラとマイクを同時に使用している」ことを示しています。(※オレンジの点は「マイクのみ使用中」を意味します。)
つまり、iPhoneが「今カメラやマイクを使っているよ」と教えてくれる安心のサインです。
カメラを使っているなら点灯するのが納得できますが、何もしてないのに緑の点が表示されるのは不安になりますよね。実際に、緑の点が勝手に点灯する場合は、いくつかの理由が考えられます。
1. アプリがバックグラウンドで動作している
アプリを閉じたつもりでも、実際には完全に終了していない場合があります。もし直前にカメラを利用するアプリを使っていた場合、ホーム画面やロック画面に戻っても緑の点が表示され続けることがあります。
2. 一時的なシステム・アプリのバグ
iOSやアプリのバグが原因で、緑の点が誤って表示されることもあります。多くの場合は再起動するだけで緑の点が消えます。
3. iOSバージョンの不具合
特に古いiOSバージョンでは、このような誤表示が起こりやすいので、iOSやアプリを最新の状態にアップデートすることをおすすめします。
カメラを使っていないのにiPhoneの画面右上に緑の点が勝手に点灯する場合は、以下の方法を順番に試すことで、原因を特定し、問題を解決できます。
まず、現在カメラを使っているアプリがあるか確認しましょう。確認方法は以下の通りです。
1. 画面右上から下にスワイプして「コントロールセンター」を開く。
2. 上部にある「システムサービス」をタップすると、最近プライバシーを使ったアプリが表示される。
ここで、心当たりのないアプリがカメラを使用していることが分かった場合は、iPhoneの画面下端を上にスワイプして、マルチタスク画面でそのアプリを上にスワイプして終了しましょう。
それでも緑の点が消えないなら、次のステップ(対処法2・3)で対応しましょう。
アプリに与えているカメラの使用許可をオフにすると、緑の点が消える場合があります。
1. 「設定」アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」>「カメラ」をタップ。
2. 不要なアプリのスイッチをオフにする。(※不確定な場合は、一旦すべてのアプリをオフにしておこう)
カメラを使っているのが、インストールした覚えのないアプリや、運営元が不明で怪しいアプリだった場合は、すぐに削除することをおすすめします。
Appleのセキュリティはとても強力なので、悪意のあるアプリが勝手にカメラを起動して盗撮する可能性は非常に低いですが、万が一に備えて削除しておくと安心です。
1. 「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」の順にタップ。
2. インストール済みアプリ一覧から該当のアプリを選択し、「Appを削除」をタップ。
システムエラーやアプリのバグで緑の点が消えない場合は、iPhoneを再起動してみましょう。再起動するとiPhoneがリフレッシュされ、不具合の多くが解消されることがあります。iPhoneの再起動方法はモデルによって異なります。
● iPhone X以降:いずれか片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押しする>表示された電源オフスライドをドラッグ>右側にあるサイドボタンを長押しする。
● iPhone 6、7、8、SE 第 2 または第 3 世代:サイドボタンを電源オフスライダを長押しする>表示された電源オフスライドをドラッグ>サイドボタンを長押しする。
● iPhone SE 第 1 世代、5 以前:トップボタンを長押しする>表示された電源オフスライドをドラッグ>トップボタンを長押しする。
古いiOSバージョンの不具合による緑の点の誤表示は、アップデートで改善される可能性があります。
1. 「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
2. 利用可能な最新バージョンがあれば、「ダウンロードしてインストール」をタップ。
アップデートが完了した後、緑の点が消えるはずです。
アップデートをしても緑の点が消えない場合は、iPhone自体のシステムに不具合が残っている可能性があります。そんなときは、専門的な修復ツールFoneTool Repairの使用がおすすめです。
FoneTool Repairは、iPhoneのシステム不具合をワンクリックで修復できるツールで、緑の点のような表示トラブルも安全に解消できます。操作も簡単で、初心者でも安心して使えるのが大きなメリットです。
今すぐFoneTool Repairをダウンロードし、以下の手順で緑の点が勝手につく問題を解決していきましょう。
1. iPhoneをケーブルでパソコンに接続し、「信頼」をタップ。
2. FoneTool Repairを起動して、メイン画面で「iOSシステム修復」を選択。
3. 「標準モード」を選択して、「開始」をクリック。
4. 「システムファームウェア」で使いたいiOSバージョンを選択し、「ダウンロード」をクリック。
5. ファームウェアのダウンロードが完了したら、「修復開始」をクリック。
修復完了後、iPhoneが自動的に再起動します。これで、緑の点が消えるはずです。
iPhoneの緑の点は、カメラが起動中であることを示すサインです。何の操作もしていないのに緑の点が現れる場合は、バックグラウンドでのアプリ動作や一時的な不具合が原因である可能性が高いです。
Appleの高度なセキュリティ機能を考えると、盗撮の可能性は非常に低く、過度に心配する必要はありません。それでも不安な場合は、以下の対策を取ると安心です。
緑の点が一瞬だけ出てすぐ消える場合は、InstagramやLINE、ZoomなどのSNSやビデオ通話アプリを使ったときに表示されることがあります。また、アプリのアップデートや内部チェックなどで、瞬間的にカメラが起動する場合もあります。一瞬だけ点く場合は、特に心配する必要はありません。
Appleの仕様では、この緑の点を非表示にすることはできません。カメラを閉じれば点灯は消えますが、セキュリティの観点からも、この表示はそのままにしておくことをおすすめします。
iPhoneの画面右上に出る緑の点は、カメラが使われていることを示す大切なサインです。基本的には心配する必要はありませんが、カメラを使ってないのに点灯が続く場合は、アプリや設定を見直したり、iPhoneを再起動してみると解決できることが多いです。
それでも緑の点が消えないときは、システムの不具合が原因かもしれません。そんなときはFoneTool Repairを使えば、専門知識がなくても簡単にiPhoneの不具合を修復できます。データを失わずに安全に直せるので、安心して利用できるのも魅力です。
iPhoneの緑の点に不安を感じたら、まずは紹介した方法を試し、それでも解決しない場合はFoneTool Repairを活用して、快適なiPhoneライフを取り戻しましょう。