iPadを落としたら画面がつかなくなった時の対処法

不注意でiPadを落としてしまい、画面が真っ暗で電源がつかないと慌てていませんか?この記事では、iPadを落として画面がつかなかった場合に試すべき対処法から、修理に出す前の注意点まで詳しく解説します。

By @Astra
更新日2026年01月13日

不注意でiPadを落としてしまい、画面が映らなくなってボタンを押しても電源が入らないと焦っていませんか?本記事では、落下によってiPadの画面が真っ暗になった時に試すべき対処法から専門的な修理が必要な場合の対応まで、わかりやすく解説します。大切なiPadを復活させるためのポイントを押さえましょう。

iPadを落とした後に画面がつかない!考えられる3つの損傷

iPadを落とした衝撃によって、画面が映らなくなる原因は主に3つのパターンに分けられます。外見にひび割れがなくても内部が損傷しているケースが多いため、まずは現状を把握しましょう。

1. 内部コネクタの接触不良

iPadの内部では、ディスプレイと基板をつなぐ細いケーブル(コネクタ)が接続されています。落下の衝撃でこのコネクタが緩んだり、外れたりすると、映像信号が伝わらなくなり、画面が真っ暗になります。

  • 主な症状:画面は映らないが、通知音や充電時の反応(バイブレーションや音)はある。

2. ディスプレイパネルの内部破損

表面の強化ガラスが割れていなくても、その下にある液晶や有機ELパネル自体が破損している状態です。衝撃によって映像を映し出す機能そのものが失われています。

  • 主な症状:画面が全く映らない、あるいは画面の一部に線が入る、バックライトの光だけがうっすら漏れている。

3. 基板の深刻な損傷

iPadの心臓部である「基板(ロジックボード)」がダメージを受けたケースです。衝撃で微細なチップが剥がれたり、回路が断線したりすると、電気が正常に通らなくなります。

  • 主な症状:電源ボタンや充電器に一切反応せず、音も鳴らない。強制再起動を試しても改善しない。

修理に出す前に!自力で復旧できるか確認する方法

いきなり修理店に駆け込む前に、まずは自宅で「まだ動く可能性があるか」を確認しましょう。

1. 30分以上の充電を試す

iPadを落とした直後に画面が真っ暗でも、すぐに故障と判断するのは早計です。画面が映らない原因は、落下による衝撃ではなく単に電源が切れているだけの場合もあります。

Apple純正の充電アダプタとケーブルを使用し、最低でも30分間はそのまま充電を続けてください。もし内部が生きているのであれば、一定時間の給電によって画面に電池アイコンが表示されたり、起動に必要な電力が蓄えられたりして、正常な状態に復帰できるケースが多々あります。

2. 強制再起動の手順を1回だけ行う

衝撃を受けた際、iPadのシステムが安全のために動作を停止(フリーズ)させている場合があります。これをリセットするために強制再起動を行います。

iPadの強制再起動手順

  • ホームボタン搭載のiPad:音量上ボタン > 音量下ボタンを押してすぐに放す。トップボタンをAppleロゴが出るまで押し続けます。
  • ホームボタンないのiPad:ホームボタンとトップボタンを同時に、Appleロゴが出るまで押し続けます。

※注意点: 内部でパーツが外れかかっている場合、何度もボタンを連打すると基板に負荷がかかり、症状が悪化する恐れがあります。試行は必ず一度だけに留めてください。

3. FoneTool Repairでシステムを修復してみる

iPadを落とした衝撃によって、システムが深刻なクラッシュを起こしている可能性もあります。そんな時に役立つのが、専用の修復ツール「FoneTool Repair」です。

FoneTool Repairは、iOSシステムの不具合が原因で起動しないiPadの問題を改善できます。物理的な修理を依頼する前に、まずシステム面からの解決を試みる価値があります。

以下の手順に従って、FoneTool Repairを試してみましょう。

ステップ 1. PCにFoneTool Repairをダウンロードし、iPadをケーブルでパソコンに接続します。

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ステップ 2. FoneTool Repairを起動して、「iOSシステム修復」を選択します。

ステップ 3. 「標準モード」を選択して、「開始」をクリックします。

ステップ 4. iPadのシステムファームウェアをダウンロードします。

ステップ 5. ダウンロードが完了したら、「修復開始」をクリックします。

修復が完了したら、iPadにAppleロゴが表示され、正常に起動できることがあります。

iPadの起動中、Appleロゴが点滅する「リンゴループ」というトラブルも、FoneTool Repairで簡単に解決できます。

壊れたiPadを修理する前に確認すべきこと

セルフチェックで改善せず、修理が必要と判断した場合でも、すぐに修理依頼をする前に以下のポイントを整理しておくことが大切です。これにより、データ消失や予想外の費用負担を防げます。

1. バックアップが取れるかを最優先で確認する

iPadの修理や交換では、Apple正規サービスを利用する場合をはじめ、多くのケースで端末内のデータは消去されます。プライバシー保護や安全性確保のための措置ですので、必ず修理前にデータのバックアップを行いましょう。

画面が映らず操作できない場合でも、パソコンと接続できる状態なら以下の無料ツールでバックアップが可能です。

● FoneTool:専用のバックアップ・復元ソフトで、初心者でも簡単に操作できるうえに無料で利用可能。iPadのデータを効率的にPCに保存できます。さらに、iPadの書き換えを検討するなら、iPadからiPadにデータをまとめて移行することもできます。

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★ガイド:FoneToolでフルバックアップを作成する手順

● iTunes(Finder):Apple純正のバックアップツール。iPadを接続して「バックアップを作成」するだけでデータを保存できます。

以上の方法でiPadをPCにバックアップできれば、万が一修理でデータが消去されても復元が可能なので、安心して修理に出すことができます。

もしiPadが完全に故障してバックアップが取れない場合でも、iCloudに写真や動画の一部が自動保存されている可能性があります。念のため、icloud.comにアクセスしてデータの有無を確認しておきましょう。

2. 修理料金の見積もり

衝撃による画面破損や起動不能などの修理は、機種や症状、保証の有無によって費用が大きく変わります。修理に出す前に、まずは複数の見積もりを取って比較することをおすすめします。

● 正規サービスでの修理費用の目安

Apple Storeや正規サービスプロバイダで修理する場合、修理代は一般的に数万円から十数万円程度かかります。

AppleCare+に加入していれば、修理費用を大幅に抑えられるため、加入状況は必ず確認しましょう。

詳しい料金や見積もりは、公式サイトの「iPadの修理サービス」で確認できます。

● 非正規修理店での修理代の目安

非正規の修理店では、修理費用は正規店より比較的安くなる傾向があります。信頼できる店舗で見積もりを取得し、料金や修理内容を確認しましょう。

ただし、純正部品を使わない場合や保証がつかないケースがあるため、その点は注意が必要です。

3. 買い替えを検討する

修理費用や修理後の端末状態を考慮すると、買い替えのほうが合理的な場合もあります。特に古いモデルで修理費用が高額になる場合や、修理による保証が限定的な場合は、新しいiPadへの買い替えを検討しましょう。

まとめ

iPadを落として電源がつかない場合は、まず充電や強制再起動を試して、復旧できるか確認しましょう。それでも自力で直らない場合や外観に明らかな損傷がある場合は、正規店や信頼できる修理店での修理を検討してください。修理に出す前には必ずデータのバックアップを取り、修理費用や保証の有無を確認したうえで、費用対効果を考えて買い替えも視野に入れることが大切です。