【検証済み】Apple IDのパスワードを変更できない時の対処法

Apple IDのパスワードを忘れて変更したいが、電話番号の解約などで変更できず困っていませんか?この記事を読めば、Apple IDのパスワードを変更・リセットできない問題の解決方法がすぐに見つかります。

By @Astra 更新日2025年10月23日

問題:Apple IDのパスワードを変更・リセットできない

 

Apple IDのパスワード変更ができません。

知らない地域からログインの要求がなん度もあり、パスワードを変更しようとしたのですが、デバイスのパスワードを入力したあとに新しいパスワードを2回入力するところまではいきます。ただ、そのあとまた同じ画面に戻ってしまいパスワードが永遠と変更できません。

- Yahoo知恵袋からの質問

Apple ID(iOS 18以降はApple Accountに名称変更)のパスワードを忘れてリセットをしようとしても、次のようなトラブルでパスワードを変更できず困ったことはありませんか?

電話番号の解約で、パスワードリセット用の確認コードやメールが届かない
セキュリティ上の理由でApple IDがロックされており、パスワードの変更自体ができない
「本人確認ができません」「サーバエラーのため操作を完了できませんでした。もう一度お試しください」などのエラーメッセージが表示され、変更プロセスが止まってしまう

こんなときは慌てずに、この記事をチェックしてください。本記事では、Apple IDのパスワードを変更・リセットできないときの対処法をわかりやすくご紹介します。

 Apple IDのパスワード変更・リセットのやり方

まずは。アップルアカウントのパスワードを変更する公式の方法を説明します。

パート1. Apple IDのパスワードがわかる場合の変更方法

方法1:「設定」アプリからパスワードを変更する

1. 「設定」>「自分の名前」>「サインインとセキュリティ」の順にタップします。

2. 「パスワードの変更」をタップし、現在のパスワードまたはデバイスのパスコードを入力します。

3. それから新しいパスワードを入力し、もう一度新しいパスワードを入力し「変更」をタップします。

方法2:account.apple.comからパスワードを変更する

1. ブラウザを起動し、https://account.apple.com/にアクセスしてサインインします。

2. 「サインインとセキュリティ」セクションで「パスワード」を選択します。

3. 「現在のパスワード」と「新しいパスワード」を入力し、「新しいパスワードの確認」欄に新しいパスワードをもう一度入力します。

4. 必要な情報を入力してから、「パスワードを変更」を選択します。

パート2. Apple IDのパスワードがわからない場合の変更方法

方法1:iforgot.apple.comからパスワードをリセットする

1. ブラウザを起動し、https://iforgot.apple.com/jpにアクセスして、「パスワードをリセット」をクリックします。

2. Appleアカウントを入力し、使用している電話番号を入力します。

3. すると、デバイスに「パスワードをリセット」という通知が送られます。

4. 「許可する」をタップしてデバイスのパスコードを入力してから、新しいApple IDのパスワードを入力し変更します。

方法2:「Appleサポート」アプリでパスワードをリセットする

1. 「Appleサポート」アプリを起動し、メイン画面で「パスワードのリセット」をタップします。(※ ダウンロードしていない場合は、Apple Storeから入力できます)

2. 「Apple IDの確認」画面が表示されたら、「別のApple ID」を選択し、「続ける」をタップします。

3. 次に、リセットしたいApple IDを入力して「次へ」をタップしてください。

4. その後、リセットオプションが表示されます。

「メールを受け取る」を選択すると、Appleからパスワードリセットの手順が記載されたメールが届きます。

Apple IDのパスワードリセット用のメールが届かない場合は、スパムフィルターやメールのルールによって、メールが「迷惑メール」「スパム」「ゴミ箱」「削除済み」「アーカイブ」などのフォルダに自動で振り分けられていないか確認してください。
また、メールの検索ボックスに「Apple」と入力して検索すると、見つけやすくなります。それでも見つからない場合は、「確認コードを受信できませんでしたか?」をタップして、メールを再送信してください。

「セキュリティ質問に答える」を選択した場合は、Apple IDに登録されている生年月日などの情報を確認し、パスワードのリセットを進めることができます。

解決:Apple IDのパスワードを変更できない時の対処法

それでは、Apple IDのパスワードをリセットできないときに有効な対処法をひとつずつ見ていきましょう。

対処法1:FoneTool UnlockerでiPhone/iPadからApple IDを削除する(安全)

Apple IDに登録している電話番号を思い出せない、またはすでに使用していないために2ファクタ認証ができない場合や、Apple IDがロックされて使用できない場合は、最も迅速な対処法として、現在のApple IDをデバイスからサインアウト(削除)し、別のApple IDを利用する方法があります。

「でも、Apple IDのパスワードがわからないのに、どうやってサインアウトするの?」と不安になる方もいるかもしれません。ご安心ください。FoneTool UnlockerというiOS専用のロック解除ツールを使えば、パスワードなしで安全にApple IDをデバイスから削除することが可能です。

FoneTool Unlockerの特徴 🌸 パスワード不要で即削除:Apple IDのパスワードがわからなくても、デバイスから強制的にサインアウト可能です。 🌸 データを残すままで削除可能:デバイスの「探す」機能がオフの場合、すべてのデータを保持したままApple IDのみを安全に解除できます。 🌸 使いやすく初心者最適:シンプルでわかりやすいインタフェースで、専門知識がなくてもスムーズに操作できます。 🌸 ほかのロック解除にも対応:Apple IDだけでなく、iTunesバックアップ暗号化、スクリーンタイム、画面ロックの解除にも対応しています。

パソコンにFoneTool Unlockerをダウンロードして、以下の手順でデバイスからApple IDを安全に削除しましょう。

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1. USBケーブルを使ってiPhone/iPadをコンピュータに接続し、 FoneTool Unlockerを起動し、メイン画面の「Apple IDを削除」を選択します。

2. 「開始」をクリックし、画面の案内に従ってデバイスにパスコードが設定されているかを確認してください。

(※ 設定していない場合は、Apple IDの削除を正常に行えません。)

3. フォームウェアファイルのダウンロード画面が表示されたら、「ダウンロード」をクリックし、完了するまでしばらくお待ちください。

4. ダウンロードが完了したら、「Apple IDの削除を開始」をクリックします。

Apple IDの削除が完了すると、デバイスは自動的に再起動されます。再起動後はApple IDが解除された状態となり、別のアカウントでサインインできるようになります。

対処法2:アップルアカウントの復旧を申請する(時間がかかる)

Apple IDに紐付けている電話番号を解約して確認コードが受け取れないことでパスワードを変更できない場合は、「アカウントの復旧」機能を利用できます。

※ ただし、本人確認や手続きに時間がかかるため、復旧が完了するまで数日以上かかることがあります。すぐにApple IDを削除したい場合には、対処法1がおすすめです。

1. ブラウザでhttps://iforgot.apple.com/jpにアクセスして、「パスワードをリセット」をクリックします。

2. 復旧したいApple IDを入力して、それから紐付けられている電話番号を入力します。

3. 「別のAppleデバイスを使用してパスワードをリセットする」と表示されたら、下部の青字「これらの方法を使用できませんか?」をクリックします。

4. 続いて表示される画面で「このまま続ける」をクリックします。

5. 「電話番号にコードを送信」画面で、青字の「この番号は使用できません」をタップします。

6. 「メールアドレスにコードを送信」画面が表示されたら、届いた確認コードを入力して「続ける」をクリックします。

7. 「連絡先として利用できる新しい電話番号を入力してください」と表示されたら、現在使える電話番号を入力し、「続ける」をクリックします。

8. 入力した電話番号に届いた6桁の確認コードを入力し、「続ける」をクリックします。

9. 「ありがとうございます。できるだけ早くアップデートを送ります。」と表示されたら、復旧の申請手順は完了です。

10. しばらく待つと(72時間以内)、Appleから申請確認メールが届き、再びアクセスできる見込み日時が通知されます。

※ 復旧リクエストをキャンセルしたい場合は、Appleから届く申請確認メール内の赤字リンク「アカウント復旧のキャンセル」をタップして手続きを行ってください。

11. 復旧が完了すると、Appleからテキストメッセージや自動音声通話で、アカウント復旧手順が届きます。案内に従って操作すれば、Apple IDへのアクセスが再び可能になります。

※ 可能であれば、復旧が完了するまで他のAppleデバイスの電源を一時的に切っておくことをおすすめします。それは復旧リクエスト中に、Apple IDを使用している他のデバイスを使ったり、アプリのダウンロードなどApple IDを利用する操作を行うと、復旧が自動的にキャンセルされるからです。

Apple IDについてよくある質問

#1:Apple IDを削除するとどうなりますか?

Apple IDをデバイスから削除(サインアウト)すると、以下のような影響があります。

iCloudとのデータ同期が停止します。データがiCloudにのみある場合、サインアウト前にiCloudからiPhoneにデータを移すことをおすすめします。
iMessage、FaceTime、App Store、Apple Musicなど、Appleのサービスが使えなくなります。
「探す」機能の無効になり、デバイスの位置情報の追跡やリモート消去ができなくなります。
そのデバイスで2ファクタ認証コードを受信できなくなります。
デバイス上に保存されている写真や連絡先などのローカルデータはそのまま残ります。

つまり、Apple IDをサインアウトすると、それに関連する機能が使えなくなりますが、デバイスに保存されている既存のデータは消えません。

#2:アップルIDのパスワード変更は何回までできますか?

Apple IDのパスワード変更に回数制限はありません。必要に応じて何度でも変更可能です。ただし、頻繁に変更を繰り返すと、Apple IDがロックされる恐れがあります。ロックされると、正しいパスワードを入力してもサインインできなくなるため、ご注意ください。

🌟関連記事:解決済み:Apple IDのパスワードが合ってるのにサインインできない?

#3:Apple IDのパスワードを忘れた場合、確認する方法は?

残念ながら、Apple IDのパスワードを直接確認することはできません。パスワードを忘れてしまった場合は、再設定(リセット)を行う必要があります。

結論

Apple IDのパスワードを変更・リセットできない場合は、専用ソフトでApple IDをデバイスから削除するか、アカウントの復旧をリクエストして問題を解決できます。ただし、アカウントの復旧には数日かかることがあるため、すぐにデバイスを使いたい場合はFoneTool Unlockerを使って安全にApple IDを削除し、別のアカウントでサインインすることをおすすめします。

特に、他人から譲り受けた中古のiPhoneに知らないApple IDが設定されている場合でも、FoneTool Unlockerならパスワードなしで削除可能です。必要なときは、ぜひこの使いやすく安全なFoneTool Unlockerをダウンロードして活用してください。