解決済み：Apple IDのパスワードが合ってるのにサインインできない？

問題：AppleIDのパスワードが合っているのにサインインできない

新しいiPhoneに機種変更して初期設定を進めようとしたら、正しいアップルアカウントとパスワードを入れたのに「Apple IDまたはパスワードが正しくありません」と表示され、サインインできない――こんな経験はありませんか？また、正しいパスワードを入力しないと、アプリのダウンロードやパスコードの変更などの操作ができず、不便に感じますよね。

本記事では、そんな「パスワードは合っているのにサインインできない」問題の考えられる原因と試せる対処法を説明します。この記事を読めば、次からは同じトラブルに悩まされることなく、スムーズにApple IDでサインインできるようになるはずです。

原因：パスワードが合っているのにApple IDにサインインできないのはなぜか？

まずは、正しいパスワードを入力しているのにアップル IDにサインインできない主な原因を確認してみましょう。

原因1：大文字・小文字や全角・半角の入力ミス
Apple IDのパスワードは複雑に設定されているため、正しく入力したつもりでも、大文字・小文字の違いや全角・半角の入力ミスでサインインできないことがあります。

原因2：Apple IDがロックされている
何度もパスワードを間違えて入力すると、Apple IDはセキュリティ保護のために一時的にロックされます。この状態になると、正しいパスワードを入力してもサインインできません。

原因3：2ファクタ認証が有効で確認コードが必要
機種変更の際に新しいデバイスでApple IDにサインインする場合、パスワード入力だけでなく、信頼できるデバイスに届く6桁の確認コードを正しく入力しないと、サインインは完了しません。

原因4：iPhone／パソコンのネット接続が不安定
Wi-Fiやモバイルデータ通信がオフになっていたり、誤って機内モードをオンにしていると、Appleサーバーと通信できずサインインできません。

原因5：デバイスやAppleサーバーの一時的な不具合
iOSやmacOSのバグ、あるいはApple側の認証サーバーで障害が発生していると、正しいID／パスワードでもサインインできないケースがあります。

解決：Apple IDにサインインできない時の対処法

それではさっそく、正しいパスワードを入力しているのにApple IDにサインインできない問題の解決方法をひとつずつ確認していきましょう。

対処法1：iPhone／iPadからApple IDを削除してから再設定する（即解決）

パスワードが合っているのにサインインできない場合は、専門のロック解除ツールを使うことで、パスワードなしで一度デバイスからApple IDを削除し、その後再度サインインすることが可能です。中でも、安全性の高い「FoneTool Unlocker」をおすすめします。

FoneTool Unlockerをすすめる理由

👍データを消さずにApple IDを削除：「探す」機能がオフの状態であれば、端末内のデータを残したまま、Apple IDのみをサインアウトできます。

👍端末内データの完全削除にも対応：「探す」が有効な場合、ロックされたApple ID情報を含むすべてのデータをワンストップで消去できます。

👍多様なロック解除機能：Apple IDだけでなく、スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合のロック解除や使用できなくなったiPhoneの初期化も簡単にできます。

👍直感的なUIで初心者でも安心：日本語対応のシンプルな操作画面なので、パソコン操作に不慣れな方でも迷わず進められます。

👍高い互換性：最新のiOS／iPadOSに対応し、ほぼiPhoneやiPadの全モデルをサポートしています。

以下のボタンからFoneTool Unlockerをダウンロードし、インストールしてください。準備が整ったら、以下の手順に従ってApple IDのサインイン問題を解決しましょう。

ステップ 1. USBケーブルを使ってデバイスをコンピュータに接続します。

ステップ 2. FoneTool Unlockerを起動し、メイン画面の「Apple IDを削除」を選択します。

ステップ 3. 「開始」をクリックし、画面の案内に従ってデバイスにパスコードが設定されているかを確認してください。設定していない場合は、Apple IDの削除を正常に行うために、パスコードをあらかじめ設定しておいてください。

ステップ 4. フォームウェアファイルのダウンロード画面が表示されたら、「ダウンロード」をクリックし、完了するまでしばらくお待ちください。

ステップ 5. ダウンロードが完了したら、「Apple IDの削除を開始」をクリックします。

削除の進行バーが完了すると、iPhoneが自動的に再起動されます。その後、再びApple IDでサインインするか、Apple IDなしでデバイスを使用することができます。

対処法2：メールアドレス・電話番号とパスワードを確認する

Apple IDでサインインする際、メールアドレス、電話番号、パスワードのいずれかに誤りがあるとログインできません。特に、Appleの公式サイトなどでパスワードの入力内容が非表示になっている場合、気づかないうちに入力ミスをしてしまうことがよくあります。そのため、以下のポイントを改めてご確認ください。

• Apple ID（メールアドレスまたは電話番号）が正しいか：以前に Apple の公式サイトでサインインしたことがある場合、ブラウザにIDが保存されている可能性があります。こちらのhttps://account.apple.com/にアクセスし、サインイン画面でご自身のIDを確認してみてください。
• パスワードの大文字・小文字、全角・半角に誤りがないか：入力モードやCaps Lockの状態を確認し、英数字が正しく半角で入力されているかを再度チェックしましょう。

対処法3：Apple IDのパスワードをリセットする

Apple IDのパスワードが正しいはずなのにサインインできない場合、実はパスワードを記憶違いしている可能性もあります。そんなときは、Apple IDのパスワードをリセットできます。そのやり方は以下です。

Apple IDが登録されている場合：「設定」＞「自分の名前」＞「サインインとセキュリティ」＞「パスワードの変更」の順にタップし、画面の案内にそって、パスワードをリセットします。

Apple IDが登録されている場合：「設定」＞「Apple Account」＞「手動でサインイン」の順にタップし、「パスワードをお忘れですか？」のオプションが出たらそれをクリックして、画面の指示に従ってリセットします。

また、ブラウザで以下のApple公式サイトにアクセスし、オンラインでApple IDのパスワードをリセットすることもできます：iforgot.apple.com/jp

対処法4：デバイスのネットワーク接続を確認する

パスワードが合っているのにApple IDにサインインできない原因として、インターネット接続の不具合が考えられます。Wi-Fiやモバイルデータ通信が安定しているか、また「機内モード」や「VPN」がオンになっていないかを確認しましょう。必要に応じてルーターの再起動や、ネットワーク設定のリセットを行ってみてください。

対処法5：iPhone／iPadを再起動する

Apple IDの認証に影響する一時的なバグや不具合が原因の場合、デバイスを再起動することで改善することがあります。iPhoneやiPadのモデルによって再起動する方法が異なります。そのやり方は以下の通りです。

iPhoneの場合

• iPhone 8以降の機種：ボリュームアップボタンを素早く押す・離す＞ボリュームダウンボタンを素早く押す・離します。最後に、サイドボタンを長押しします。アップルロゴが表示されたら、ボタンを離します。
• iPhone 7またはiPhone 7 Plus：ボリュームダウンボタンとスリープ/スリープ解除ボタンの両方を押し続けます。その後、Apple ロゴが表示されたら、両方のボタンを離します。
• iPhone 6、iPhone SE、およびそれ以前の機種：スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を押し続けます。Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを離します。

iPadの場合：

• ホームボタンがあるiPad：電源ボタンとホームボタンを同時に長押し＞Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離します。
• ホームボタンがないiPad：ボリュームアップボタンを素早く押して離す＞ボリュームダウンボタンを素早く押して離す＞Appleロゴがポップアップするまで電源ボタンを押し続けます。

再起動後に、あらためてApple IDのサインインを試してみてください。

対処法6：iPhone／iPadの設定をリセットする

iPhoneの設定をリセットすることで、Apple IDに関する情報もリセットされ、サインインできない問題が解決する場合があります。iPhoneで設定をリセットする方法は以下になります。

ステップ 1. iPhoneで「設定」アプリを開き、「一般」＞「リセット」の順に選択します。

ステップ 2. 「転送またはiPhoneをリセット」＞「すべての設定をリセット」をタップし、iPhoneのパスコードを入力します。

対処法7：最新のiOSバージョンにアップデートする

古いiOSバージョンを使用していると、Apple IDへのサインイン時に不具合が発生することがあります。こうした問題を防ぐためにも、iPhoneやiPadを最新のiOSバージョンにアップデートすることをおすすめします。

ステップ 1. 「設定」＞「一般」＞「ソフトウェアアップデート」をタップします。

ステップ 2. 利用可能なソフトウェアがある場合、最新なのをダウンロードしてインストールしてください。

FAQ：Apple IDについてよくある質問

＃1：Apple IDのパスワードを10回間違えたらどうなる？

Apple IDのパスワードを10回以上続けて間違えると、セキュリティ保護のためにApple IDがロックされてしまうことがあります。ロックされると、iCloudやApp Store、iTunesなどのAppleサービスにサインインできなくなります。

このような場合、サインインを試みると以下のようなメッセージが表示されます：

• 「このApple IDは、セキュリティの問題により使用が停止されています」
• 「セキュリティ上の理由によりご利用のアカウントが無効になっており、サインインできません」
• 「このApple IDはセキュリティの問題によりロックされています」

ロックを解除するには、Apple IDのアカウント復旧手続きを行う必要があります。こちらのAppleの公式サポートページから案内に沿って復旧の手続きを進めてください：https://support.apple.com/ja-jp/102640

＃2：Apple IDのパスワードリセットには何日かかりますか？

Apple IDのパスワードをリセットする際は、通常すぐに手続きが完了し、新しいパスワードでサインインすることができます。ただし、信頼できるデバイスや登録済みの電話番号にアクセスできない場合は、「アカウント復旧」の手続きが必要となり、完了までに数日以上かかることがあります。

結論

以上が、Apple IDのパスワードが合ってるのにサインインできない問題の原因と、それぞれの対処法をご紹介しました。状況に応じて、最適な方法をお試しください。

なお、「FoneTool Unlocker」を使えば、Apple IDにサインインできない問題をApple IDの削除という形で簡単に解決できます。データを保持したまま安全に操作できるため、確実な対処法としぜひFoneTool Unlockerを試してみてください。