iPhoneのアクティベーションロックと初期化の違いは?

アクティベーションロックと初期化の違いは何でしょうか?iPhoneを初期化するとアクティベーションロックがされるのでしょうか?この記事を読めば、その答えがわかりますよ。

By @Astra
更新日2026年01月28日

アクティベーションロックと初期化の違い

iPhoneやiPadに搭載されている「アクティベーションロック」は、紛失や盗難から端末を守るための強力なセキュリティ機能です。これは「探す(Find My)」が有効になっていると、自動的に作動し、Apple IDの認証なしでは端末の使用や再設定ができなくなる仕組みです。一方、「初期化」とは、端末の中に保存されているデータや設定をすべて消去し、購入時の状態に戻す操作を指します。

アクティベーションロックと初期化は別の機能ですが、iPhoneやiPadの「探す」機能がオンのまま初期化を行うと、自動的にアクティベーションロックが有効になる仕組みです。そのため、不要な端末を初期化して処理する際には、意図せずロックがかかってしまわないように十分注意する必要があります。

この記事では、アクティベーションロックがかからないように安全にiPhoneやiPadを初期化するポイントと、もし初期化後にロックがかかってしまった場合の対処法について詳しく解説していきます。

アクティベーションロックを回避して初期化する手順

初期化後にアクティベーションロックがかからないようにするにはどうすればよいのかというと、ポイントは「探す」をオフにしてから初期化することです。これにより、その端末のアクティベーションロック情報がAppleのサーバーから削除され、初期設定後にロック画面が表示されなくなります。

ステップ 1. 「探す」機能をオフにする

「設定」>「Apple ID​​​​​​​」>「探す」の順にタップし、「iPhoneを探す(またはiPadを探す)」のスイッチをオフにします。

ステップ 2. iPhoneを初期化する

探すをオフにしてから、設定アプリの「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」から初期化を実行します。

★関連記事:「すべてのコンテンツと設定を消去」が押せない

デバイスを下取りに出したり、ほかの人に譲渡したりする前には、アクティベーションロックが有効になっていないか必ず確認してください。アクティベーションロックがかかったままの端末は、下取りや買取を断られることが多く、譲渡した場合でも次に使う人が初期設定で先に進めなくなってしまいます。

iPhoneのアクティベーションロックを解除する方法

「探す」がオンの状態のままiPhoneやiPadを初期化してしまった場合でも、状況によってはあとからアクティベーションロックを解除できる可能性があります。端末の状態やApple IDの有無によって取れる対処法は異なります。

1. Apple IDとパスワードでアクティベーションロックを解除する

アクティベーションロックがかかったiPhoneやiPadは、紐づけられていたApple IDとパスワードを入力することで解除できます。

初期設定画面でApple IDの入力を求められたら、正しい認証情報を入力するだけでロックは解除され、そのまま通常通り使用できます。

ただし、Apple IDやパスワードを忘れた場合や、中古で購入した端末で前の所有者のApple IDが残っている場合は、この方法を使えないことがあります。

2. iCloud.comからアクティベーションロックを解除する

Apple IDとパスワードを直接入力できなくても、元の所有者と連絡が取れる場合は、iCloud.comを使って遠隔解除してもらうことができます。

1. 元の使用者がiCloud. comにアクセスして、Apple  Accountでサインインします。

2. 「探す」をタップし、「あなたのデバイス」の下にアクティベーションロックがかかったデバイスを選択します。

3. 「このデバイスを削除」をクリックし、案内に従って進行します。

この方法は、譲渡前に初期化を忘れてしまった場合や、家族や知人から譲り受けた端末といったケースで特に有効です。ただし、所有者の協力が必須であり、連絡が取れない場合は実行できません。

3. ロック解除ソフトでアクティベーションロックを強制解除する

Apple IDやパスワードがわからず、元の持ち主にも連絡できない場合は、FoneTool UnlockerというiOSロック解除ソフトを使う方法があります。

FoneTool Unlockerは、パスワードなしでアクティベーションロックをバイパスし、端末を再利用可能な状態にできます。中古端末や長期間使われていなかったiPhone・iPadの救済手段として使われることがあります。

それでは、次の手順に従ってアクティベーションロックを解除しましょう。

ステップ 1. iPhone・iPadを脱獄する

1. PCをネットワークに接続し、WinRa1nという脱獄ツールをダウンロードします。

2. デバイスをケーブルでPCに接続して、こちらのガイドに従って脱獄を実行します。

ステップ 2. アクティベーションロックを解除する

1. PCにFoneTool Unlockerをダウンロードして起動します。(※脱獄済みのデバイスをPCに接続したまま)

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2. 「iCloudアクティベーションロックを解除」をクリックします。

3. 「開始」をクリックし、同意事項の内容をよく読んで同意します。

4. すると、アクティベーションロックの解除が開始します。完了したら、iPhoneやiPadのアクティベーションロックが解除されます。

まとめ

iPhoneのアクティベーションロックと初期化は、目的も役割もまったく異なる機能です。初期化は、端末内のデータや設定を消去して購入時の状態に戻す操作ですが、Apple IDに紐づく情報まで完全に削除されるわけではありません。一方、アクティベーションロックは「探す」がオンの状態で有効になるセキュリティ機能で、初期化後であっても元のApple IDとパスワードを入力しなければ、iPhoneを再設定できない仕組みになっています。

もしiPhoneやiPadを初期化したあとにアクティベーションロックがかかってしまった場合は、Apple IDとパスワードが分かれば簡単に解除できます。Apple IDが不明で正規の方法が使えない場合でも、アクティベーションロック強制解除用のFoneTool Unlockerを利用すれば、ロックを解除できる可能性があります。