スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまったり、「パスコードを変更」ボタンが表示されなかったりして、パスコードを再設定できずに困っていませんか?この記事では、スクリーンタイムのパスコードを変更できない原因と、その状況に応じた対処法を紹介します。
iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを変更できない
● iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを変更したいのですが、設定から変更しても、元の古いパスコードが有効になってしまっていて、結果として変更できない状態です。 ● スクリーンタイムの「スクリーンタイム・パスコードを変更」のボタンが出てきませんどうしたらいいでしょうか。
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhoneでスクリーンタイムのパスコードを変更しようとすると、「スクリーンタイムのパスコードを忘れた」「“パスコードを変更”ボタンが表示さない」といった理由で、パスコードを再設定できないケースが多く見られます。
そこで本記事では、スクリーンタイムのパスコードを変更できない原因と、それぞれの状況に合わせた対処法をわかりやすくご紹介します。スクリーンタイムの影響でiPhoneの操作が制限されてしまい、お困りの方はぜひ参考にしてください。
iPhone/iPadでスクリーンタイムのパスコード変更できないのは、主に以下の3つの原因が考えられます。
このパートでは、スクリーンタイムのパスコードを忘れて変更できない場合の対処法をご紹介します。
スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまい、リセットもできない場合、iOSデバイス専用のロック解除ソフトFoneTool Unlockerの使用をおすすめします。このソフトを使えば、パスコードがわからなくてもスクリーンタイムをすばやく解除できます。さらに、次のようなメリットがあります。
すぐにスクリーンタイムを解除したいなら、FoneTool Unlockerを使うのが手っ取り早いです!以下のボタンからダウンロードして、ガイドにそってスクリーンタイムのパスコードを解除しましょう。
ステップ 1. iPhoneやiPadをネットワークに接続して、「設定」>「自分の名前」>「探す」の順にタップし、「iPhone(iPad)を探す」のスイッチをオフにします。
ステップ 2. iPhoneをUSBケーブルでコンピュータに接続します。FoneTool Unlockerを起動し、メイン画面で「スクリーンタイムのパスコードを解除」を選択します。
ステップ 3. 「スクリーンタイムのパスコードを解除」画面に入ったら、「開始」をクリックします。
スクリーンタイムの解除が完了すると、iPhoneが自動的に再起動します。再起動後は、スクリーンタイムの設定がオフになった状態になります。必要に応じて、「設定」>「スクリーンタイム」から再度スクリーンタイムをオンにできます。
「パスコードを変更」の画面に「パスコードをお忘れですか?」という項目がある場合、それを使ってスクリーンタイムのパスコードを復旧できます。手順は以下の通りです。
ステップ 1. 設定アプリを開き、「スクリーンタイム」>「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップします。
ステップ 2. 「スクリーンタイムパスコードを変更」を選び、現在のパスコードの入力を求める画面の下に、「パスコードをお忘れですか?」をタップします。
ステップ 3 .スクリーンタイム設定時に使った復旧用Apple IDとパスワードを入力すると、新しいパスコードを設定して変更できます。
🌟ヒント:「パスコードをお忘れですか」が出ない場合
もし画面に「パスコードをお忘れですか?」が表示されない場合は、まずはiPhoneをアップデートするか、一度再起動してみてください。その後、「パスコードをお忘れですか?」の項目が出てきたか確認してください。
それでも表示されない場合は、スクリーンタイムのパスコードを設定したときに復旧用のApple IDを登録していない可能性があります。そんなときは「パスコードをお忘れですか?」の表示は出ません。その際は、この方法でパスコードを復旧できないので、別の解除方法を試してみましょう。
スクリーンタイムのパスコードを忘れて変更できない場合は、iPhoneを初期化することでパスコードを強制的に解除できます。ただし、初期化するとiPhoneのデータがすべて消えてしまうため、この方法は最終手段として検討してください。
スクリーンタイムパスコードでロックされているiPhoneを初期化するには、パソコンでiTunesまたはFinderを使う必要があります。やり方は以下の通りです。
ステップ 1. iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続して、iTunesやFinderを起動します。
ステップ 2. iTunesやFinderでiPhoneを初期化します。
iPhoneの初期化が完了したら、電源を入れて初期設定をして、事前に取ったバックアップを復元できます。(ガイド:設定後にiPhoneをバックアップから復元する方法)
このパートでは、設定画面に「スクリーンタイムパスコードを変更」のボタンが表示されず、パスコードを再設定できない時の対処法を紹介します。
自分のiPhoneが「ファミリー共有」でペアレンタルコントロールされていることを確認したら、ファミリー共有の管理者(親)のデバイスからスクリーンタイムのパスコードを変更してもらう必要があります。やり方は以下の通りです。
ステップ 1. 管理者デバイスで「設定」>「スクリーンタイム」>「ファミリー」をタップし、自分のApple IDの名前を選択します。
ステップ 2. 「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップします。
ステップ 3. 管理者のFace ID、Touch ID、またはデバイスのパスコードで認証してから、新しいパスコードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
スクリーンタイムの設定に影響を与える一時的な不具合を解消するために、iPhoneを再起動してみてください。以下、モデル別でiPhone・iPadを再起動する手順です。
iPhoneを再起動する手順:
iPadを再起動する手順:
iPhoneを再起動してから、「スクリーンタイムパスコードを変更」のボタンが出てきたか確認してください。
スクリーンタイムのパスコードを正しく入力しているのに解除やリセットができない場合は、スクリーンタイムに一時的な不具合が発生している可能性があります。その場合、iPhoneを再起動するか、アップデートしてみてください。
それでも解除できない場合は、FoneTool Unlockerを使って、パスコードなしでスクリーンタイムの制限をスッキリ削除するのがおすすめです。
スクリーンタイムのパスコードをオフにするには以下の手順に従ってください。
iOS 18.5からは、スクリーンタイムのパスコードを入力して制限を解除すると、保護者のデバイスに通知が届くようになりました。つまり、パスコードを使ってこっそり制限を外しても、親にはバレちゃいます。
逆に、iOS 18.5より前のバージョンでは、スクリーンタイムを解除しても通知は飛びません。ただし、解除すると親の端末からスクリーンタイムの使用状況が見られなくなるため、設定を確認されたときに気づかれる可能性はあります。(※ 参照元:iOS 18のアップデートについて|apple.com)
以上が、スクリーンタイムのパスコードを忘れた、または「スクリーンタイムパスコードを変更」ボタンがないことで、スクリーンタイムのパスコードを変更できない時の対処法です。
特におすすめなのが、FoneTool Unlockerという解除ツールです。パスコードなしでスクリーンタイムの制限をサクッと解除できて、データが消える心配もありません。「今すぐスクリーンタイムを解除したい」という方は、ぜひFoneTool Unlockerをダウンロードして、試してみてくださいね。