【検証済み】スクリーンタイムパスコードを忘れた時の解決策

【問題】iPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れてしまった

スクリーンタイムのパスコードをうっかり忘れてしまった…あるいは、パスワードがあっているのに何度入力しても間違ったといわれます…そんな経験はありませんか？スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまうと、時間制限に達したアプリが使えなくなったり、休止時間を解除できなくなったりと、さまざまな不便が生じてしまいますよね。

この記事では、スクリーンタイムパスコードを忘れてしまったときに試せる検証済みの5つの解決策をまとめました。思い出せない時もあせらず落ち着いて、この記事で紹介する方法を試してスクリーンタイムのパスコードを解除しましょう。

【データ損失なし】iPhoneのスクリーンタイムパスコードを忘れた場合の対策

それでは、スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合の解決方法を学びましょう。

対策1：ロック解除専用ソフトFoneTool Unlockerでスクリーンタイムを解除（即解決）

まず最初に、すぐにスクリーンタイムのパスコードを解除できる方法をご紹介します。それは、iOSデバイスのロック解除専用ソフトを使う方法です。ここでは、信頼性の高いFoneTool Unlockerをおすすめします。

FoneTool Unlockerを使えば、パスコードを忘れてしまった場合でも、パスコードを忘れてしまった場合でも、簡単な手順でスクリーンタイムを素早く解除可能です。しかも、次のようなメリットもあります。

✅ パスコード不要：スクリーンタイムのパスコやApple IDのパスワード一切必要なく、ロックを解除できます。

✅データを失わない：iPhoneを初期化することなくスクリーンタイムを解除できるため、大切なデータが消える心配がありません。

✅成功率が高い：実際の検証やユーザーからのフィードバックにより、高い確率でスクリーンタイムのパスコード解除に成功しています。

✅操作が簡単：面倒な設定は不要。数回クリックするだけで、スクリーンタイムのパスコードを簡単に解除できます。

✅幅広い互換性：iPhone、iPad、iPod touchのすべてのモデルに対応しており、最新のiOSバージョンにも幅広く対応しています。

それでは、下のボタンからFoneTool Unlockerをパソコンに無料ダウンロードし、続いてご紹介する手順に沿ってiPhoneのスクリーンタイムパスコードを解除していきましょう。

FoneTool UnlockerでiPhoneのスクリーンタイムを解除する手順

ステップ 1. iPhoneをネットワークに接続した状態で、「設定」アプリを開き、「自分の名前」＞「探す」と進みます。「iPhoneを探す」のスイッチをタップしてオフにします（※この設定をオフにしないと、FoneTool Unlockerを利用してスクリーンタイムを解除することができません。）。

ステップ 2. USBケーブルを使用してiPhoneをコンピュータに接続し、FoneTool Unlockerを起動します。

ステップ 3. メイン画面で「スクリーンタイムのパスコードを解除」を選択します。

ステップ 4. 「スクリーンタイムのパスコードを解除」画面に入ったら、「開始」をクリックします。

ステップ 5. 解除プロセスが完了すると、制限されていたアプリを起動してもスクリーンタイムパスコードの入力画面が表示されなくなり、普通に使用できるようになります。

対策2：iPhoneでスクリーンタイムパスコードをリセット（Apple ID＆パスワード必要）

スクリーンタイムパスコードを忘れてしまっても、設定時に使用したApple IDを使えば、パスコードをリセット・変更できます。ただし、この方法はiOS 13.4以降のバージョンでのみ利用可能です。リセット方法は以下の通りです。

【自分のデバイス】スクリーンタイムパスコードをリセットする方法

ステップ 1. 「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択し、「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップします。

ステップ 2. 「スクリーンタイムパスコードを変更」を選択し、「パスコードをお忘れですか？」をタップします。

ステップ 3. すると、スクリーンタイムパスコードの設定時に使ったApple IDとそのパスワードを入力します。

ステップ 4. 最後に、新しいパスコードを入力し、スクリーンタイムのパスコードを変更します。

⚠️注意事項：

スクリーンタイムパスコードを変更できない場合は、設定時に使用したApple IDでサインインしているかを確認してください。もしそのApple IDも忘れてしまった場合は、パスコードの変更ができないため、ほかの方法でスクリーンタイムの解除を検討する必要があります。

Appleアカウントのメールアドレスは覚えているものの、パスワードを忘れてしまった場合は、こちらのApple公式サイト「
Apple Accountのパスワードをリセット」からパスワードを変更できます。

スクリーンタイムの設定で「デバイス間で共有」機能がオンになっている場合は、一台のデバイスでパスコードを変更すると、他の関連付けられたデバイスのスクリーンタイムパスコードも自動的に変更されます。

【子供のデバイス】スクリーンタイムパスコードをリセットする方法

「ファミリー共有」を使っている場合、自分（ファミリー管理者）のデバイスで子供が使っているデバイスのスクリーンタイムパスコードを変更できます。

ステップ 1. 「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択し、「ファミリー」で子供の名前を選択します。

ステップ 2. 「スクリーンタイムパスコードを変更」を二度タップし、デバイスのパスコードを入力して（またはFace ID、Touch IDで）認証します。

ステップ 3. 新しいスクリーンタイムパスコードを入力して変更します。

💡「パスコードをお忘れですか？」の項目が表示されない場合の対処法

一部のユーザーから、スクリーンタイムのパスコードをリセットする際に「パスコードをお忘れですか？」という選択肢が表示されないという報告が寄せられています。その場合に備えて、ここではいくつかの対処法をご紹介します。

1. iOSバージョンをアップデートする：お使いのデバイスがiOS 13.4以前の場合、「パスコードをお忘れですか？」の項目は表示されません。「設定」＞「一般」＞「ソフトウェアアップデート」から、最新のiOSバージョンをインストールしましょう。

2. デバイスを再起動する：システムの一時的な不具合により、設定が正しく動作しないことがあります。デバイスを再起動し、もう一度スクリーンタイムのパスコードリセットを試してみてください。

3. Appleサポートに連絡する：Appleサポートに問い合わせると、特別な解決策を案内してもらえます。

対策3：スクリーンタイムの時間制限をごまかす裏ワザを試す

もしスクリーンタイムのパスコードを解除せずに、使用時間をうまくごまかしたい場合は、いくつかの裏ワザを試すこともできます。

ただし、これらの方法はAppleによって対策されていることが多く、必ず成功するとは限りませんのでご注意ください。

裏ワザ1：スクリーンタイムがかかっているアプリを再インストール

スクリーンタイムで制限されているアプリを一度削除し、その後再度App Storeからインストールすることで、使用時間の制限がリセットされることがあります。

ただし、アプリを削除すると、保存されているデータが失われる可能性があります。また、App Storeの利用にもペアレンタルコントロールが設定されている場合、再インストールできないこともあるので注意が必要です。

裏ワザ2：iPhoneの日付と時刻の変更してみる（古いiOSバージョンの場合）

「設定」＞「一般」＞「日付と時刻」で「自動設定」をオフにします。「時間帯」をタップし、手動で日付や時刻を変更すると（スクリーンタイムの時間制限後）、アプリの時間制限が解除されることがあります。

ただし、最新のiOSバージョンでは、スクリーンタイム機能が有効な状態で時刻を変更すると、パスコードの入力が求められます。そのため、この裏ワザは一部の古いiOSバージョンにのみ適用可能です。

裏ワザ3：アプリのウェブサイト版を使用する

使用したいアプリにWeb版がある場合（SNSアプリなど）、ブラウザを使ってその公式サイトにアクセスすれば、スクリーンタイムの制限を回避して利用することができます。

ただし、この方法はブラウザ自体がスクリーンタイムで制限されていない場合にのみ適用できます。

対策4：Appleサポートに問い合わせする

スクリーンタイムパスコードを忘れ、さらにAppleアカウントの情報も失ってしまった場合は、Appleサポートに連絡することで、解決方法を案内してもらうことができます。

【データ損失】iPhoneを初期化してスクリーンタイムパスワードを解除

スクリーンタイムのパスコードを忘れて、どうしても思い出せない時、スクリーンタイムパスコードを解除するもう一つの方法は、スクリーンタイム設定を含むiPhoneの全データを消去、つまりiPhoneを初期化することです。ただし、初期化するとiPhoneから大切なデータが全部消えてしまうため、あまりおすすめできる方法ではありません。

⚠️注意事項：

iPhoneを初期化する前には、必ずすべてのデータをバックアップしておきましょう。これにより、初期化後でもすぐに元の状態に戻すことができます。（参考ガイド：iPhoneの全データをバックアップ＆復元する方法）

ただし、完全なバックアップを復元すると、スクリーンタイムの設定も一緒に復元されてしまいます。そのため、写真など一部の重要なデータだけをバックアップして、初期化後のiPhoneに個別に復元する方法がおすすめです。これにより、スクリーンタイムの設定を復元せずに済みます。（参考ガイド：iPhoneの写真をバックアップする方法）

iPhoneを初期化するには、一般的に以下の三つの方法があります。

方法1：「設定」アプリでiPhoneを初期化する（Apple IDとそのパスワード必要）

ステップ 1. 「設定」アプリを開き、「一般」をタップし、下にスクロールし、「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。

ステップ 2. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。

ステップ 3. 入力画面とAppleアカウントのパスワードを入力し、「続ける」をタップします。

🌟 関連記事：iPhone／iPadを初期化できないエラー

方法2：iCloud.comでiPhoneを初期化する（Apple IDとそのパスワード必要）

ステップ 1. iCloud. comにアクセスして、iPhoneで使っているApple IDでサインインします。

ステップ 2. メニュー画面で「探す」を選択します。すると、このアカウントに連携しているデバイスがすべて表示されます。

ステップ 3. スクリーンタイムを解除する必要があるデバイスを選択し、「消去」を選択します。

ステップ 4. 「次へ」をタップし、画面の指示に従ってiPhoneを消去します。

ステップ 5. すると、消去コマンドがiPhoneに届き、デバイスは自動的に再起動されます。

方法3：iTunesやFinderでiPhoneを初期化する（パソコン必要）

ステップ 1. iPhoneで「iPhoneを探す」をオフにしま（※ 「iPhoneを探す」がオンのままだと、初期化中にエラーメッセージが表示され、初期化を完了できません。）

ステップ 2. iPhoneをパソコンに接続して、iTunes／Finderで左上隅の「スマホ」アイコンをクリックします（※ Windows PCの場合、事前にiTunesをダウンロードしインストールしてください）。

ステップ 3. 「概要」のパネルで、「iPhoneを復元」をクリックします。

ステップ 4. すると、「お使いのiPhone［デバイス名］を工場出荷...」いうポップアップが表示されたら、「復元とアップデート」を選択します。

以上の方法でiPhoneを初期化してから、個別バックアップを復元したり、iPhoneを再設定したりすることができます。

【補足情報】スクリーンタイムの機能と基本設定

念のため、ここでスクリーンタイムの機能と基本的な設定方法を解説しておきます。あらかじめ知っておくことで、ご自身用にもご家族用にも、デバイスの使いすぎを防ぐ効果的な管理ができるようになります。

スクリーンタイムができること

• アプリの利用状況を確認：各アプリでどれくらい時間を使ったか、日ごと・週ごとのレポートをチェックできます。
• アプリの使用時間を制限：特定のアプリやアプリカテゴリに対して、1日に使える時間の上限を設定できます。上限を超えると、そのアプリは利用できなくなります。
• 休止時間を設定：使わない時間帯（たとえば就寝時間）を設定して、その間は緊急通話や特別に許可したアプリ以外の利用を制限できます。
• 画面との距離を管理（iOS 17以降）：デバイスが顔に近づきすぎたときに警告を出して、適切な距離を保つように促してくれます。
• コンテンツやプライバシーを細かく制限：アプリ内課金、ウェブコンテンツの閲覧、位置情報や連絡先などへのアクセスを細かく管理することができます。

スクリーンタイムをオン・オフにする方法

「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択して、スクリーンタイムの機能を有効・無効に設定できます。

スクリーンタイムをオンにする場合：

• 初めて設定する場合は、「スクリーンタイムをオンにする」をタップして、画面の案内に従いながら休止時間やアプリの制限などを設定していきます。
• すでに一度設定している場合は、「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」を選択することで、スクリーンタイムを再び有効にできます。

スクリーンタイムをオフにする場合：
「アプリとWebサイトのアクティビティをオフにする」をタップし、スクリーンタイムのパスコードを入力してから、も一度「アプリとWebサイトのアクティビティをオフにする」をタップします。

スクリーンタイム・パスコードとは？

スクリーンタイムのパスコードは、iOS 12以降のiPhoneやiPadで利用できる「スクリーンタイム」機能に設定する4桁の数字です。​このパスコードを設定することで、スクリーンタイムの設定変更や制限の解除を防ぎ、使用時間やアプリの利用制限を管理できます。​​特に、子供のデバイス使用を制限したい保護者にとって有効なツールです。

例えば、あるアプリの使用時間が制限を超えてロックされている場合、そのアプリを利用するにはスクリーンタイムのパスコードを入力する必要があります。​また、スクリーンタイムのパスコードを変更したり、スクリーンタイムの機能を無効にする際にも、現在のパスコードの入力が求められます。​これにより、第三者が勝手に設定を変更することを防ぎます。

スクリーンタイムのパスコードを設定する方法

スクリーンタイムのパスコードを解除した後、再びパスコードをかけたい場合は、時間制限を解除するためのパスコードを改めて設定できます。

「設定」アプリから「スクリーンタイム」に進み、下にスクロールして「スクリーンタイム設定をロック」をタップ＞4桁のパスコードを入力し、確認のため再入力＞最後に、スクリーンタイムパスコードを復旧するためのAppleアカウントとそのパスワードを入力すれば設定完了です。

「ファミリー共有」で子供のデバイスでスクリーンタイムを設定する方法（iOS 12以降）

子供が使っているiPhoneやiPadをのスクリーンタイムをリモートで設定・管理したい場合、「ファイル共有」機能を利用できます。これで、子供のデバイスの使用時間の確認やアプリの使用時間制限など、さまざまな管理が可能です。その利用方法は以下です。

まず、以下の手順でファミリー共有グループを作成します。

• 自分（保護者）のiPhoneで「設定」＞「自分の名前」＞「ファミリー」をタップし、画面に表示される指示に従って、ファミリー共有グループを設定します。
• 「お子様用アカウントを作成」をタップして、子供用のAppleアカウントを作成します。

ファミリー共有の設定が完了したら、以下の手順でお子様のデバイスにスクリーンタイムを設定します。

• 自分のiPhoneで「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」をタップします。
• 「ファミリー」セクションから子供の名前を選択し、「スクリーンタイムをオンにする」をタップします。
• 画面の指示に従って、「休止時間」や「App使用時間の制限」、「コンテンツとプライバシーの制限」などを必要に応じて設定します。
• スクリーンタイム・パスコードを設定し、自分のApple IDとパスワードを入力して設定を完了します

【FAQ】スクリーンタイムパスコードについて

＃1：スクリーンタイムのパスコードは何桁ですか？

スクリーンタイムのパスコードは、基本「4桁の数字」です。ちなみに組み合わせは10,000通りもあるので、忘れてしまうと全部試すのはほぼ不可能。無理せずリセットや解除を考えましょう！

＃2：スクリーンタイムパスコードは何回失敗できますか？

スクリーンタイムのパスコードを連続で6回以上間違えると、次回の入力まで以下の待機時間が発生します。

• 6回目の間違い：1分間待機
• 7回目の間違い：5分間待機
• 8回目の間違い：15分間待機
• 9回目以降の間違い：1時間待機

ただし、何度間違えてもiPhoneが初期化されることはありません。そのため、焦らず時間をかけて正しいパスコードを試すことができます。

＃3：パスコードなしでスクリーンタイムを解除する方法は？

スクリーンタイムのパスコードなしでスクリーンタイムを解除する方法には、主に専用ソフトを使う、設定時のAppleアカウントで解除する、そしてiPhoneを初期化するという方法があります。

ただし、Appleアカウントやパスワードも忘れてしまった場合、パスコードなしでスクリーンタイムを解除するには、専用ソフトを使う方法が必須となります。また、データの安全性や操作の便利さから考えると、やはり専用ソフトの使用が一番簡単な方法と言えるでしょう。専用ソフトのFoneTool Unlockerを使うことで、パスコード解除が迅速かつ安全に行え、データを失うリスクも最小限に抑えられるため、非常に効率的な選択肢です。

結論

iPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れた場合の対策は、パスコード設定時に使用したApple IDとそのパスワードを覚えているかどうかによって異なります。

• Apple ID とパスワードを覚えている場合は、「設定」から簡単にスクリーンタイムパスコードを変更できます。
• もしApple ID情報も不明な場合は、ロック解除ソフトを使うか、iPhoneを初期化することでスクリーンタイムのパスコードを解除する必要があります。

ただし、初期化するとすべてのデータが消去されてしまうため、これは最終手段と考えましょう。

なお、FoneTool Unlockerを使えば、データを消去せず、iPhoneをそのままの状態でロックだけ解除できます。専門知識は不要で、数分以内にスクリーンタイムのパスコードを安全に解除できるので、まずはFoneTool Unlockerを試して、最も手軽かつ安全な方法でパスコード問題を解決しましょう！