このApple IDは有効でないかサポートされていませんの対処法

「このApple IDは有効でないかサポートされていません」エラーでお困りですか?この記事を読めば、このエラーを自分で解決でき、Appleアカウントへ再びアクセスできるようになります。

By @Astra
更新日2025年12月23日

「このApple IDは有効ではないかサポートされていません」と表示される原因と対処法

 

このアップルアカウントは有効ではないか、サポートされていませんというのはどういうことでしょうか?パスワード変更しようとしてもこれがでてきてできません。

- Yahoo知恵袋からの質問

iPhoneやiPadに「このApple ID(Apple Account)は有効でないかサポートされていません」と表示され、パスワードをリセットしようとしても「パスワードをリセットできません。」と出ることがあります。

この記事では、「このApple IDは有効でないかサポートされていません」と表示される原因と対処法を解説します。Appleアカウントを復旧したい方は、ぜひ参考にしてください。

★関連記事:Apple IDのパスワードが合ってるのにサインインできない

このApple Accountは有効でないかサポートされないと表示される原因

「このApple IDは有効ではないかサポートされていません」と表示されるのは、このApple IDが存在しない、または現在使用できない状態であることを意味します。主な原因としては、Apple IDの入力ミス、パスワードの入力間違いによるアカウントロック、またはApple IDが削除・無効化されていることが考えられます。詳しく解説します。

Apple ID(メールアドレス)の入力ミス

Apple IDとして登録しているメールアドレスに誤りがあると、認証に失敗してこのエラーが表示されます。大文字・小文字や記号の入力ミスがないか確認してください。

Appleアカウントが無効化または削除されて​​​​​​​いる

長期間使用していないApple IDや、本人または第三者の操作によって削除・無効化されたアカウントは、サインインできず「有効ではありません」エラーが表示されます。

Apple アカウントがロックされている

パスワードや認証情報を何度も間違えると、セキュリティ保護のためApple IDが一時的にロックされます。また、不正アクセスの疑い、脱獄、非公式アプリの利用などが原因でロックされるケースもあります。

★関連記事:「Apple IDがロックされています」時のロック解除方法

このApple Accountは有効でないかサポートされないの対処法

それでは、以下の方法を試してApple IDが有効でない・サポートされない問題を解決していきましょう。

方法1. FoneTool UnlockerでApple IDを強制削除する (推薦)

「このApple IDは有効でないかサポートされていません」エラーでAppleサービスが使えない場合、最も手早い対処法はデバイスからAppleアカウントを削除することです。正規の方法でサインアウトや復旧ができないときは、専用解除ツールのFoneTool Unlockerを使えば、パスワードなしでiPhoneやiPadからApple IDを削除できます

古いAppleアカウントが残っている、パスワードを忘れたときに有効な手段です。削除後は、新しいApple IDで再設定して使えるようになります。それでは、FoneTool Unlockerを使ってApple IDが有効でないエラーを修正する手順を解説します。

※ご注意:
FoneTool Unlockerは、ほかのデータは消さずにApple IDのみを削除しますので、ご安心ください。
ただし、念のため事前にiPhoneのバックアップを取っておくのをおすすめします。
ガイド:iPhoneをバックアップする4つの方法

ステップ 1. パソコンにFoneTool Unlockerをダウンロードし、インストールします。

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ステップ 2. iPhone/iPadをパソコンに接続し、FoneTool Unlockerで「Apple IDを削除」を選択します。

ステップ 3. 「開始」をクリックし、画面の案内に従ってデバイスにパスコードが設定されているかを確認してください。

ステップ 4. フォームウェアファイルのダウンロード画面が表示されたら、「ダウンロード」をクリックします。

ステップ 5. ダウンロードが完了したら、「Apple IDの削除を開始」をクリックします。

Apple IDの削除が完了すると、デバイスは自動的に再起動します。再起動後はApple IDが解除された状態になり、新しいApple IDで設定・利用できます。

方法2. Appleアカウントを復旧する

「設定」アプリからパスワードを変更しようとして「パスワードをリセットできません。このApple IDは有効でないかサポートされていません」と表示されてパスワードをリセットできないことがあります。

そのようなときは、Appleアカウントの復旧をリクエストすることで、アカウントへのアクセスを回復できる可能性があります。復旧後にパスワードを再設定すると、Apple IDが再び正常に使えるようになることがあります。

※ご注意:
セキュリティ対策のため、アカウントの復旧を開始してからアカウントを再び使えるようになるまで、数日(あるいはそれ以上)かかることがあります。
復旧中はApple IDを使用できません。復旧をリクエストした後は、サインイン済みの他のデバイスの電源を切ってください。途中でアカウントが使用されると、復旧リクエストがキャンセルされることがあります。

Appleアカウントの復旧手順

ステップ 1. iforgot.apple.comにアクセスして、「パスワードをリセット」をタップします。

ステップ 2. Apple ID、メールアドレスや電話番号など必要な情報を入力します。

ステップ 3. 表示される選択肢からできる方法を選び、画面の案内に従ってパスワードをリセットします。

ステップ 4. 案内に従って操作し、「ありがとうございます。できるだけ早くアップデートを送ります。」と表示されたら、復旧の申請手順は完了です。

ステップ 5. しばらくすると、Appleから申請確認のメールが届き、再びアクセスできる予定日時が通知されます。

ステップ 6. 復旧が完了すると、AppleからSMSまたは自動音声通話で手順が届きます。案内に従って操作すれば、Apple IDのロックが解除され、再び利用できるようになります。

※ご注意:
Appleアカウントの復旧が出来たら、念のためApple IDのメールアドレスを変更しておいてください。
ガイド:Apple IDの変更方法

方法3. Appleサポートへお問い合わせする

上記の方法でも解決しない場合は、Apple公式サポートに問い合わせるのが確実です。アカウントが不正利用やロック状態になっている可能性がある場合、サポート側で状態を確認してもらい、アクセス復旧の案内を受けられることがあります。

Appleサポートはチャットや電話対応(0120-277-535)など複数の窓口があるので、表示されたエラー内容を伝えながらサポートを受けてください。

必見!復旧用連絡先・復旧キーを設定する

Apple IDを安全に使い続けるためには、万が一パスワードを忘れたりアクセスできなくなったりするときでも復旧できる仕組みをあらかじめ整えておくことがとても重要です。具体的には、「復旧用連絡先」と「復旧キー」の設定をおすすめします。

復旧用連絡先とは?

復旧用連絡先は、信頼できる家族や友人を指定しておくことで、パスワードを忘れたりアカウントにアクセスできなくなったときに助けてもらえる人です。復旧用連絡先に選ばれた人は、あなたの本人確認を助けるためのコードを生成して教えてくれます。

復旧キーとは?

復旧キーは、自分だけが知る28文字のコードです。パスワードや信頼済みデバイスが失われた場合でも、このキーを使ってApple IDへのアクセスを取り戻すことができます。

設定方法

ステップ 1. iPhoneやiPadで「設定」>「自分の名前」>「サインインとセキュリティ」をタップします。

ステップ 2.「復旧用連絡先」や「復旧キー」をタップし、画面の案内に従って設定します。

※ご注意:
設定するには、Apple IDで2ファクタ認証をオンにしている必要があります。
設定前にデバイスを最新OSにアップデートしてください。
記録した復旧キーは安全な場所に保管(紙や暗号管理サービスなど)してください。

まとめ

「このApple IDは有効ではないか、サポートされていません」と表示される場合、Apple IDの入力ミス、アカウントの無効化・削除、またはセキュリティ上の理由によるロックが主な原因として考えられます。まずはApple ID(メールアドレス)に誤りがないかを確認し、正しい場合はパスワードのリセットやアカウント復旧を試してください。

それでも解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせてアカウントの状態を確認してもらうのが確実です。アカウントの復旧が難しい、またはそのApple IDを今後使わない場合は、FoneTool Unlockerを利用してデバイスからApple IDを削除し、新しいApple IDで再設定するという選択肢もあります。状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。