違う/異なるApple ID間でデータを移行・引き継ぐ方法
この記事では、違うApple ID間でデータを移行する方法について説明します。そのほか、異なるApple IDを持つiPhone間でデータを引き継ぐ方法も解説します。
異なるApple ID間でのデータ移行は可能でしょうか?
現在iPhone 8を使っています。新しいiPhoneが発売されたら、私が新しいiPhoneを購入して使い、子供がiPhone 8を利用する予定です。私のApple IDから子供のApple IDにデータ移行は可能でしょうか。
- Appleサポートコミュニティからの質問
違うApple ID間でデータを移行することはできますか?
一般的に、以下の2つの状況において、あるAppleアカウントから別のAppleアカウントにデータを移行したいと考える人が多いようです。
● 過去に家族で同じApple IDを共有していたが、現在は独立して新しいアカウントを作成した。
● 古いiPhoneから新しいiPhoneに買い替えたので、新しいiPhoneのために新しいApple IDを作成した。
しかし、実はAppleは、違うApple ID間でデータを直接移行することを認めていません。この操作を実行するには少し複雑です。
ご安心ください。この記事では、違うApple IDを使っているデバイス間でデータを引き継ぐ方法を紹介します。
違うApple ID間でデータを引き継ぐ方法
ここでは、違うApple ID間でデータを移行する方法をご紹介します。または、直接iPhoneからiPhoneにデータを転送したい場合は、次の部分に移動して、もっと簡単な方法を確認できます。
より良い説明のために、AppleアカウントAからアカウントBにデータを転送したいとします。
iPhoneでApple IDから別のApple IDにデータを移行する
iCloudの同期オプションをオフにすると、デバイスにデータを保存するかしないかを選択する機会が与えられます。そして、この機能を利用して、目的を達成することができます。ここでは、Apple IDから別のApple IDに電話帳を移行を例として取り上げます。
ステップ 1. 「設定」>「自分の名前」をタップ>「iCloud」をタップ>「連絡先」をオフにする>「iPhoneに保存」オプションを選択します。
ステップ 2. iPhoneからアカウントAをサインアウトし、iPhoneからアカウントBにサインインします。連絡先の同期をオンにして、「結合」を選択すると、デバイスに保存されている連絡先が新しいアカウントに同期されます。
パソコンでApple IDから別のApple IDにデータを移行する
パソコンがあれば、iCloud.comを利用して、Apple ID間のデータ移行が可能です。
ステップ 1. iCloud.comにサインインします。
ステップ 2. 連絡先、カレンダー、iCloud Driveなどのオプションを選択(ここでは連絡先を選択)>プレビューして、必要な項目を選択し、コンピュータに保存します。
ステップ 3. アカウントAからサインアウトし、アカウントBにサインインします。連絡先やその他のサービスをクリックし、インポートオプションをクリックしてアカウントAからエクスポートしたデータをアップロードします。
※ ヒント:Apple IDを使用して購入したコンテンツを家族と共有したい場合、Appleファミリー共有を利用することができます。ファミリー共有を使えば、iCloud+、Apple Music、Apple TV+、Apple Fitness+、Apple News+、Apple ArcadeなどのAppleサービスを自分と最大5人の家族で一緒に楽しめます。iTunes、Apple Books、App Storeで購入したコンテンツ、家族のフォトアルバムも家族で共有できます。
異なるApple IDを持つiPhone間でデータを移行する方法
新しいAppleアカウントでiPhoneから新しいiPhoneにデータを転送したい場合、プロなiPhone管理ツール「FoneTool」を使ってください。FoneToolは写真、動画、音楽、連絡先、メッセージ、アプリ、システム設定などをiPhoneからiPhoneに驚くべきスピードで転送できます。
✅ 高速転送:USB接続による安定した高速データ転送を実現。
✅ 安全性重視:データの上書きや損失リスクを最小限に抑える設計。
✅ 完全バックアップ&復元機能:データ移行前にiPhone全体をバックアップしておけるので安心。
✅ iTunesやiCloudよりも柔軟:通信環境に左右されず、容量制限もなし。
✅ iPhoneの全モデルに対応:最新のiPhone 17シリーズはもちろん、古いiPhoneでも問題なく動作できる。
PCにFoneToolをダウンロードして、iPhoneから異なるApple IDを持つiPhoneにデータを転送する方法を学びましょう。
違うApple IDでiPhone間でデータをワンキーで引き継ぐ
このiPhoneからiPhoneへの転送機能は、ワンクリックでiPhoneから別のiPhoneにデータを転送することができます。写真、連絡先、通話履歴、テキストメッセージ、メモ、カレンダーなどを転送することをサポートします。
ステップ 1. 2台のiPhoneをパソコンに接続し、FoneToolを起動して「フォン転送」>「iPhoneからiPhone」をクリックします。
ステップ 2. ソースデバイスとターゲットデバイスを確認し、「転送開始」をクリックします。
転送が完了した後、iPhoneは自動的に再起動されます。
ただし、この方法は2本のUSBデータケーブルが必要です。USBデータケーブルが1本しかない場合は、FoneToolの「完全バックアップ」機能を利用してください。古いiPhoneを完全バックアップしてから、バックアップを新しいiPhoneに復元できます。
ステップ 1. 古いiPhoneをパソコンに接続し、FoneToolで「フォンバックアップ」>「完全バックアップ」をクリックします。
ステップ 2. 「バックアップストレージパス」でバックアップを保存するストレージパスを選択し、「バックアップ開始」をクリックします。
ステップ 3. バックアップが完了したら、古いiPhoneを切断して、新しいiPhoneを接続します。
ステップ 4. FoneToolで「私のバックアップ」を選択し、古いiPhoneのバックアップファイルの「復元」ボタンをクリックします。
これで、古いiPhoneのデータがすべて新しいiPhoneに復元されます。
異なるApple IDでiPhone間でデータを選択的に移行する
★ プレビュー&選択可能:転送したいデータをプレビューして選択することができます。
★ リセットする必要なし:新しいiPhoneをしばらく使っている場合、リセットする必要はありません。既存のデータを消去することはありません。
ステップ 1. ソースiPhoneをパソコンに接続し、FoneToolで
ステップ 2. 「フォン転送」>「iPhoneからPC」をクリックします。
ステップ 3. プラスアイコンをクリックして、転送したいデータ選択します。
ステップ 3. 「転送開始」をクリックして、iPhoneからPCにデータをインポートします。
ステップ 4. ソースiPhoneを抜いて、ターゲットiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ 5. 今回は「PCからiPhone」の転送モードを選択します。FoneToolにソースiPhoneのデータファイルをドラッグします。
ステップ 6. 「転送開始」をクリックすると、ターゲットiPhoneにデータが移行されます。
※ 注意:
● 転送後、iPhoneの「設定」で新しいAppleアカウントに連絡先やその他のデータを保存するためのオプションの同期をオンにすることができます。
● この方法は1本のUSBケーブルが必要です。もし手元にUSBケーブルを持っていない場合は、下のQRコードをスキャンしてFoneToolモバイルアプリをiPhoneにダウンロードできます。FoneToolモバイルアプリでソースデバイスとターゲットデバイスを接続して、iPhoneからiPhoneへデータを無線で転送できます。
おまけ:知っておきたいApple IDに関するFAQ
まとめ
普通、違うApple ID間でデータを移行するには、まずiPhoneの古いアカウントからデータを保存し、新しいアカウントに同期する必要があります。
もしiPhoneからiPhoneに直接データを転送したいなら、プロのiPhone転送ソフトであるFoneToolを使えば、作業を簡単に完成できます。ワンクリックですべてのデータを転送するか、または必要なデータを選択的に転送するかを選択することができます。