【6選】iPhone・iPadから「Apple Store」アプリが消えた時の対処法

Apple Storeのアプリが突然ホーム画面から消えて、検索しても見つからないですか?この記事では、iPhoneやiPadでApp Storeが表示されない・消えた時の主な原因と対処法を解説します。

By @Astra 更新日2025年07月09日

iPhone・iPadでApple Storeのアプリが急に消えた?!

 

iPhone - 消えた App Store アプリを復活させる方法

App Storeアプリが何故か消えてしまい、アプリの新規ダウンロードや更新ができません. . . 何か方法はないでしょうか?Safari等でApp Storeのページを開こうとすると「ページが開けません。アドレスが無効です。」となるだけ。更新が必要なアプリからApp Storeにとんでも同様です。

- Appleコミュニティーからの質問

iPhoneやiPadを最新のiOSにアップデートしたら、なぜかホーム画面からApp Storeのアイコンが消えてしまった──そんなトラブルが増えています。削除していないはずなのに、アプリのダウンロードやアップデートができずに困った経験はありませんか?

App Store(アップルストア)はiOSに標準搭載されたアプリで、通常はアンインストール/削除できません。それなのにアイコンが消えるのはなぜですか?

ご安心ください。本記事では、iPhoneやiPadからApp Storeが突然消えた主な理由を整理し、6つの復活方法を紹介します。ぜひチェックしてください。

Apple Storeが消えたのはなぜですか?

ホーム画面からApp Store(アップルストア)が消えたとき、以下のような原因が考えられます。

原因① Apple Storeがホーム画面から取り除いている ►対処法(方法1、2)

App StoreはiOSの標準アプリのため削除できませんが、ホーム画面から「取り除く」操作で非表示にすることは可能です。また、App Storeがホーム画面の非表示ページに隠れている場合もあります。フォルダ整理やページの移動中に誤って非表示にしてしまうことは意外と多く、気づかないうちにApp Storeを取り除いてしまっているかもしれません。

原因② スクリーンタイムでApple Storeの使用が制限されている ►対処法(方法3)

「スクリーンタイム」の「コンテンツとプライバシーの制限」機能で、App Storeの使用を制限していると、ホーム画面からアイコンが消えてしまいます。自分で設定した覚えがない場合でも、ファミリー共有を利用している場合は、保護者(親)が制限をかけている可能性もあります。

原因③ iOSアップデートにともなう一時的な不具合 ►対処法(方法4、5、6)

iOSのアップデート直後は、設定がリセットされたり、Apple Storeが表示されなくなるといった一時的な不具合が発生することがあります。特にiOS 17以降では、App Storeやウィジェット周りの表示バグが一部で報告されています。

消えたApp Storeを復活させる方法

それでは、以下の対処法を順番にためして、消えたアップルストアを復活させましょう。

※ iPadの操作画面を例にしていますが、iPhoneでも同じ操作方法ですのでご安心ください。

方法1:App Storeが非表示ページにあるか確認する

1. iPhoneやiPadのホーム画面の何もない部分を長押しして編集モードに入り、画面左上に表示される「ページを編集」をタップします。

2. ホーム画面のページ一覧が表示されます。チェックマークが入っていないページが非表示のページです。

3. 非表示のページの中に「App Store」アプリがある場合、そのページにチェックを入れて「完了」をタップしてください。

これで、非表示になっていたApp Storeのページがホーム画面に戻ります。

方法2:Appライブラリや検索からApp Storeをホーム画面に追加する

ホーム画面のページ一覧にApp Storeが見つからない場合、ホーム画面から取り除かれている可能性があります。その場合は、AppライブラリやSpotlight検索を使うと、簡単にApp Storeを見つけてホーム画面に再追加できます。

# AppライブラリApp Storeをホーム画面に再追加する方法:

1.  ホーム画面を一番右までスワイプして「アプリライブラリ」を表示します。

2. 「アプリライブラリ」の検索欄をタップし、「App Store」と入力して検索します。(※ または「ユーティリティ」フォルダを開くと、「App Store」が見つかります)

3. 「App Store」アプリを長押しし、メニューから「ホーム画面に追加」を選択するとホーム画面に戻せます。

長押ししても「ホーム画面に追加」の選択肢が表示されない場合 それは、すでにApp Storeがホーム画面に追加されていて、非表示のページに隠れているためです。 その場合は、App Storeのアイコンを長押ししたままホーム画面にドラッグすることで、非表示のページから直接表示させることができます。

# 検索からApp Storeをホーム画面に再追加する方法:

1. ホーム画面の上部または中央を下にスワイプして検索画面を表示します。

2. 検索窓に「App Store」と入力し、検索結果に表示された「App Store」アプリを長押しします。

3. メニューから「ホーム画面に追加」を選択すると、ホーム画面に戻せます。

方法3:スクリーンタイムでApp Storeが制限されていないか確認する

アプリライブラリや検索結果にApp Storeが表示されない場合は、スクリーンタイムによる制限がかかっている可能性があります。以下の手順でスクリーンタイムの設定を確認し、制限を解除してください。

1. 「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。

2. 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップします。

3. 「アプリのインストール」項目を「許可」に変更します。

これでアプリライブラリで「App Store」アプリが表示されるようになります。

ご注意:
スクリーンタイムのパスコードを設定している場合、制限を解除するにはパスコードの入力が必要です。もしパスコードを忘れて解除できない場合は、こちらの記事「スクリーンタイムパスコードを忘れた時の解決策」をご参照ください。
また、ファミリー共有で保護者が制限をかけている場合、子どものデバイスからは解除できません。その場合は保護者のデバイスで設定を変更するか、専門のロック解除ソフトを利用する方法があります。

方法4:Apple Storeを再インストールする

以上の方法で復元できないなら、Apple Storeの再インストールを試してみてください。

1. 「設定」アプリを開いき、「一般」>「iPhone/iPadストレージ」をタップします。

2. 画面上部の検索バーに「App」と入力し、App Storeアプリを探します。

3. App Storeアプリをタップすると、「アプリを再インストール」という項目が表示されるので、それをタップしてください。

これでApp Storeアプリが再インストールされ、完全に復元されます。

方法5:デバイスを再起動・アップデートする

それでも復元できない場合は、不具合や一時的なバグが原因の可能性が高いです。以下の手順でデバイスを再起動し、最新のiOSにアップデートすることで、アップルストアを戻せることがあります。

#モデル別でiPhone・iPadを再起動する手順

  •  iPhone X以降:音量ボタンのいずれかとサイドボタンを同時に長押しします。画面に「スライドして電源を切る」が表示されたらスライドして電源をオフにしてください。30秒待った後、サイドボタンを押して再起動します。
  • iPhone SE(第2/3世代)、8、7、6:サイドボタンを長押しし、「スライドして電源を切る」が表示されたらスライドして電源を切ります。30秒待った後、再度サイドボタンを押して電源を入れます。
  • iPhone SE(第1世代)、5以前:トップボタンを長押しし、「スライドして電源を切る」が表示されたらスライドして電源オフ。30秒待った後、トップボタンを押して再起動します。

  • ホームボタンがないiPad:「音量ボタン」のいずれかと「サイドボタン」を同時に長押しし、画面に「スライドして電源を切る」が表示されたらスライドして電源をオフにします。電源を切った後、30秒ほど待ってから「トップボタン」を押して再起動します。
  • ホームボタンがあるiPad:「トップボタン」を長押しし、画面に「スライドして電源を切る」が表示されたらスライドして電源を切ります。30秒ほど待ってから、再度「トップボタン」を押して電源を入れます。

# iOS・ipadOSをアップデートする手順「設定」>「一般」>「ソフトウエアアップデート」の順にタップして、利用可能なバージョンをインストールします。

方法6:iPhone・iPadを初期化して復元する(最終手段)

それでもApp Storeが表示されない場合、デバイスを初期化する方法があります。初期化すると、デバイスはApple標準アプリだけがインストールされた出荷時の状態に戻ります。

この方法は効果的ですが、すべての設定やデータが消去されるため、実行する際は注意が必要です。基本的には、他の方法でも改善しない場合の最終手段と考えてください。

実行前の準備:必ずバックアップを作成する

初期化を行う前にバックアップを取っておけば、初期化後にデータを復元できるため、大切な情報が失われる心配はありません。

バックアップの方法については、こちらの記事【iPhone/iPadのバックアップ方法】で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

バックアップした後、以下の手順で初期化をしてください。

1. 「設定」>「一般」>「iPhoneを転送またはリセット」を選択します。

2. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、必要な情報を入力して初期化を開始します。

3. デバイスが再起動されたら、画面の案内に従って初期設定を行い、バックアップからデータを復元してください。

★関連記事:iPhone/iPad「すべてのコンテンツと設定を消去」が押せない

【必見】iPhone・iPadでアプリデータが消えた時の対処法

実際、SNS上でもiOSアップデート後に一部のデータが消えてしまったというユーザーの声が少なくありません。(例:iPhoneをiOS 18/17にアップデートしたらメモが消えた

大切なデータが消えてしまうと非常に困りますよね。でもご安心ください。そんなときに頼りになるのが、Apple製のデバイス専用のデータ復元ツールFoneToolです。

FoneTool - 消えたデータを手軽に復元

FoneToolは、誤削除や原因がわからず突然消えてしまったデータも、簡単な操作で復元できる専用ツールです

  • バックアップがなくても、失われたデータを復元可能
  • 写真・連絡先・メッセージなど20種類以上のデータに対応
  • 復元前に内容をプレビューし、必要なデータだけ復元
  • わずか3ステップのシンプルな操作で初心者でも安心
  • すべてのiPhone・iPadモデル、iOSバージョンに対応

もしiPhoneやiPadのデータが勝手に消えてしまい、バックアップもない場合は、ぜひFoneToolを試してみてください。FoneToolは無料で失われたデータをスキャンできるので、まずは気軽にお試しいただけます。

► ガイド:FoneToolを使ってiPhone・iPadから消えたデータを復元する手順

今後、突然データが消えたり、iPhoneを初期化しなければならないトラブルに備えて、FoneToolを使ってiPhoneやiPadのデータをバックアップしておくことをおすすめします。FoneToolのバックアップ機能にも、以下のようなメリットがあります。

  • 完全に無料で利用できる
  • 写真1枚など必要なデータだけを選んでバックアップ可能
  • パソコンやUSBメモリーなど様々な外部ストレージに保存でき、iPhoneの容量も節約できる
  • バックアップデータは任意のデバイスに復元でき、データ移行にも便利

無料で使えるので、ぜひダウンロードして試してみてください。下のボタンからFoneToolを無料で入手できます。

無料ダウンロード Win 11/10/8. 1/8/7/XP
100%安全

► ガイド:FoneToolを使ってiPhone・iPadをバックアップする手順

結論

iPhone・iPadのホーム画面からApp Store(アップルストア)が突然消えた場合は、以下の順で対処してください。

  • 検索機能やアプリライブラリでApp Storeを探してホーム画面に再追加
  • 見つからなければスクリーンタイムの「コンテンツとプライバシー」制限を確認する
  • それでも表示されないならデバイスを再起動・アップデートする
  • それでもダメなら、最終手段としてデバイスを初期化する

以上の方法で、Apple Storeは無事に復元できるはずです。

また、iOSアップデート後にデータが消えてしまった場合には、FoneToolという専用のデータ復元ツールが非常に役立ちます。さらに、バックアップ機能も充実しているので、日頃から大切なデータの保護にぜひ活用してください。