【Airdrop以外】iPhoneの電話帳を一括共有する
iPhoneから複数の電話帳を共有したいが、Airdropではひとつずつ送信できず不便に感じますか?この記事では、iPhoneの連絡先を一括で共有できるための方法を紹介します。多くの電話帳を転送したい場合はぜひ参考にしてください。
iPhoneで複数の連絡先を一括で送るには?
iPhoneの機種変更や家族・同僚との情報共有などで、「iPhoneの電話帳をまとめて共有したい」と思ったことはありませんか?多くの人がまず思い浮かべるのはAirDropですが、実はAirDropでは連絡先を一件ずつしか送信できません。そのため、登録件数が多い場合は非常に手間がかかります。
この記事では、Airdrop以外でiPhoneの電話帳を一括で共有する最も簡単な方法を紹介します。専用のデータ転送アプリからiCloudを使う方法まで、状況に合わせて選べるようにわかりやすく解説します。
iPhoneの電話帳を一括で共有する方法
以下iPhoneからiPhoneまたはAndroidスマホに連絡先をまとめて送る方法を紹介します。
方法1:FoneToolアプリでiPhoneの連絡先を一括送信する(Bluetooth経由)
まず最初に紹介するのは、一番手軽に連絡先をまとめて共有できる方法です。それは、FoneToolというスマホ間のデータ共有に特化したアプリを使う方法です。
FoneToolアプリを使えば、2台の携帯をBluetoothで接続し、連絡先をはじめ写真や動画などのデータをワイヤレスでまとめて転送できます。Airdropのように1件ずつ送る必要がなく、一括で共有できるのが大きな魅力です。
🌸 連絡先をまとめて、または選んで転送できる。
🌸 Bluetoothでワイヤレス転送でき、ケーブル不要。
🌸 iPhoneからAndroidへのデータ共有も可能。
🌸 異なるApple ID(アカウント)を使っても共有できる。
🌸 無料で使えて、App Storeからすぐにダウンロードできる。
FoneToolモバイル版でiPhoneの連絡先を送信する手順
手順1. 以下のいずれかの方法でFoneToolモバイルアプリを2台のiPhoneにインストールします。
- Apple StoreからFoneToolを無料で入手
- iPhoneで下のQRコードをスキャン
手順2. 両方のiPhoneでFoneToolを起動し、「Connect Device(デバイス接続)」タブで「Connect to iOS(iOS に接続)」をクリックします。
手順3. BluetoothとWi-Fiをオンにして、共有元iPhoneの画面上に出る共有先iPhoneのアイコンをタップして、接続します。
手順4. 「Transfer File(ファイル転送)」タブで「Contacts(連絡先)」をタップし、共有したい連絡先を選択します。
手順5. 共有元のiPhoneで「Send(送信)」をクリックし、共有先のiPhoneで「Confirm(確認)」をクリックすれば共有できます。
これで、iPhoneから共有された電話帳が「連絡先」アプリに共有されます。
方法2:FoneToolデスクトップ版でiPhone同士間すべての連絡先を移行する
もし機種変更して、新しいiPhoneへすべての連絡先を引き継ぎたい場合は、FoneToolのデスクトップ版(PC版)を利用するのがおすすめです。
FoneToolデスクトップ版を使うと、古いiPhoneの連絡先はもちろん、写真・動画・音楽・メッセージなども簡単に新しいiPhoneに移行できます。
🌸 連絡先や写真などのデータを一括移行できる。
🌸 有線接続で安定かつ高速な転送が可能。
🌸 iCloudを使わずに、Apple IDが違っても移行できる。
🌸 iPhoneに電話帳を追加するだけで、既存の連絡先が上書きされない
🌸 iPhone 4から最新のiPhone 17シリーズをサポート。
FoneToolデスクトップ版でiPhoneの連絡先を一括送信する手順
手順1. PCにFoneTool デスクトップ版をダウンロードしインストールします。
手順2. 共有元のiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
手順3. FoneToolで「フォン転送」>「iPhoneからPC」をクリックします。
手順4. 「+」のアイコンを押して、「連絡先」タグで「すべて選択」をチェックし「確認」をクリックします。
手順5. 最後に「転送開始」をクリックして、連絡先を保存します。
手順6. プロセスが完了したら、共有元iPhoneを取り外して共有先のiPhoneを接続します。
手順7. 今度はFoneToolで「PCからiPhone」の転送モードを利用します。
手順8. 先ほどパソコンに保存した連絡先のフォルダーをフォルダのアイコンにドラッグします。
手順9. 連絡先がリストされたら「転送開始」をクリックします。
これで、iPhoneの電話帳がすべてほかのiPhoneに移行され、「連絡先」アプリに保存されます。
方法3:iCloudでiPhoneからiPhoneに連絡先を同期する(選択転送は不可)
同じApple IDを使っているiPhone同士であれば、iCloudの同期機能を使って連絡先を共有できます。複数のデバイス間で連絡先を常に最新の状態に保つここができるのが特徴です。
- ⚠️ただし、利用前に次の点に注意してください:
- Apple IDが同じであることが必須:異なるApple ID間では同期できません。
- 安定したネットワークが必要:Wi-Fiが不安定だと同期が止まることがあります。
- iCloudの容量制限:無料プランでは5GBまでなので、電話帳の量が多い場合は容量追加が必要です。
iCloudを使ってiPhone同士間で連絡先を同期する手順
手順1. 両方のiPhoneを同じApple IDでサインインし、Wi-Fiに接続します。
手順2. 共有元iPhoneで「設定」>「自分の名前」>「iCloud」>「連絡先」をオンにします。
手順3. 共有先iPhoneでも同じ設定で「連絡先」をオンにします。
手順4. 「連絡先をiCloudに結合します」と表示されたら、「結合」を選択します。
これで、旧iPhoneの連絡先が自動的に新しいiPhoneへ同期されます。
🌟補足:インターネット接続がなくてiCloud同期ができない?
Wi-Fiやモバイル通信が利用できない場合は、残念ながらiCloud同期の方法は使えません。その時はインターネット接続なくて使えるFoneToolのデスクトップ版を使ってみてください。iCloudのような容量制限がないのもそのメリットです。
まとめ
今回は、iPhoneの連絡先を一括で共有する3つの方法を紹介しました。目的に合わせて、最も便利な方法を選びましょう。
Bluetooth経由で簡単に共有したいならFoneToolアプリ版、より安定してすべての連絡先を移行したいならFoneToolデスクトップ版がおすすめです。どちらも無料で使えるうえ、操作もシンプルなので初心者でも安心です。
また、同じApple IDを使う場合はiCloud同期も便利ですが、選択的に共有できない点やストレージ制限があるため注意しましょう。
確実かつ効率的に連絡先を共有したいなら、FoneToolを使ってスムーズにデータ移行を行ってみてください。
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