【簡単解除】スクリーンタイムのパスコードの失敗回数をリセットする方法

スクリーンタイムのパスコードの失敗した回数はリセットできますか？

iPhoneでスクリーンタイムのパスコードを忘れて、何度も入力を間違えると「パスコード入力に○回失敗」と表示され、次回まで待機時間が発生します。さらに間違いを重ねると待機時間は最大1時間まで延び、10回以上ならデータが消えるのではと不安になりますよね。

こんなとき「失敗回数だけでもリセットできれば」と思うものですが、正しいパスコードを入力しない限りリセット失敗した回数はリセットされません。しかし、パスコードを忘れてしまった場合はどうしますか？ここで、パスコードなしクリーンタイムを解除し、使用不可の状態からiPhoneを解放する方法を紹介します。

【パスコードなし】スクリーンタイムパスコードの失敗回数をリセットする方法

パスコード入力の待機時間が長くて耐えられない、またはスクリーンタイムのパスコードを忘れて失敗回数をリセットできない場合は、以下の方法を試してください。

方法1：FoneTool Unlockerでスクリーンタイムを解除（データ損失なし）

FoneTool Unlockerは、iOSデバイスのロック解除に特化したソフトです。パスコードなしでスクリーンタイムを解除し、入力失敗の待機時間をスキップできます。パスコードを忘れた場合、スクリーンタイムを解除ための最も簡単な方法としておすすめします。

FoneTool Unlockerをダウンロードして、以下の手順でスクリーンタイムを解除し、パスコードの失敗した入力回数リセットしましょう。

ステップ 1. iPhoneをネットに接続し、「設定」＞「自分の名前」＞「探す」の順にタップし、「iPhoneを探す」のスイッチをオフにします。

ステップ 2. USBケーブルを使用してiPhoneをコンピュータに接続し、FoneTool Unlockerを起動します。

ステップ 3. FoneTool Unlockerのメインインターフェイスで「スクリーンタイムのパスコードを解除」オプションを選択します。

ステップ 4. 「スクリーンタイムのパスコードを解除」画面に入ったら、「開始」をクリックして解除を始めます。

解除プロセスが完了すると、iPhoneは自動的に再起動します。再起動後はスクリーンタイムの制限が解除され、これまで起動できなかったアプリを開いても「パスコード入力に〇回失敗」と表示されなくなります。

方法2：Apple IDでスクリーンタイムのパスコードをリセット（条件あり）

「パスコード入力に〇回失敗」画面の下部に「パスコードをお忘れですか？」というオプションが表示されている場合は、その機能を使ってスクリーンタイムのパスコードと失敗回数をリセットできます。ただし、以下の条件が付けられています。

iPhone／iPadのOSバージョンがiOS 13.4以降であること

スクリーンタイムパスコードを設定した際に、復旧用のApple IDを指定したこと

復旧用のApple IDとそのパスワードを覚えていること

以上の条件を満たしているなら、以下の手順でスクリーンタイムのパスコードをリセットしましょう。

ステップ 1. 「パスコード入力に〇回失敗」画面の下にある「パスコードをお忘れですか？」をタップします。

ステップ 2. スクリーンタイムパスコード設定時に使用したApple IDとパスワードを入力し、「OK」をタップします。

ステップ 3. 新しいパスコードを入力し、スクリーンタイムのパスコードを変更します。

🌟 補足：「パスコードをお忘れですか？」が表示されない場合

「パスコードをお忘れですか？」の項目が表示されない場合は、まず「設定」＞「一般」でデバイスのiOSバージョンが13.4以降になっているか確認してください。すでにiOS 13.4以降であっても表示されないときは、一度iPhoneを再起動してから再度確認してください。

それでも項目が出ない場合は、スクリーンタイム設定時に「復旧用のApple ID」を指定せずにキャンセルした可能性があります。指定をキャンセルすると、以下のようなメッセージが表示されます。ここで「スキップ」を選択したら、指定していなかったことを確認できます。見覚えがないか思い出してみてください。

もし復旧用のApple IDを指定していなかった場合は、この方法でパスコードをリセットできません。その際は、FoneTool Unlockerなどの専用ツールを使うか、iPhoneを初期化する方法を使う必要があります。

方法3：iPhoneをリセットしてスクリーンタイムを解除（データが消去）

スクリーンタイムパスコードの入力失敗回数をリセットする最終手段は、iPhoneを初期化することです。初期化すれば、スクリーンタイムを含むすべての設定がリセットされます。ただし、すべてのデータも同時に消去されるため、実行前には必ずバックアップを取ってください。

iPhoneの完全バックアップを作成してから、以下の方法でiPhoneを初期化します。

ステップ 1. 「設定」＞「自分の名前」＞「探す」に進み、「iPhoneを探す」をオフにします。

ステップ 2.iPhoneをパソコンに接続します。Windowsの場合は、iTunesをダウンロードして起動します。Macの場合は、iTunesまたはFinderを起動します。

ステップ 3. iTunesまたはFinderで以下の操作をします。

• iTunesの場合：左上のスマホアイコンをクリック＞サイドバーの「概要」を選択し、「iPhoneを復元」をクリック＞ポップアップウィンドウで「復元」を選択＞ソフトウェアの復元が完全するまで待ちます。

• Finderの場合：サイドバーで「場所」の下でiPhoneをクリック＞「一般」タグで「iPhoneを復元…」をクリック＞プロセスの完了を待ちます。

初期化が完了した後、iPhoneを再起動すれば「こんにちは」の画面になります。ガイドに従ってiPhoneをセットアップして、バックアップを復元してください。

よくあるご質問

＃1：スクリーンタイムのパスコードの失敗回数は何回まで？

スクリーンタイムのパスコードを5回以上連続で間違えると、デバイスが一時的に使用不可になり、次の入力まで一定時間待つ必要があります。具体的な待機時間は以下になります。

• 1〜5回目：無制限
• 6回目の失敗：1分後にやり直してください
• 7回目の失敗：5分後にやり直してください
• 8回目の失敗：15分後にやり直してください
• 9回目およびそれ以降の失敗：60分後にやり直してください

ただし、スクリーンタイムパスコードの失敗回数には上限がないので、何度間違えても待機時間の後に再入力できます。とはいえ、60分の待機はつらいですね。急いでいる場合は、FoneTool Unlockerを使ってスクリーンタイムをすぐに解除するのがおすすめです。

＃2：スクリーンタイムのパスコードを10回違えたらどうなる？

スクリーンタイムのパスコードを10回連続で間違えると、60分間の待機時間が発生します。

ただし、試行回数は無限で、何度失敗しても待機時間を過ぎれば再入力できるため、デバイスが初期化されたりデータが消去されたりする心配はありません。

結論

スクリーンタイムのパスコードの失敗回数をリセットするには、正しいパスコードを入力するか、前述の方法でスクリーンタイムを解除する必要があります。

もしパスコードをリセットできず、iPhoneを初期化したくない場合は、専用ツールFoneTool Unlockerの使用がおすすめです。このソフトはパスコード不要でスクリーンタイムを簡単に解除し、失敗回数の待機時間をスキップできます。さらに、iPhoneのデータや設定に影響を与えることなく解除できるのが大きな魅力です。お困りの方はぜひFoneTool Unlockerをダウンロードして、ご利用ください。