【これで安心】iPhoneのパスコードがわかる方法

iPhoneのパスコードがわかる方法はありますか?答えはありません。この記事ではパスコードを忘れたiPhoneの画面ロックを解除するための方法を紹介します。

By @Astra 更新日2025年07月10日

iPhoneのパスコードがわかる方法はありますか?

古いiPhoneのパスコードを忘れて開けなくて困っていませんか?「パスコードがわかる方法はないのか」と思うかもしれませんが、結論から言うと、Appleの仕様上、パスコードを確認することはできません

パスコードを知ることはできませんが、パスコードを忘れてもiPhoneのロックを解除する方法はあります。この記事では、初期化による解除方法と、初期化せずにロックを解除する裏ワザ的な方法を紹介します。iPhoneを安全に再び使えるようにするための参考にしてください。

パスコードを忘れたときに初期化でロックを解除する方法

ここからは、パスコードを忘れたiPhoneを初期化してロックを解除する4つの方法を紹介します。

方法1:FoneTool Unlocker(ロック解除ソフト)でパスコードを強制解除する

FoneTool Unlockerは、パスコードを忘れてしまってもiPhoneのロックを解除できる便利なソフトです。わずか数回のクリックでパスコードを強制的に解除できるうえ、操作がシンプルなので初心者でも安心して使えるのが大きな魅力です。

FoneTool Unlockerの主な特徴 ✅パスコードの強制解除:4桁/6桁の数字パスコードだけでなく、Touch IDやFace IDによるロックにも対応しています。 ✅さまざまなロックに対応:画面ロックだけでなく、スクリーンタイムの制限解除やiPhoneバックアップの暗号化解除、さらにApple IDのパスワードなしでのサインアウトにも対応しています。 ✅複雑な操作不要で制限なし:わかりやすい画面設計で、初心者でも安心して操作可能。煩わしい制限なしで簡単に解除可能です。 ✅高い成功率:多くのユーザーに使用されており、安定したロック解除の成功実績があります。失敗のリスクを最小限に抑えたい方に最適です。 ✅幅広い互換性:最新のiPhone 16シリーズ、iOS 18以降の幅広いバージョンに対応しています。

パスコードを何度間違えて、iPhoneが「iPhoneは使用できません iTunesに接続」の状態になっても、FoneTool Unlockerならすぐに永久ロックを解除できます。

以下のボタンからFoneTool Unlockerをパソコンにダウンロードし、紹介する手順でiPhoneの画面ロックを解除しましょう。

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ステップ 1. iPhoneをケーブルでパソコンに接続します。FoneTool Unlockerを起動し、「iOSデバイスの画面ロックを解除」>「解除開始」をクリックします。

ステップ 2. 「ガイド」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってiPhoneをリカバリーモードにします。iPhoneがリカバリーモードに入ったら、「次へ」をクリックします。

ステップ 3. iPhoneのフォームウェアファイルを選択し、「ダウンロード」をクリックします。

ステップ 4. ダウンロードが完了したら、「開始」をクリックし、iPhoneのロック解除を開始します。(※ 作業が完了するまで、デバイスをパソコンから取り外さないでください)

ステップ 5. 削除に成功した画面が表示されたら、iPhoneが自動的に再起動されます。これで、iPhoneは初期化され、パスコードが解除されます。

方法2:iTunesでiPhoneを復元してロックを解除する

iTunes(Macの場合はFinder)でiPhoneと同期したことがあれば、それを使ってiPhoneを初期化し、ロックを解除できます。

ただし、iPhoneの「探す」機能がオフになっている必要があります。

ステップ 1. 最新のiTunes for Windowをダウンロードしてインストールします。

ステップ 2. iPhoneをパソコンに接続し、iTunesまたはFinderを起動します。

ステップ 3. iTunesやFinderで以下の操作をします。

  • iTunesの場合:左上のスマホアイコンをクリック「概要」タグで「iPhoneを復元」のボタンをクリック>復元タスクが完了するまで待ちます。

  • Finderの場合:サイドバーで「場所」の下でiPhoneを選択>「一般」タグで「iPhoneを復元…」をクリックします。

ご注意:もしこの方法でiPhoneの復元がうまくいかない場合は、iPhoneをリカバリーモードにしてから、iTunesやFinderで同様の操作を行ってください。詳しい手順は、こちらのガイド「iPhoneをリカバリーモードにするやり方」をご参照ください。

方法3:iPhone本体から初期化してロック解除する

パソコンを使わずに、iPhone本体から直接すべてのデータを消去してロックを解除することも可能です。ただし、以下の条件をすべて満たしている必要があります:

  • iPhoneがiOS 15.2以降にアップデートされている
  • iPhoneがインターネットに接続されている
  • Apple IDのパスワードがわかる

これらの条件を満たしている場合は、以下の手順でiPhoneを初期化しましょう。

ステップ 1. iPhoneのロック画面右下にある「iPhoneを消去」または「パスコードをお忘れですか?」のオプションをタップします。

ご注意:「パスコードをお忘れですか?」というオプションが表示されない場合は、この方法は使用できません。別の方法を検討してください。

ステップ 2. 「iPhoneを消去」または「iPhoneのリセットを開始」を選択します。

ステップ 3. Apple IDのパスワードを入力し、「消去」をタップします。

方法4:「探す」アプリを使ってiPhoneを初期化する

ご自身のiPhoneやiPad、または家族・友人のiOSデバイスを一時的に使える場合は、Apple純正の「探す」アプリを利用して、ロックされたiPhoneを遠隔で初期化することが可能です。

ただし、この方法を使うにも、次の条件をすべて満たしている必要があります:

  • ロックされったiPhoneで「探す」機能が有効になっている
  • iPhoneがインターネットに接続されている
  • Apple IDのパスワードがわかる

上記の条件に当てはまる場合は、次の手順で初期化を進めましょう。

ステップ 1. ほかのiPhoneやiPadなどのiOSデバイスで、同じApple IDにサインインし、「探す」アプリを起動します。

ステップ 2. 画面下部の「デバイスを探す」をタップし、ロックされているiPhoneを一覧から選択します。

ステップ 3. 「このデバイスを消去」をタップしてから、「続ける」をタップします。

ステップ 4. 電話番号の入力を求められた場合は、入力せずに右上の赤字で表示される「消去」をタップします。

ステップ 5. 最後に、iPhoneにサインインしているApple IDのパスワードを入力し、再度「消去」をタップします。

これで、使用できないiPhoneがインターネットに接続されると、自動的に初期化が始まります。

※ ほかにiOSデバイスがない場合:iCloud.comからiPhoneを初期化

iCloud.comの「探す」機能を使えば、ほかのiOSデバイスやパソコンがなくてもiPhoneを初期化できます。ただし、利用条件は「探す」アプリを使う場合と同じで、iPhoneの「探す」機能がオンで、インターネット接続が必要です。

ステップ 1. ブラウザでiCloud. comにアクセスして、iPhoneでサインインしているApple IDでログインします。

ステップ 2. 「探す」を開き、「あなたのデバイス」一覧からロックされているiPhoneを選択します。

ステップ 3. 「消去」をタップして、「次へ」をタップします。

ステップ 4.Apple IDのパスワードを再度入力し、2ファクタ認証を完了させます。

その後、iPhoneがインターネットに接続されると、自動的に初期化が開始されます。

パスコードなしで古いiPhoneのロックを解除する裏ワザ

このパートでは、パスコードがわからない古いiPhoneのロックを初期化せずに解除する“裏ワザ”的な方法を紹介します。あくまで自己責任でご利用ください。悪用厳禁でお願いいたします。

ただし、これらの方法は、iOSの古いバージョンに存在したセキュリティの脆弱性を突いたものであり、新しいiPhoneモデルや最新のiOSでは使えないことをあらかじめご理解ください。

筆者も実際に自分のiPhone 16(iOS 17)でこれらの裏ワザを試してみましたが、どれもロック解除には成功しませんでした。やはり、パスコードをどうしても思い出せない場合は、iPhoneを初期化するしか確実な方法はありません。

裏ワザ1:機内モードを利用したロック解除

以下は、古いiPhone(iOS 8以前)で一部のユーザーが試して成功したとされる、機内モードを活用したロック解除の手順です。

ステップ 1. 別のスマートフォンから、ロックがかかっているiPhoneへ発信し、不在着信が残るようにします。

ステップ 2. ロック中のiPhoneの画面で、右上から下にスワイプしてコントロールセンターを表示させます。

ステップ 3. 表示されたコントロールセンター内の「機内モード」アイコン(飛行機マーク)をタップし、有効にします。アイコンの色がオレンジになればオンの状態です。

ステップ 4. ロック画面に表示された不在着信通知をタップします。

この操作を行うと、パスコードを入力せずにロック画面を回避して「連絡先」アプリが開く場合があります。さらに、連絡先アプリから直接ホーム画面に戻れることもあります。

ただし、この方法が一時的に成功したとしても、iPhoneをスリープ状態に戻すと再びロックがかかることがほとんどです。

★ 合せて読む:【裏ワザ検証】機内モードでiPhoneのロック解除はできる?

裏ワザ2:Face ID搭載iPhoneで電卓を使った画面ロック解除

Face IDが設定されているiPhoneでは、以下のような操作でロックが解除されると一部で言われています。

ステップ 1. ロック画面で画面上部から下にスワイプし、「コントロールセンター」を開きます。モバイルデータ、Wi-Fi、Bluetoothをすべてオフにします。

ステップ 2. コントロールセンターから「電卓」アプリをタップして開きます。

ステップ 3. iPhoneを横向きにして、関数電卓(関数モード)を表示させます。

ステップ 4. 「小数点( . )」を入力し、その後「ln(自然対数)」をタップします。

ステップ 5. 「エラー」と表示されたら、「Rad」ボタンをタップし、さらに上方向にスワイプします。

うまくいけば、ロックが解除されてホーム画面が表示されると言われています。

★ 合せて読む:【最新検証】電卓でiPhone画面ロックを解除する裏ワザ

裏ワザ3:SiriでiPhoneの画面ロックを解除する

お使いのiPhoneがiOS 8からiOS 10.1の間のバージョンであれば、Siriを活用してロックを解除できる可能性があります。

ステップ 1. ロック画面で「Hey Siri、今何時?」と話しかけます。画面に時計が表示されたら、その時計をタップします。

ステップ 2. 右上の「+」ボタンを押して、新しい時計を追加します。

ステップ 3. 都市名の検索欄に好きな都市名を入力し、その文字を2回タップします。

ステップ 4. そ表示されたメニューから「▶」>「共有」>「メッセージ」を選択します。

ステップ 5. メッセージ画面の宛先欄に適当な電話番号を入力し、改行キーを押します。

ステップ 6. 電話番号が緑色に変わったら、それを2回タップし、さらにもう1回タップします。

ステップ 7. 連絡先アプリが開くので、「新規連絡先を作成」>「写真を追加」>「写真を選択」の順に操作します。

ステップ 8. 「モーメント」を開いて5秒ほど待ち、ホームボタンを押すと、ロック画面を飛ばしてホーム画面に戻れる可能性があります。

まとめ

「iPhoneのパスコードがわかる方法はありますか?」という疑問に対して、結論は「ありません」。Appleはセキュリティを非常に重視しているため、パスコードを直接確認することはできません。

そのため、パスコードを忘れてしまった場合は、初期化によるロック解除が唯一の現実的な方法です。今回紹介したFoneTool UnlockerやiTunes(Finder)での復元、iPhone本体や「探す」機能を使った初期化を利用して、安全にiPhoneを再利用しましょう。特にFoneTool Unlockerは簡単にパスコードを強制解除できるため、一番おすすめです。

また、古いiPhone向けの裏ワザも紹介しましたが、最新のiPhoneやiOSでは使えないため、あくまで参考程度にご理解ください。悪用は厳禁です。