【最新検証】電卓でiPhone画面ロックを解除する裏ワザ

iPhoneロック解除に電卓が使える裏ワザは本当？

iPhoneのパスコードを忘れてしまったとき、初期化せずにロックを解除できる裏ワザがあるという噂を聞いたことはありませんか？中でも「コントロールセンターの電卓を使えば解除できる」という話がSNSなどで話題になっていますが、果たしてそれは本当なのでしょうか？結論として、この裏ワザは一部の古いiOSバージョンでのみ効果がある可能性があり、現在ではほとんど機能しなくなっています。

この記事では、電卓を使ってiPhoneの画面ロックを解除するという噂の手順を実際に検証し、詳しく解説します。興味のある方は、あくまで自己責任のもとで試してみてください。ただし、安全かつ確実にロックを解除したい場合は、記事後半で紹介する正式な方法をおすすめします。

【悪用厳禁】電卓でiPhoneの画面ロックを解除する裏ワザ

ここでは、電卓（計算機）を使ってiPhoneの画面ロックを解除するとされる2つの裏ワザを紹介します。ただし、これらの方法で必ずロックが解除できるわけではない点をご理解ください。もし、パスコードを忘れてしまった場合など、iPhoneのロックをより安全かつ確実に解除したい方は、次のパートで紹介する方法を参考にしてください。

裏ワザ1：機内モードと電卓でiPhoneのロックを解除する

ステップ 1. iPhoneのロック画面で上部から下にスワイプして「コントロールセンター」を開きます。

ステップ 2. 機内モードをオンにして、「電卓」をタップして開きます。

ステップ 3. 「789456123+123456789=」と順に入力します。

ステップ 4. 画面の下から上にスワイプすると、電卓アプリが閉じてホーム画面に戻ることがあります。

裏ワザ2：電卓でiPhoneのロックを解除する

もしiPhoneにFace IDが設定されている場合、以下の裏ワザでロックを解除できる可能性があります。

ステップ 1. iPhoneのロック画面で上部から下にスワイプして「コントロールセンター」を開き、モバイルデータ、Wi-Fi、Bluetoothをすべてオフにします。

ステップ 2. 「コントロールセンター」から「電卓」をタップして開きます。

ステップ 3. iPhoneを横向きにして、関数電卓（関数モード）に切り替えます。

ステップ 4. 小数点（ . ）を入力し、その後に「ln（自然対数）」をタップします。

ステップ 5. 画面に「エラー」と表示されたら、「Rad」をタップし、上方向にスワイプします。

ステップ 6. これでロックが解除され、ホーム画面が表示される…と言われています。

検証結果：この裏ワザは古いiOSバージョンでのみ有効

筆者の実際の検証とAppleコミュニティの情報によると、電卓を使ってiPhoneの画面ロックを解除するという裏ワザは、一部の古いiOSバージョンでのみ成功する可能性があります。しかし現在では、ほとんど通用しないと考えたほうがよいでしょう。

というのも、この方法は古いiOSの脆弱性を突いたものであり、Appleがその後セキュリティ対策を強化したことで、既に対処済みとなっているためです。特にiOS 8以降のデバイスでは、この裏ワザはほぼ無効になっています。

そのため、もしiPhoneやiPadのパスコードを忘れた場合は、信頼性の低い裏ワザに頼るよりも、安全かつ確実に画面ロックを解除できる方法の利用をおすすめします。

【推薦】iPhoneのロックを確実に解除する方法

パスコードを忘れてしまったり、Touch IDやFace IDが使えなくなったときでも、安心してロック解除ができる専用ツールFoneTool Unlockerが利用できます。このツールはパスコード不要で、わずか数クリックでiPhoneの画面ロックを解除できるため、初心者でも簡単に使えます。

時間をかけずに素早く問題を解決したい方はFoneTool Unlockerをダウンロードして、以下の手順に従ってiPhoneのロックを解除しましょう。

ステップ 1. iPhoneをケーブルでパソコンに接続します。FoneTool Unlockerを起動し、「iOSデバイスの画面ロックを解除」＞「解除開始」をクリックします。

ステップ 2. 「ガイド」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってiPhoneをリカバリーモードにします。iPhoneがリカバリーモードに入ったら、「次へ」をクリックします。

ステップ 3. iPhoneのフォームウェアファイルを選択し（デフォルトでもOK）、「ダウンロード」をクリックします。

ステップ 4. ダウンロードが完了したら、「開始」をクリックし、iPhoneの初期化を開始します。

プロセスが完了すると、iPhoneが自動で再起動し、「こんにちは」画面が表示されます。これで、設定していたパスコードは解除されています。あとは画面の指示に従って初期設定を進め、バックアップからデータを復元しましょう。

まとめ

実際に検証した結果、電卓を使ってiPhoneの画面ロックを解除する裏ワザは、一部の古いiOSバージョンでのみ動作する可能性があることが分かりました。この方法はiOSのバグを利用したもので、Appleのセキュリティ強化によって既に修正されており、現在ではほとんど使えなくなっています。

そのため、もしiPhoneのパスコードを忘れてしまったり、パスコードを10回間違えてロックがかかってしまった場合は、FoneTool Unlockerという専用ソフトを使う方が安全かつ確実にロック解除が可能です。