インスタ（Instagram）データのバックアップ方法【スマホ・PC対応】

インスタのデータはバックアップできる？

インスタのアカウントが乗っ取られたり凍結されたりすると、大切な思い出が失われることがあります。そんなトラブルに備えて、定期的にインスタのデータをバックアップしておくことが大切です。では、インスタのデータはバックアップできるのでしょうか？答えは「はい、できます！」

この記事では、スマホ（iPhone・Android）とパソコンでできるInstagramのバックアップ方法をわかりやすく解説します。大切な思い出をしっかり守るために、ぜひバックアップしておきましょう。

インスタバックアップ機能の基本情報

まずは、インスタバックアップ機能の基本的な仕組みを押さえておきましょう。

インスタでバックアップできるデータは？

実はInstagramには、アカウントのデータをまるごと保存できる「データダウンロード」機能があります。この機能を使えば、主に以下のデータをデバイスに保存できます。

✔️投稿：Instagramに投稿したすべての写真や動画、Reelsやアーカイブされたストーリーズを保存できます。投稿につけたキャプション（説明文）、ハッシュタグ、撮影場所の情報なども一緒に保存されます。

✔️コメントと返信：投稿に寄せられたコメントや、自分の返信もまとめてダウンロード可能です。

✔️DM（ダイレクトメッセージ）：DMでやり取りしたメッセージ、画像、動画などが保存されます。

✔️IGTV・ライブ配信の情報：過去に投稿したIGTVの動画や、ライブ配信の記録（配信時間・視聴者など）も含まれます。

✔️フォロー／フォロワー情報：自分がフォローしているアカウントや、自分をフォローしてくれているアカウントのリストも取得できます。

✔️その他：プロフィール情報、いいねした投稿の履歴、検索・閲覧履歴など、アカウントに紐づくほぼすべての活動記録が保存されます。

インスタデータのバックアップは必要か？

インスタのバックアップは必要ないと思っている方も多いかもしれません。しかし、バックアップをしておくことで、以下のようなメリットがあります。

＃アカウントの凍結や乗っ取りによるデータ消失に備えられる

インスタのアカウントが凍結されると、使えなくなり投稿も見られなくなります。乗っ取られると投稿が消えるリスクもあります。また、パスワードを忘れてログインできない場合は、DMも見られなくなります。

ただし、そんなときでもバックアップデータがあれば、投稿内容やDMなどの情報を復元できます。これにより、大切な思い出ややり取りを失うリスクを最小限に抑えられます。

＃新しいアカウントにスムーズに乗り換えられる

Instagramのアカウントを新たに作成して使いたい場合、バックアップデータがあると過去の投稿を新しいアカウントに移行する際に役立ちます。これにより、フォロワーとのつながりや過去のコンテンツを維持しやすくなります。特にビジネスやインフルエンサーとして活動している場合は、過去のコンテンツややり取りが大切な資産になります。

以上の理由から、インスタのバックアップが必要だとご理解いただけると思います。

【2025年版】インスタのデータをバックアップする方法

それでは、スマホやパソコンでインスタグラムのデータをバックアップする方法を見ていきましょう。

【スマホ編】インスタのバックアップのやり方（iPhone＆Android対応）

iPhoneやAndroidスマホで「Instagram」アプリを開き、以下の手順でデータをバックアップしましょう。

ステップ 1. 自分のプロフィールページに移動し、右上のメニューボタン「≡」をタップし、「アカウントセンター」を選択します。

ステップ 2. 「アカウント設定」の下にある「あなたの情報とアクセス許可」をタップします。

ステップ 3. 「個人データをダウンロード」を選択し、「情報をダウンロードまたは転送」ボタンをタップします。

ステップ 4.「すべてのデータをダウンロード」または「必要なデータだけを選択してダウンロード」のどちらかを選びます。

ステップ 5. その後「デバイスにダウンロード」を選択し、取得するデータの期間（過去3か月、1年間、全期間など）と通知用のメールアドレスを設定して、「ファイルを作成」をタップします。

ステップ 6. すると、Instagramから「ダウンロードの準備ができました」というメールが届くのを待ちます。（※ データ量によって数分〜最大4日ほどかかることがあります）メールが届いたら、本文にある青いリンク「個人データをダウンロード」をタップします。

ステップ 7. すると自動的にブラウザが開きます。Instagramのアカウントとパスワードを入力すると、「個人データをダウンロード」という画面が表示されるので、「利用可能なダウンロード」から「ダウンロード」ボタンをタップします。

その後、選択したInstagramアカウントのデータがZIPファイル形式でスマホにダウンロードされます。ダウンロード後はファイルを解凍することで、投稿内容やDMなどの詳細を確認できます。

ご注意：ダウンロードの準備が完了してから4日以内にダウンロードを行わないと、データは自動的に削除されます。その場合は、もう一度ダウンロードのリクエストをやり直す必要があります。

【パソコン編】インスタのバックアップのやり方（大量データ向け）

次にパソコンでインスタのウェブサイトからデータをバックアップ・保存する方法を消化します。

ステップ 1. パソコンのブラウザでInstagram公式サイトにアクセスして、ログインします。

ステップ 2. 自分のプロフィールページを開き、右上の歯車マークをクリックして「プライバシーとセキュリティ」を選びます。

ステップ 3. 左側のメニューにある「アカウントセンターでもっと見る（青字リンク）」をクリックします。

ステップ 4. 「あなたの情報とアクセス許可」をクリックします。

ステップ 5. あとはスマホと同様の操作です。

• 「個人データをダウンロード」＞保存するデータの種類と期間を選択＞「ファイルを作成」からリクエスト＞準備ができたらパソコンにダウンロード、という流れです。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍したら、PC上でInstagramアカウントのデータを簡単に確認できます。

【iPhoneユーザー必見】スマホデータのバックアップ方法

インスタのデータはこれでしっかり保存できますが、スマホ本体の写真や連絡先など、ほかの大事なデータも同時にバックアップしておくことをおすすめします。

特にiPhoneユーザーは要注意です。端末が故障したり、パスコードを忘れてiPhoneが永久にロックされると、修理や再設定の際に必ず初期化が必要になります。初期化すると、iPhoneからすべてのデータが消えてしまいます。

しかし、日頃からiPhoneのデータをしっかりバックアップしておけば、そんな最悪のケースでも簡単にデータを復元できるので、安心して端末を使い続けられます。そこで、iPhoneのバックアップにぜひ活用したいのが、完全無料で使えるバックアップソフト「FoneTool」です。

FoneToolは、iPhone・iPad・iPod touchのデータを、誰でも簡単・高速にバックアップできる便利なツールです。将来的にはAndroidへの対応も予定されており、今後さらに活用の幅が広がります。

大切なデータを守るためにも、今すぐFoneToolをダウンロードして、しっかりバックアップを始めましょう。

操作ガイド：FoneToolを使ってiPhoneをバックアップ

追記：データが消えてもご安心ください。

最近、iPhoneのアップデート後に写真や連絡先などが突然消えてしまうトラブルが増えています。そんな時でも、バックアップがなくても使えるFoneToolの「データ復元」機能が強い味方になります。

この機能は、消えてしまった写真や連絡先、メモなどをiPhoneから直接復元できるので、突然のデータ消失でも落ち着いて対処できます。もしもデータが消えてしまっても、焦らずにFoneToolを試してみてください。

【公式ダウンロードはこちら】https://www.fonetool.com/jp/download.html

操作ガイド：FoneToolを使って消えたデータを復元

まとめ

インスタのバックアップ方法としては、「個人データダウンロード」機能を使えば、投稿やメッセージなどDMの情報をまるごとバックアップできます。定期的にバックアップを取ることで、アカウントの乗っ取りや凍結、ログインできなくなったときのデータ消失を防げるという大きなメリットがあります。

さらに、Instagram以外にもスマホ本体に保存されている写真や連絡先など、大切なデータをしっかりバックアップしておくことが重要です。特にiPhoneユーザーの方は、無料で簡単に使えるFoneToolを活用して、大切なデータを安全に守りましょう。