【機種変更】iPhoneからiPhoneに電話帳を移行する簡単方法

iPhoneからiPhoneに電話帳を移行するには？

新しいiPhone 17を手に入れたとき、最も心配なのは「今までの連絡先をちゃんと引き継げるか？」という点ではないでしょうか。連絡先は、電話をかけたり、メッセージやメールを送信したりするときに欠かせない、iPhoneデータの中でも特に重要な情報です。

しかし、1件ずつ手動で連絡先を移すのはとても非効率で、時間もかかります。そこでこの記事では、古いiPhoneから新しいiPhoneへ連絡先を移行する方法を紹介します。iPhoneからiPhoneにデータを移行したい方は必見です。

BluetoothでiPhoneからiPhoneへ電話帳を一括移行する方法

このパートではパソコンを使わずに、iPhoneの連絡先をBluetooth経由で一括で送信する方法を紹介します。

方法1：iPhoneからiPhoneへ連絡先を一括移行アプリを使用（推薦）

Bluetoothを使ってiPhoneからiPhoneに連絡先を一括で移行したいなら、プロのデータ転送アプリFoneToolのスマホ版が最適な選択です。

FoneToolスマホ版は、古いiOSデバイス（iPhone、iPad、iPod Touchなど）から新しいデバイスへ、連絡先・写真・動画・音楽などの個人データを無線で転送できます。

下のQRコードをスキャンしてFoneToolモバイルアプリをiPhoneにダウンロードし、以下の手順に従って、BluetoothでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行しましょう。（※ 最新のiOS 26／18に対応）

ステップ 1. 両方のデバイスにFoneToolをインストールします。そしてFoneToolを起動し、「Connect to iOS（iOSに接続）」をタップして2台のiPhoneを接続します。

ステップ 2. 「File Transfer（ファイル転送）」タブで連絡先を選択します。

ステップ 3. 「Send（送信）」をクリックしてiPhoneからiPhoneに連絡先を送信します。モバイルデータを消費せずに、短時間で完了します。

方法2：iCloudでiPhoneからiPhoneに連絡先を同期（ネット接続必要）

iCloudは、iPhoneに搭載されているとても便利なアプリケーションです。同じApple IDでサインインしているすべてのAppleデバイスの連絡先を同期するために使用することができます。一方、各デバイスごとに個別の連絡先リストを保持できないというデメリットもあります。

iCloud連絡先をオンにすると、iPhoneの連絡先とiCloudの連絡先は統合され、すべてのデバイスが同じ連絡先を保持するようになります。両方のiPhoneをインターネットに接続し、以下の三つの選択肢からご自身に最適な方法を実行してください。

選択肢1：iCloudでiPhoneからiPhoneに連絡先を同期させる
 

ステップ 1. 古いiPhoneの「設定」＞「自分の名前」をタップ＞「iCloud」を選択＞「連絡先」のボタンをオンにします。

ステップ 2. 新しいiPhoneで同じ手順を繰り返し、iCloud連絡先を有効にします。

選択肢2：iCloudバックアップから新しいiPhoneに連絡先を復元する
 

iCloudにiPhoneの完全なバックアップがあれば、新しいiPhone 16を使い始めるのに便利ですが、そのバックアップの中に連絡先が入っていないかもしれません。

iCloudバックアップのルールでは、そのiCloudバックアップを作成する前に、iCloudの連絡先のボタンをオンにしている場合、連絡先はバックアップに保存されないことになっています。もし確信が持てない場合、iCloudバックアップをPCにダウンロードし、連絡先が保存されているかどうかを確認することができます。

新しいiPhoneがセットアップされている場合、このiPhoneを消去してから、iCloudバックアップを使用してiPhoneを復元する必要があります。新しいデバイスを再起動した後、Apple IDにサインインし、「iCloudバックアップから復元」を選択します。

選択肢3：iCloud.comでiPhoneからiPhoneに電話帳を移行する
 

新しいiPhoneを別のApple IDで使用する場合、従来のApple IDとは異なるアカウントでサインインするため、通常のiCloud同期が自動的に行われなくなります。そういう場合は、以下のように手動で連絡先をiCloudにアップロードして、新しいApple IDで管理できるようにする必要があります。

ステップ 1. 古いiPhoneでiCloudの連絡先のボタンをオンにします。

ステップ 2. icloud.comにアクセスし、古いiPhoneのApple IDにサインインします。連絡先のリストの上部にある横3点ボタンをクリックし、「すべての連絡先を選択」をクリックします。

ステップ 3.すると、画面右上のシェアボタンをクリックし、「vCardを書き出す」を選択し、iCloudから古いiPhoneの連絡先をダウンロードします。

ステップ 4. サイト上で新しいiPhoneのApple IDをサインインします。画面右上の「＋」ボタンをクリックし、「連絡先を読み込む」を選択します。そして、先ほどダウンロードした古いiPhoneの連絡先ファイルを選択し、新しいiPhoneのiCloudにアップロードします。

ステップ 5. 新しいiPhoneでiCloud連絡先をオンにすると、古いiPhoneの連絡先が自動的に同期されます。

💡ヒント：新しいiPhoneを異なるApple IDで使用したい場合、最もおすすめなのは方法1で紹介しているFoneToolの利用です。

 方法3：AirdropでiPhone同士間で連絡先を送信（連絡先少ない）

Airdrop（エアドロップ）は、iOSデバイスのために設計されたファイル共有アプリです。iPhoneからiPhoneに曲を転送したり、Appleデバイスの間でファイル、写真、ビデオを共有したりするために使用することもできます。

ご注意：AirdropはiPhoneに大量の連絡先やファイルを転送する際にうまくできないことがあります。一括で大量の連絡先を移行したい場合、エアドロップ以外の方法を検討してください。

ステップ 1. 両方のiPhoneでWi-FiとBluetoothを有効にします。ターゲットiPhoneでAirDropを有効にするために、左上隅から下にスワイプしてください。

ステップ 2. ソースiPhoneで連絡先を選択し、「連絡先を送信」を選択します。

ステップ 3. AirDropをタップすると、連絡先の情報を受け取ることができます。

方法4：連絡先アプリでiPhoneからiPhoneに電話帳を移行

連絡先アプリでは、一部またはすべての連絡先を別のデバイスやアプリに書き出すことができます。

ステップ 1. iPhoneで連絡先アプリを開き、左上の「リスト」をタップします。

ステップ 2. 既存のリストをタッチして押さえたままにします（または「リストを追加」をタップして新しいリストを作成します）。

ステップ 3. 「書き出す」をタップし、含めたいフィールドを選択してから、「完了」をタップします。

ステップ 4. 「メッセージ」や「メール」などを選択して、書き出した連絡先カードを一括移行できます。

USBケーブルでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行する方法

お手元にパソコンがあり、作業をできるだけ簡単に済ませたい方には、ここでiPhone間で大量の連絡先を迅速に移行する方法を紹介します。

方法5：iPhoneからiPhoneへ大量の電話帳を一括で移行

FoneToolのPC版を使えば、パソコン経由でiPhoneから別のiPhoneへ連絡先を一括で移行することができます。特に連絡先の件数が多い場合でも、FoneToolなら高速かつ安全に転送できるため、最も効率的で安心できる方法としておすすめです。

FoneTool経由でiPhoneからiPhoneに電話帳を移行する手順：

ステップ 1. USBケーブルで古いiPhoneをパソコンに接続します。FoneToolを起動して「フォン転送」＞「iPhoneからPC」をクリックします。

💡ヒント：電話帳だけでなく、それを含むすべてのデータを古いiPhoneから新しいiPhoneに移行したい場合、ここで「iPhoneからiPhone」を選択し、画面指示に従って操作してください。

🌟ガイド：【初期設定後】iPhoneからiPhoneへデータを移行する方法

ステップ 2. 「＋」のアイコンを押して、連絡先を選択します。そして、特定の連絡先を選択することができます。

ステップ 3. 「転送設定」をクリックして、連絡先のファイル形式とパスを設定できます。「転送開始」をクリックして、連絡先を保存します。

ステップ 4. 古いiPhoneを切断し、新しいiPhoneをコンピュータに接続し、「PCからiPhone」オプションをクリックします。

ステップ 5. フォルダのアイコンを押して、先ほどパソコンに保存した連絡先のフォルダーを選択します。それから、「転送開始」を押して、ターゲットiPhoneに転送します。

方法6：iTunesを使用して新しいiPhoneに電話帳を移行

iTunesは、コンピュータからiPhoneに連絡先を同期することができます。そのため、古いiPhoneの連絡先をパソコンに保存した後、iTunesを使って簡単に新しいiPhoneに同期できます。

ステップ 1. FoneToolやiCloudを使って、古いiPhoneからPCに連絡先をエクスポートします。

ステップ 2. パソコンに最新のiTunesをダウンロードし、インストールします。iPhoneをパソコン接続し、左上のデバイスアイコンをタップします。

ステップ 3. サイドバーの「情報」を選択し、「連絡先の同期先」にチェックを入れます。「Windows Contact」、あるいは「Outlook」を選択し、「適用」をクリックします。

💡ヒント：

この方法を実施する前に、新しいiPhoneのiCloudで連絡先の同期がオフになっていることを確認してください。そうでないと、iTunesで連絡先を同期するオプションが表示されません。

iPhoneの連絡先をOutlookに同期する場合は「Outlook」を選択してください。

 おまけ：iPhoneからiPhoneに電話帳が移行できない？

もし、電話帳がうまく移行されない場合は、特にiCloud同期を利用している際、以下の点を確認・実施してみてください。

＃iCloud同期の設定確認

• 古いiPhoneと新しいiPhoneの両方で、同じApple IDでログインしているか確認してください。
• 設定 > [あなたの名前] > iCloud に進み、「連絡先」のスイッチがオンになっているかチェックしてください。

＃ネットワーク接続の確認

• iCloud経由の同期には安定したWi-Fi接続が必要です。Wi-Fiに問題がないか、接続状態を確認しましょう。

＃ソフトウェアのアップデート

• iOSの最新バージョンに更新されていないと、同期や転送に不具合が生じる場合があります。両方のiPhoneで最新のiOSにアップデートしてください。

＃再起動やリセットの試行

• 一時的な不具合の可能性もあるため、各iPhoneを再起動してから再度同期を試してみましょう。

＃別の転送方法の検討

• iCloud同期以外にも、iTunesやサードパーティ製のデータ移行ツール（例：FoneToolなど）を利用する方法があります。これらを試してみるのも一つの手段です。

※ 詳細な操作方法については、こちらの記事をご参照ください：iPhoneに連絡先を移行できない時の対処法

FAQ：iPhoneの電話帳移行についてよくある質問

まとめ

iPhoneからiPhoneに電話帳を移行する方法について、選択した連絡先またはすべての連絡先を新しいiPhoneに転送する6つの方法がありますね。あなたはあなたの必要性に応じて方法を選択することができます。

FoneToolはすべての電話帳を共有するに適しています。それに、無料であり、最短時間で電話帳を転送します。また、iPhoneの連絡先をパソコンにバックアップして、データの保険を与えます。簡単な3ステップでiPhoneの電話帳を別のiPhoneにコピーできますので、必要があれば、ぜひFoneToolをダウンロードして、活用してください。