iPadからWindows PCにデータを転送する方法6選|USB・無線でできる
iPadからWindows PCにファイルを転送したいが、方法がわからないですか?この記事は、iTunesの有無にかかわらず、iPadからPCにデータを転送する有線と無線方法を紹介します。
iPadからPCにデータを転送するにはどうすればいいのでしょうか?
iPad8ユーザーです。写真管理のアプリでいいのがあったら、教えてもらえませんか?また、iPad内の写真やその他のデータを、例えばPCに転送するにはどうすればいいのでしょうか?
- Yahoo知恵袋からの質問
iPadからWindows PCにデータを転送したいですか?
iPadで撮影した写真や動画、仕事で使うファイルなど、データをPCに移したいとき、どんな方法を使うべきか迷うことはありませんか?特に、iPadとWindows PCの間でデータを転送するには、システムが違っているため、どうすればいいのか悩んでしまいますよね。
この記事では、USBケーブルを使った方法から無線接続を利用した方法まで、iPadからWindows PCへデータを転送するための6つの便利な方法をご紹介します。さっそく、あなたのiPadのデータをWindows PCに簡単に移行して、効率的に作業を進めましょう!
| 方法 | 特徴(適用性) | 接続 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| FoneTool |
🚀高速かつ安全に、写真・動画などのファイルをワンクリックで転送 >> |
ケーブル | 超簡単(初心者に最適) |
| iTunes | iOSをPCに転送する公式ツール >> | ケーブル | 普通 |
| AirDrop代わり | iPadのデータをワイヤレスで転送 >> | 無線 | 普通 |
| iCloud | Appleのクラウドストレージでファイルを同期 >> | 無線 | 簡単 |
| Google Drive | クラウドを使ってファイルを共有・保存 >> | 無線 | 普通 |
| Mail Drop | 電子メールの添付ファイルとしてパソコンに移動 >> | 無線 | 普通 |
USBケーブルでiPadのデータをパソコンに移す有線方法(2選)
USBケーブル経由でiPadのファイルをパソコンに移す方法を探しているなら、このパートで見つけることができます。
方法1:FoneToolでiPadからパソコンにファイルを送る
iPadからPCに音楽、写真、ビデオを素早く転送したい場合は、FoneToolというプロのiOSデータ転送ツールが最良の選択です。FoneToolはiOSデバイスとPC間、必要なデータをワンクリックで転送することができます。さらに、元の画質・音質を保ったまま転送できるため、大容量の動画や自分で取り込んだ音楽ファイルの移行もスムーズです。
Windows PCにFoneToolの無料体験版をダウンロードして、このツールを使ってiPadからパソコンにファイルを送る方法をご覧ください。
- ※FoneToolはiPad /iPad Pro/iPad Air/iPad Mini、そして最新のiPhone 17シリーズを含むすべてのiPhone/iPadモデルをサポート。現時点最新のiOS・iPadOS 26/18にも対応している。
ステップ 1. USBケーブルでiPadをパソコンに接続し、ソフトウェアがデバイスにアクセスできるようにiPadでパスコードを入力します。
ステップ 2. FoneToolを実行し「フォン転送」>「iPhoneからPC」>「転送開始」をクリックします。
ステップ 3. 「+」をクリックし、PCに転送したいiPadの写真、ビデオ、曲を選択します。「確認」をクリックして続行します。
ステップ 4. 「転送設定」でファイルの保存場所を選択して、「転送開始」をクリックします。
方法2:iTunesでiPadからパソコンにファイルを送る
iTunesには、「ファイル共有」という機能があります。この機能は、パソコンとiOSデバイスの間でファイルをコピーすることができます。ただし、iTunesを使ってiPadからPCにファイルを送る方法には、以下の制限があります。
- 対応アプリが限られている:Keynotes、Numbers、Pages、Kindle、などのアプリファイルの転送にしか対応していません。
- ファイルの種類が限定される:転送できるのはアプリが管理している特定のファイルのみ。写真、音楽、ビデオなどの一般的なメディアファイルは、iTunesファイル共有では転送できないことが多いです。
- 選択転送ができない:一部のアプリでは、ファイルをまとめてしか取り出せず、必要なファイルだけを個別に選んで転送することができない場合もあります。
事前準備:iTunesの自動同期を無効にする
iTunesの自動同期機がオンになっている場合、iPadをコンピュータに接続すると、iTunesライブラリとデバイス間で自動的にデータの同期が行われます。ライブラリに存在しないコンテンツがデバイスにある場合、自動同期時にそのコンテンツが削除される可能性があるので、これを防ぐためには、以下の手順で自動同期を無効にしてください。
ステップ 1. パソコンに最新バージョンのiTunesをダウンロードし、インストールします。iPadをパソコンに接続する前に、iTunesを起動します。
ステップ 2. iTunesで画面上部のメニューバーから「ファイル」>「環境設定」を選択します。
ステップ 3. 「デバイス」タグをクリックし、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
iTunesでiPadからパソコンにファイルを送る手順:
iTunesの設定を変更してから、iTunesでiPadからパソコンにファイルを送る方法をチェックしてください。
ステップ 1. iPadをパソコンに接続します。USBケーブルまたはWi-Fi接続でiPadを接続することができます。
ステップ 2. iTunesで、左上の「デバイス」アイコンをクリックします。
ステップ 3. 「設定」画面の「ファイル共有」をクリックすると、PCとiPadの間でデータのやり取りが可能なアプリの一覧が表示されます。
ステップ 4. 転送したいアプリを選択>必要なファイルを選択>「保存」をクリック>ファイルを保存する場所を選択>「保存」をクリックして転送を開始します。
ケーブルなしでiPadからPCにデータを転送する無線方法(4選)
手元にUSBケーブルがない場合は、ワイヤレスでiPadからWindows PCにデータを転送することができます。Wi-FiまたはBluetooth接続があれば、サードパーティ製のアプリを使ってiPadやiPhoneからパソコンにファイルを送ることができます。
方法3:AirDrop代わりアプリでiPadからパソコンにファイルを送る
AirDropはWindows PCでは利用できませんが、iPadとパソコンの間でファイルをワイヤレスで転送するのに役立つ、AirDrop代わりアプリがあります。Snapdrop、Xender、SHAREit、Zapyaは最も推奨されるアプリです。これらのAirDrop代わりアプリは、ビデオ、写真、曲、アプリ、PDFファイルなどを転送することができます。
ここでは、Snapdropを例にして、iPhoneのファイルをパソコンに移す方法を紹介します。
ステップ 1. iPadとパソコンでSnapdropのウェブサイトにアクセスします。
ステップ 2. iPadの画面上のアイコンをタップすると、「写真またはビデオを撮る」、「写真ライブラリ」、「ファイルを選択」の3つの選択肢が表示されます。
ステップ 3. オプションをクリックして、必要なビデオを選択します。
ステップ 4. 転送が完了したら、パソコンで「ダウンロード」ボタンをクリックして、ビデオをパソコンに保存します。
方法4:iCloud DriveでiPadからパソコンにファイルを送る
iCloud Driveはファイルを保存するのに適した場所であり、どのデバイスでもファイルにアクセスすることができます。まずiPadでiCloud Driveにファイルをアップロードし、その後PCでファイルをダウンロードすることができます。
- ただし、iCloudは5GBの無料ストレージ容量しか提供しません。より多くのiCloudストレージが必要な場合は、ストレージプランをアップグレードすることができます。
iPadで:
- 「設定」をタップ>「あなたの名前」をタップ>「iCloud」をタップ>「iCloud Drive」または「このiPadを同期」をオンにします。
- 「ファイル」アプリにアクセス>「参照」をタップ>「iCloud Drive」をタップ>必要なファイルをiCloud Driveにアップロードします。
PCで:
- iCloud.comにアクセス>Apple IDとパスコードでログイン>iCloud Driveをクリックして必要なファイルを探し、PCにダウンロードします。
方法5:GoogleドライブでiPadからパソコンにファイルを送る
Dropbox、Googleドライブ、OneDrive などの他のクラウドサービスを利用して、iPadからPCにデータを転送することもできます。iCloud Driveと比較して、これらのクラウドサービスはより多くの空き容量を提供します。ここで15GBの無料ストレージを提供しているGoogleドライブを例にします。
iPadで:
- App StoreからGoogle Driveアプリをダウンロード>開いて、アカウントでサインインします。
- アプリの右下隅にある「+」アイコンをタップ>「アップロード」をタップ>Google Driveにアップロードするファイルを選択します。
PCで:
- パソコンでブラウザを開き、Googleドライブのサイトにアクセス>先にアップロードしたファイルをダウンロードします。
方法6:Mail DropでiPadからパソコンにファイルを送る
自分宛にメールを送信するのもiPadのデータをパソコンに移す簡単な方法です。あらゆる種類のファイルでも添付ファイルとして追加することができます。
ただし、メールは25M以下のファイルしかサポートしていません。大容量ファイルを転送したい場合は、Mail Drop機能に頼る必要があります。毎回最大5GBまでのファイルを送信することができます。
iPadでMail Dropをオンにする:「メール」→「環境設定」→「アカウント」→「詳細設定」→「添付ファイルをMail Dropで送信」を選択します。
ここでは、iPhoneからメールに動画を送信することを例として説明します。
iPadで:
- iPadをWi-Fiネットワークに接続します。
- 「写真」アプリを起動>必要なビデオを選択>共有ボタンをタップ>「メール」を選択>アドレスを入力>「送信」をタップ>「Mail Dropを使用」をタップします。
PCで:
- iCloud.comにアクセスし、宛先のアカウントでサインインします。
- メールを選択し、該当のメールをクリックして、添付ファイルをダウンロードしてください(添付ファイルのダウンロードは30日以内にお願いします)。
iPadからPCにデータを転送できない時の対処法
USBケーブルでまたは無線方法でiPadからPCへのデータ転送がうまくいかない場合、以下の対処法をお試しください。
USBケーブルを使う場合:
1:接続の確認:
- ケーブルが破損していないか、純正またはMFi認証のものを使用しているかを確認してください。
- PCの別のUSBポートに接続してみて、ポートの不具合を確認します。
- iPad側で「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら、「信頼」をタップします。
2:iTunesの自動同期を停止:
- iTunesのメニューから「編集」>「環境設定」を選択し、「デバイス」タブで「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れます。
3:iPadとPCの不具合を修正:
- iPadとPCの両方を再起動し、再度転送を試みてください。
- iPadのiOSとPCのiTunesが最新バージョンであることを確認し、必要に応じて更新してください。
無線方法を使う場合:
1:ネット接続を確認:
- Snapdropを使う場合、iPadとPCが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。
- Wi-Fiの電波強度や干渉の少ない場所にいるか確認し、必要に応じてルーターの再起動や位置の調整を行ってください。
2:クラウドの空き容量を確認:
- iPadで使用しているiCloudのストレージ容量が十分か確認してください。設定アプリから「[ユーザー名]」>iCloud>「ストレージ管理」を選択すると、使用状況が確認できます。
- Google DriveやOneDriveなど、他のクラウドサービスを使用している場合、それぞれのアプリでストレージの空き容量を確認してください。
よくある質問
結論
以上、iPadからWindows PCにデータを転送する方法を紹介しました。ケーブルを使用する場合は、FoneToolやiTunesが便利ですし、無線で転送したい場合は、AirDrop代替アプリやクラウドストレージサービス、Mail Drop機能などを活用できます。
中でも、iTunesを使わずにUSBケーブルで効率よく転送したい方には、FoneToolが最もおすすめです。写真・動画・音楽などのファイルを、ワンクリックで簡単に転送できます。ぜひ一度FoneToolをダウンロードして、無料でお試しください。
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