リカバリーモードのiPadがiTunesは認識しない?解決方法まとめ
iPadをリカバリーモードにしてiTunesで復元しようとしたのに、なぜかiTunesが認識しないって困っていませんか?この記事を読めば、iTunesがリカバリーモードのiPadを認識しない原因と具体的な対処法がわかります。
iPadをリカバリーモードにしてWindows版iTunesで初期化したいのですが認識してくれません。どうしたら認識してくれるようになりますか?
- Yahoo知恵袋からの質問
iPadをリカバリーモードにしたがiTunesが認識しない
iPadパスワードを忘れて、初期化でロックを解除したい場合、公式にはiTunesを使ってリカバリーモード経由で復元する方法が推奨されています。
しかし実際には、iPadをリカバリーモードにしたのに、iTunes(またはFinder)を起動してもポップアップが表示されず、iPadが認識されないトラブルがよく報告されています。
この記事では、iTunesがリカバリーモードのiPadを認識しない原因と、その対処法を解説します。さらに、iTunesを使わずにiPadを初期化する別の方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
iTunesがリカバリーモードのiPadを認識しない時の原因と対処法
iPadをリカバリーモードにしたのにパソコンのiTunes(またはFinder)が認識しない場合、その多くはケーブルやUSBポートの故障、またはiTunesソフト自体の不具合が原因です。以下では、iTunesが認識しない時の原因と対処法を詳しく解説します。
方法1:USBケーブルとポートを変更する
使用しているUSBケーブルが断線していたり、内部で損傷している場合や、パソコンのUSBポートに汚れや故障があると、iPadを正常に認識できません。また、非純正のケーブルは互換性の問題で接続トラブルを引き起こすこともあります。
まずは純正またはMFi認証済みのケーブルに交換し、別のUSBポートに差し替えて接続を試みてください。これだけで問題が解決することも多いので、最初に確認することをおすすめします。
方法2:iTunesを更新・再インストールする
古いiTunesバージョンや不具合のあるiTunesを使っていると、リカバリーモードのiPadを正しく認識できないことがあります。特にiTunesを開くとすぐに落ちる場合は、不具合の可能性が高いです。
iTunesを最新版にアップデートするか、一度アンインストールしてから再インストールしてください。また、別のPC(Macや別のWindowsマシン)で試すのも有効です。
方法3:コンピュータのセキュリティソフトウェアを確認する
一部のセキュリティソフトやファイアウォールが、パソコンとiPad間の通信をブロックしてしまい、iTunesやAppleデバイスアプリがiPadを認識できなくなることがあります。
この場合は、セキュリティソフトを一時的に無効化するか、設定を見直してiTunesや関連サービスの通信を許可してください。また、ソフトのアップデートやアンインストールが必要になる場合もあります。作業後はパソコンを再起動して再接続を試みましょう。
方法4:パソコンを再起動・アップデートする
パソコンの一時的な不具合やソフトの不調で、iPadが正しく認識されないことがあります。特にOSが古い場合、互換性の問題が生じやすいです。
パソコンを再起動し、その後改めてiPadをリカバリーモードに接続して認識するかを確認してください。古いOSを使っているなら、最新にアップデートしてみましょう。
方法5:リカバリーモードをやり直す
iPadが正しくリカバリーモードに入っていない場合、iTunes(またはFinder)で認識されないことがあります。
そのため、一度iPadを完全に再起動し、再度リカバリーモードに入れ直してみましょう。成功するまで数回繰り返すこともあるので、根気よく試すことが大切です。
- iPadを強制再起動する(リカバリーモード解除)方法
- ホームボタン非搭載モデルのiPad:トップボタンに近いほうの音量ボタンを押してすぐに放す>トップボタンから離れたほうの音量ボタンを押してすぐに放す>トップボタンをデバイスが再起動するまで押し続ける。
- ホームボタン搭載モデルのiPad:ホームボタンとトップボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続ける。
再起動し後、もう一度ガイドに従ってリカバリーモードに入ってみましょう。
簡単:iTunesなしでiPadを初期化・アップデートする方法
iTunesがどうしてもiPadを認識しない場合でも、あきらめる必要はありません。リカバリーモードを使った初期化やアップデート、システム修復は、iTunesを使わずに行うことができる便利な方法があります。
その一つが「FoneTool Repair」というソフトです。FoneTool Repairはリカバリーモードに入らなくても、パソコンとiPadを接続するだけで、初期化・アップデート・システムの修復を簡単に行えます。これにより、iTunesの認識エラーや接続トラブルを気にせずに、iPadの問題をスムーズに解決できます。
ここでは、FoneTool Repairを使ってiPadを初期化する手順を例に説明します。
ステップ 1. iPhoneをケーブルでパソコンに接続します。(リカバリーモードにする必要がありません)
ステップ 2. FoneTool Repairを起動し、ホーム画面で「デバイスをリセット」を選択します。
ステップ 3. 完全初期化のために「高度リセット」モードを選択し、「起動」をクリックします。
リセットのプロセスが完了すると、iPadが再起動し、「こんにちは」画面が表示され初期設定をします。
まとめ
iTunesでリカバリーモードに入ったiPadが認識されない場合は、まずケーブルやUSBポートを別のものに変えて再接続してみましょう。次に、iTunesを最新版に更新、もしくは再インストールし、パソコン自体を再起動・アップデートすることも効果的です。それでも改善しない場合は、iPadを再度リカバリーモードに入れ直すのがおすすめです。
どうしても認識されない場合は、FoneTool Repairのような専門ソフトを使うと、iTunesを使わずに簡単かつ安全にiPadの初期化や修復が可能です。初心者でも操作しやすく、トラブル解決に役立ちます。
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