自分でスクリーンタイムのパスコードを設定した覚えがないのに、何故かパスコードを求められているんですか?本記事では、スクリーンタイムのパスコードが勝手に設定されるとき、パスコードなしでスクリーンタイムを解除する方法を紹介します。
スクリーンタイムパスコードを設定した覚えがないのに、設定されていました
iPhoneの機種変更に伴い、古いiPhoneのリセットを実行しているが、「スクリーンタイムパスコードを入力してください」と表示される、上記パスコード設定した記憶がないのと、リセットが全くうまくいかない、何をどうしたら良いかわからない
- Appleコミュニティーからの質問
最近、「iPhoneでスクリーンタイムのパスコードが勝手に設定されていて、入力を求められるけれど自分で設定した覚えがない」という声をよく耳にします。パスコードを入力しないとアプリが使えなかったり、一部の設定ができなくなったりして、とても困っている方も多いですよね。
そこでこの記事では、スクリーンタイムのパスコードがわからない場合でも解除できる方法(詳しい方法はこちら)を紹介します。困っている方はぜひチェックしてください!
そもそもスクリーンタイムのパスコードはいつ設定したのでしょうか?なぜ勝手に設定されているように見えるのでしょうか?
実はスクリーンタイムのパスコードが勝手に設定されることはありません。自分で設定した記憶がないのにパスコードが要求される場合、主に以下の3つの原因が考えられます。
スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまった場合や、正しいパスコードを入力しても解除できない場合でも心配はいりません。これから紹介する方法を使えば、パスコードがわからなくてもスクリーンタイムを簡単に解除できます。
FoneTool Unlockerは、iOSデバイス専用のロック解除ソフトで、パスコードなしでiPhoneのスクリーンタイムを解除できます。さらに、iPhoneの大切なデータをそのまま保持しながら安全に解除できるため、データ消失の心配がない点が最大の魅力といえます。
以下のボタンからFoneTool Unlockerをパソコンにダウンロードできます。
ステップ 1. iPhoneをUSBケーブルでコンピュータに接続します、FoneTool Unlockerを起動します。
ステップ 2. メイン画面で「スクリーンタイムのパスコードを解除」を選択します。
ステップ 3. 「スクリーンタイムのパスコードを解除」画面で、「開始」をクリックします。
しばらくまつと、プロセスが完了し、iPhoneが自動的に再起動されます。その後、iPhoneのスクリーンタイム設定が解除されます。
iPhoneがiOS 13.4以降であれば、スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまっても、Apple IDを使ってリセットし、再設定することが可能です。この方法の最大のメリットは、データを一切失わずに解除できる点です。
ステップ 1. 「設定」アプリで「スクリーンタイム」>「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップします。
ステップ 2. 「スクリーンタイムパスコードを変更」を選択し、「パスコードをお忘れですか?」をタップします。
ステップ 3. すると、スクリーンタイムパスコードの設定時に使ったApple IDとそのパスワードを入力します。
ステップ 4. 最後に、新しいパスコードを入力し、スクリーンタイムのパスコードを変更します。
iPhoneを初期化すれば、スクリーンタイムを強制的に解除できます。しかし、初期化を行うと写真・動画・アプリなど、iPhone内のすべてのデータが完全に消えてしまうため、この方法は最後の手段として検討してください。(※ 合わせて読む:iPhoneを初期化するとどうなるの?)
なお、「設定」からの初期化にはスクリーンタイムのパスコードが必要です。そこでパスコードが分からない場合は、iTunesを使ってiPhoneを初期化する必要があります。
ステップ 1. iPhoneをパソコンに接続して、iTunesで左上隅の「スマホ」アイコンをクリックします
ステップ 2. 「概要」のパネルで、「iPhoneを復元」をクリックします。
ステップ 3. 「お使いのiPhone[デバイス名]を工場出荷...」いうポップアップが表示されたら、「復元とアップデート」を選択します。
結論から言うと、残念ながらスクリーンタイムのパスコードを確認することはできません。Appleはセキュリティ上の理由から、パスコードを表示する機能を提供していないためです。
スクリーンタイムのパスコードがわからない場合は、FoneTool Unlockerのような専用ツールを使って解除する方法、Apple IDを利用してリセットする方法、またはiPhoneを初期化してスクリーンタイムを解除する方法があります。
自分でスクリーンタイムのパスコードを設定していないのに設定されている場合は、主に過去に設定したことを忘れているケースや、ファミリー共有で親が設定していること、また古いiPhoneの設定が新しい端末に引き継がれていることが原因として考えられます。
こうした状況でもパスコード不要でスクリーンタイムを解除できる方法がありますのでご安心ください。特に、データを失わずに安全かつ簡単に解除できる専用ソフト「FoneTool Unlocker」は非常におすすめです。FoneTool Unlockerなら、スクリーンタイムのパスコードだけでなく、Apple IDや画面ロックのパスコードで困っている場合にも対応できるので、ぜひ試してみてください。