【緊急対応】iPhone・iPadタッチパネルが反応しないときのロック解除方法

iPhoneのタッチパネルが急に反応しないのはなぜ？

iPhone（アイフォン）の画面をタップしても反応せず、ロック解除できなくて困っていませんか？実は、突然タッチパネルが反応しなくなる原因は、大きく分けてソフトウェアの不具合と物理的な故障の2つです。

ソフトウェアの不具合：iOSの小さなバグやシステムの競合により、タッチの感度が低下することがあります。この場合、ユーザー自分で解決できます。

物理的な故障：画面の破損や水没、経年劣化でタッチが効かなくなることもあります。こうした場合は、自力での解決が難しく、専門修理が必要です。

そこで今回は、iPhoneやiPadのタッチパネルが反応しないときのロック解除方法をわかりやすく解説します。お困りの際は、ぜひ参考にしてください。

iPhoneのタッチパネルが反応しない時のロック解除方法

iPhoneのタッチパネルが効かなくてロック解除できないときはどうすればいいですか？そんなときは、以下の方法で簡単にiPhoneのロックを解除できます。

方法1：FoneTool UnlockerでiPhoneのロックを解除する（安全）

FoneTool Unlockerは、iOSデバイス専用の画面ロック解除ソフトです。タッチ操作がまったく効かない状態でも、数ステップでiPhoneやiPadのパスコードを一括削除し、素早くロックを解除できます。4／6桁のパスコードはもちろん、Face IDやTouch IDも削除できます。

FoneTool Unlockerの最大の特長は、iPhoneが操作不能になってもシステムに影響を与えずに素早く復旧できる点です。15年以上の実績を持つ開発チームが作っているから、安全面はバッチリです。

使い方もとても簡単です。まずはパソコンにFoneTool Unlockerをダウンロードしてインストールしてください。

準備ができたら、次の手順にそってタッチパネルが効かないiPhone・iPadのロックを解除しましょう。

ステップ 1. iPhoneをパソコンに繋いでFoneTool Unlockerを起動します。

ステップ 2. FoneTool Unlockerで「iOSデバイスの画面ロックを解除」＞「解除開始」をクリックします。

ステップ 3. 「ガイド」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってiPhoneをリカバリーモードにします。

ステップ 4. リカバリーモードに入ったら、「次へ」をクリックし、続く画面で「ダウンロード」をクリックします。

ステップ 5. ダウンロードが完了したら、「開始」をクリックし、画面ロックの解除を開始します。

プロセス完了まではiPhoneをPCに接続したままにしてください。完了すると端末が自動で再起動し、ロックが解除されます。

方法2：iPhoneを強制再起動してみる

タッチパネルが反応しないときの効果的な直し方として、iPhoneを再起動してみてください。

ただし、タッチ操作ができないと電源をスライドできないため、強制再起動を行う必要があります。

• Face ID搭載のiPhone：音量アップ → 音量ダウンを順に押してすぐ離す ＞ サイドボタンを長押し ＞ Appleロゴが出たら離す（電源オフ画面は無視）
• ホームボタン搭載のiPhone：ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し ＞ Appleロゴが出たら離す

再起動後、タッチパネルの不具合が解消される可能性があります。

方法3：iOSを最新バージョンにアップデートする

古いiOSでは不具合が起きやすく、それが原因でタッチパネルの反応が鈍くなったり、まったく操作できなくなることがあります。

ロックされた状態でも、パソコンでiPhoneやiPadをアップデートできます。ここで、iTunesを使ったアップデート方法を解説します。

ステップ 1. iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動します。

ステップ 2. iTunesで左上隅のスマホアイコンをクリックします。

ステップ 3. 「概要」タグで「アップデートを確認」をクリックします。

 ステップ 4. 「ダウンロードしてアップデート」を選択し、案内にそって進みます。

※ iTunesがうまくいかないとき：【iTunesなし】パソコンでiPhoneをアップデートする方法

方法4：iTunesを使ってiPhone・iPadのロックを解除する

以前にiTunesとiPhoneやiPadを同期したことがあれば、iTunesを使って簡単にデバイスを初期化し、ロックを解除することができます。

ステップ 1. iPhoneをコンピュータに接続します。

ステップ 2. iTunesを起動して、左上隅にあるスマホのアイコンをクリックします。

ステップ 3. 「概要」タグで「iPhoneを復元」のボタンをクリックし、復元タスクが完了するまで待ちます。

これでiPhoneのロックが解除され、初期状態にリセットされます。

方法5：iCloud.comでiPhone・iPadのロックを解除する

パソコンが手元にない場合でも、他のスマホからiCloudのWeb版にアクセスすれば、iPhoneを消去してロックを解除することが可能です。

ただし、以下のすべての条件を満たしている必要があります。

「iPhone・iPadを探す」が有効になっている

デバイスがインターネットに接続されている

サインイン中のApple IDとそのパスワードがわかっている

ステップ 1. ブラウザでiCloud.comにアクセスして、Apple IⅮでサインインします。

ステップ 2. メニュー画面で「探す」をタップし、連携しているデバイスから該当のデバイスを選択します。

ステップ 3. 「消去」をタップして、「次へ」をタップします。

ステップ 4. Apple IDのパスワードを再度入力します。

これでiPhoneの初期化が始まり、完了するとパスコードなしで使用できるようになります。

方法6：Apple Storeに修理を依頼する

もし以上の方法でアイフォンのロックを解除してもタッチパネルが反応しない場合は、ハードウェアの故障の可能性が高いです。その際には、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに修理を依頼するのがおすすめです。

※ Apple修理はこちら：https://support.apple.com/ja-jp/repair

結論

ここまでご紹介したように、iPhoneやiPadのタッチパネルが急に反応しなくなるのは、システムの不具合や物理的なトラブルが原因であることがほとんどです。

タッチパネルが反応しない状態でも、FoneTool UnlockerやiTunes、iCloudを活用すれば、素早くロックを解除してデバイスを復活させることができます。特にFoneTool Unlockerは、システムに影響を与えず安全にロック解除できるうえ、操作もシンプルなので強くおすすめです。

もしロック解除や再起動、OSの更新を試してもタッチパネルが反応しない場合は、ハードウェアの故障が考えられます。その際はApple Storeや正規サービスプロバイダでの修理をご検討ください。