iPadのタッチパネルが反応しないときの直し方
iPadの画面を触っても反応しないのは故障ですか?この記事では、アイパッドのタッチパネルが反応しない原因と対処法を紹介します。自分で直せるので、ぜひ参考にしてください。
iPadのタッチパネルが急に反応しなくなった原因と対処法
iPad(pro)がタッチしても反応しなくなりました。強制終了しようにもスライドが反応しないため切ることができません。ロック画面です。充電が切れるまで待つしかないのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。
- Yahoo知恵袋からの質問
iPadの画面を触っても反応しない、そんな困った経験はありませんか?また、タップしても反応が遅かったり鈍かったりして操作しづらく感じることもあるでしょう。
この記事では、アイパッドのタッチパネルが反応しない、または反応が悪いときの原因と自分で解決できる対処法を紹介します。修理に出す前にまずはこちらの方法を試してみましょう。
iPadの画面を触っても反応しない原因
iPadの画面が反応しなくなる主な原因は、システムの不具合や動作の重さ、ストレージ不足、水濡れ、そしてタッチパネルの故障などが挙げられます。
1. ソフトウェア(iPadOS)の不具合:iPadOSそのものにバグがあるときや、最新バージョンにアップデートされていない場合、システムが不安定になってタップやスワイプが反応しにくくなる可能性があります。
2. 保護フィルムやケースの影響:保護フィルムが厚すぎたり、気泡が入っていたり、ケースが画面の縁を圧迫していると、スワイプの反応が鈍くなることもあります。
3. バックグラウンド処理による動作遅延:複数のアプリがバックグラウンドで動作していると、iPadのCPUやメモリに負荷がかかり、動作全体が遅くなります。その結果、タッチ操作の認識が遅れたり、反応しづらくなることがあります。
4. 画面の汚れ:画面にゴミや水分、油分がついていると、タッチセンサーの感度が低下し、反応が鈍くなることがあります。
5. 画面の物理的損傷:落下や衝撃によってガラスが割れたり、内部のタッチセンサー(デジタイザ)が故障したりすると、タッチ操作が効かなくなることがあります。
iPadのタッチパネルが反応しない時の対処法
アイパッドの画面が突然反応しなくなった場合は、以下の方法を順に試すことで、問題を解決できることがあります。まずは焦らず、一つずつ確認してみましょう。
方法1:iPadの画面をキレイに清掃する
まずはiPadの画面に汚れや水分が付いていないか確認しましょう。ホコリや指紋、油分などがある場合は、柔らかい布(メガネ拭きなど)で優しく拭いて画面をきれいにしてください。
ただし、画面を強く押したりこすったりするのは避けましょう。iPadは精密機械なので、過度な力を加えると液晶の内部が破損し、タッチパネルが完全に反応しなくなることがあります。
方法2:保護フィルムやケースを取り外す
画面に保護フィルムやケースを装着している場合は、一度外してタッチ操作が改善するかどうかを確認してみましょう。特に厚みのあるフィルムやケースを使っていると、タッチパネルの感度が下がることがあるため、まずは試してみることをおすすめします。
方法3:iPadを強制再起動する
iPadのタッチパネルが反応しないときに最も効果的なのが再起動です。しかし、画面が操作できない状態では、通常の電源オフスライダーを使うことができません。
そのため、まったく反応しない場合は「強制再起動」を行いましょう。強制再起動の方法は、使用しているiPadのモデルによって異なります。
● ホームボタン非搭載モデルのiPad:トップボタンに近いほうの音量ボタンを押してすぐに放す>トップボタンから離れたほうの音量ボタンを押してすぐに放す>トップボタンをデバイスが再起動するまで押し続ける
● ホームボタン搭載モデルのiPad:ホームボタンとトップボタンを同時に、Appleロゴが出るまで押し続ける
方法4:FoneTool RepairでiPadのシステムを修復する
古いiPadでシステムの不具合が起きていたり、iPadOSにバグがある場合は、タッチパネルが反応しなくなることがあります。こうしたソフトウェア起因のトラブルには、専門の修復ソフトであるFoneTool Repairを利用するのが効果的です。
FoneTool Repairは、反応しないiPadのシステムをスキャンして不具合を修復し、正常な状態へと整えてくれます。操作も簡単で、データを消さずにiPadOSを修復できるため、初心者でも安心して使えるのが特徴です。
強制再起動ができない場合でも、FoneTool Repairを使えばiPadのシステムを修復しながら再起動させることができます。画面がまったく反応しないときの解決策としても有効です。
ステップ1. まずはPCにFoneTool Repairをダウンロードしインストールします。
ステップ2. iPadをケーブルでパソコンに接続し、FoneTool Repairを起動して、メイン画面で「iOSシステム修復」を選択します。
ステップ3. 「標準モード」を選択して、「開始」をクリックします。
ステップ4. 初めてこのソフトを使う場合は、iPadOSシステムファームウェアをダウンロードする必要があります。
ステップ5. ファームウェアのダウンロードが完了したら、「修復開始」をクリックします。
修復が完了すると、iPadは自動的に再起動し、その後はタッチ操作がスムーズに行えるようになります。
方法5:リカバリーモードでiPadを復元する
iPadの不具合を解消するには、リカバリーモードを使ってiPadを復元する方法があります。リカバリーモードでは、iPadのシステムを初期化して再インストールするため、深刻なソフトウェアの問題を解決できる可能性があります。
- ※ ご注意:
- 復元を行うとデータが消えることがあるため、必ずiPadのバックアップを取っておいてから実行してください。
ステップ1. パソコンに最新のiTunesをダウンロードしインストールます。
ステップ2. iPadをUSBケーブルでコンピュータに接続したままで、以下の操作をします。
- ホームボタンを搭載したiPadの場合:リカバリーモードの画面が表示されるまで、ホームボタンと上部ボタンを同時に長押しします。
- Face IDを搭載したiPadの場合:音量+ボタンを押しながら素早く離し、音量-ボタンにも同じ操作を行います。その後、リカバリーモード画面が表示されるまでトップボタンを押し続けます。
ステップ3. iTunesがリカバリーモード状態のiPadを認識すると、「...iPadに問題があります。」の提示が出るので、「復元」を選択します。
すると、iPadにAppleロゴと進行状況バーが表示され、バーが最後まで進むと復元が完了します。その後、iPadは再起動し、初期設定画面になります。
方法6:Apple サポートにお問い合わせする
これまで紹介した対処法を試しても改善しない場合は、ハードウェアの故障など専門的な原因が考えられます。まずはAppleサポートに相談し、状況を詳しく伝えてから修理の申し込みを検討しましょう。専門スタッフによる診断で、適切な対応を受けられます。
まとめ
iPadのタッチパネルが急に反応しなくなった場合、まずは画面の清掃や強制再起動、FoneTool Repairやリカバリーモードによるシステム修復など、手軽に試せる方法から順に試してみましょう。改善しない場合は、Appleサポートへの相談をおすすめします。これらの対処法を参考にして、iPadのタッチ問題をスムーズに解決してください。
特にFoneTool Repairは、データを失わずにiPadのシステム不具合を修復できる優れたソフトです。画面が正常に機能しない、またはiPadタッチパネルの反応が悪くてお困りの方は、ぜひFoneTool Repairを活用して快適なiPad操作を取り戻してください。
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