iPhoneの画面が急に暗くなりぐるぐるが止まらない!簡単な直し方を解説

iPhone画面が急に暗くなって、黒い丸のマークがぐるぐるして止まらないときはどうすればいいのか?この記事を読めば、iPhoneがぐるぐる画面にフリーズする原因と対処法がわかります。

Astra 編集者:Astra 更新日:2025年12月04日
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急にiPhoneの画面が暗くなる!黒い丸がぐるぐるする

 

iPhoneの画面がいきなり黒くなって、くるくるが消えない、強制終了もできない

- アップルコミュニティーからの質問

iPhoneの画面が急に暗くなり、黒い丸(読み込みマーク)がぐるぐる回り続けて、いくら待っても止まらない…そんなトラブルでお困りではありませんか?

iphone 急に画面が暗くなる ぐるぐる

この記事では、iPhoneが黒いくるくる画面でフリーズする原因と直し方をわかりやすく解説します。自分で直せることがあるので、ぜひ参考にしてください。

★ヒント:画面が真っ暗になり、ぐるぐるが表示された後すぐにホーム画面やロック画面に戻る場合は、次のパートで紹介する対処法を参考にしてください。

iPhoneの画面が急に暗くなってぐるぐるする原因

iPhoneの画面が急に暗くなり、ぐるぐる回るマークが表示されると不安になりますよね。この現象は、iPhone本体に何らかのトラブルが起きているサインです。

Appleではこのマークを「spinning gear(回転するギア)」と呼び、iPhoneが処理を続けている状態を示しています。まずは原因をしっかり理解して、適切に対処していきましょう。

ソフトウェアの不具合
アプリやiOSのバグで処理が止まり、画面が暗くなってぐるぐるマークがずっと回ることがあります。特に、破損したシステムファイルもくるくるが止まらない原因になり得ます。
アップデートやバックアップ・復元が途中で失敗
iOSの更新やバックアップ、そしてデータ復元が途中で失敗すると、正常に起動できずにぐるぐる状態が続くことがあります。
バッテリーや電力供給の問題
バッテリーの劣化や充電トラブルで電力が安定せず、画面が暗くなってぐるぐるすることがあります。
ストレージ不足
iPhoneの保存容量がいっぱいになると、新しいデータやシステムの動作に支障が出て、画面が固まったり暗くなってぐるぐるマークが表示されることがあります。
落下や水没などの故障
物理的なダメージで内部のケーブルが外れたり断線したりすると、画面が真っ暗のまま固まります。

iPhoneでぐるぐるが止まらない・フリーズする時の対処法

iPhoneの画面が真っ暗になり、黒いくるくるマークがずっと回って止まらない場合は、下記の方法を順に試してみてください。多くの場合、この中のどれかで改善が期待できます。

方法1:FoneTool RepairでiPhoneを修復する(簡単)

OSのシステム異常やファイルの破損が原因の場合は、専用のiOS修復ソフトを使うのが安全かつ効果的です。ここでは、FoneTool Repairというソフトを紹介します。

FoneTool RepairはiOSシステム修復に特化したツールで、黒い画面でぐるぐるが止まらないトラブルをワンクリックで素早く解決できます。数回のクリックだけで、iPhone内部に潜むしつこいシステムバグまで徹底的に修復してくれるため、専門知識がなくても自宅で簡単にシステムを直すことができます。

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「標準モード」を使えば、データを失わずに修復が可能なので、まずはこの方法を試すことをおすすめします。パソコンにFoneTool Repairをダウンロードして、以下の手順に沿ってください。

ステップ1. iPhoneをケーブルでパソコンに接続し、FoneTool Repairを起動して、メイン画面で「iOSシステム修復」を選択します。

iPhoneのシステムをフレッシュして発熱トラブルを改善

ステップ2. 「標準モード」を選択して、「開始」をクリックします。

標準モード

ステップ3. iPhoneのシステムファームウェアをダウンロードします。

iOSシステムファームウェアをダウンロード

ステップ4. ファームウェアのダウンロードが完了したら、「修復開始」をクリックします。

修復が完了すると、iPhoneは正常に起動し、ぐるぐるマークが消えるはずです。

※ もし標準モードで改善しない場合は、より強力な「高度モード」を試してみてください。

方法2:iPhoneを強制再起動

iPhoneが黒い画面でくるくる回り続けて操作不能になったときは、強制再起動で直すことがあります。

※ ご注意:
強制再起動は、あくまで「いま動かなくなっているiPhoneを再起動する」という手段。根本原因(システム異常、ファイル破損、ハードウェア異常など)が残っていれば、また同じ症状が出る可能性があります。
もし同じトラブルが頻発するようであれば、システム修復ソフトの使用・iOSの復元・ハードウェアチェックなど、原因に応じた対処が必要になります。

強制再起動の方法はモデルによって異なります。

● iPhone 8以降音量を上げるボタンを押してすぐに離す>音量を下げるボタンを押してすぐに離す>Appleのロゴが表示されるまでサイドボタン(電源ボタン)を長押しする

● iPhone 7/7plus:サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しする

● iPhone 6s以前:ホームボタンとサイドボタンまたはトップボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しする

iPhoneを強制再起動するやり方

方法3:iPhoneをアップデートする

iOSをアップデートすることで、システムファイルが再ダウンロードされ、ぐるぐる問題が解決することがあります。黒い画面で固まってしまったiPhoneでも、パソコンを使ってリカバリーモードからアップデートすることで、問題が改善される可能性があります。

※ リカバリーモードとは?
「リカバリーモード」とは、iPhoneのOSやシステムに問題が起きたときに使う、Apple公式の復旧用モードです。通常の方法で起動できない場合や、OSのアップデート・復元が失敗した後などに、このモードを使ってシステムを修復します。

リカバリーモードでiPhoneをアップデートする手順は以下になります。

ステップ1. パソコンに最新のiTunesをダウンロードしインストールます。

ステップ2. iPhoneの電源を一度切り、パソコンとUSBケーブルで接続します。接続したままで以下の操作でリカバリーモードにします。

iPhone 8以降:音量上ボタンを押してすぐ放し、音量下ボタンを押してすぐ放し、サイドボタンを長押しします。
iPhone 7/7 Plus:トップボタン(またはサイドボタン)と音量を下げるボタンを同時に長押しします。
iPhone 6s以前:ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しします。

iPhoneにパソコンとケーブルのマークが表示されたら、ボタンを放します。

リカバリーモード

※リカバリーモードにできない時の対処法
どうしてもカバリーモードの画面が表示されない場合は、FoneTool Repairを使ってみてください。このソフトならワンクリックで簡単にリカバリーモードに切り替えられます。無料なので、手動でうまくいかない場合にぜひ試してみましょう。

FoneTool RepairでiPhoneをリカバリーモードにする

ステップ3. リカバリーモードに入ったら、パソコン側でiTunesを起動します。

ステップ4. 「アップデートまたは復元と必要しているiPhoneに問題があります。」と表示されたら、「アップデート」を選択します。

リカバリーモードでiPhoneをアップデートする

復元が終わったら、iPhoneが自動的に起動し、最新のiOSバージョンになります。

方法4:リカバリーモードでiPhoneを復元する

リカバリーモードでiPhoneを復元(初期化)することも、システムにある不具合を修正することができます。

ご注意:
iPhoneを復元すると、すべてのデータが削除されます。そのため、バックアップがある場合でこの方法を使うほうがいいです。

リカバリーモードでiPhoneを復元する方法は、方法3のステップ1〜3までは同じ手順です。ステップ4で表示される「アップデートまたは復元をしてください」という画面で、「復元」を選択してください。

リカバリーモードでiPhoneを復元する

補足:真っ黒になってからロック画面に戻る時の対処法

一部のユーザーからは、iPhoneの画面が暗くなり、黒い丸マークが一瞬またはしばらくぐるぐる回った後、すぐにホーム画面やロック画面に戻るという症状も報告されています。

この現象は、容量不足や重いアプリによる処理の遅れ、またはシステムのバグでiPhoneの保護機能が働いていることが原因と考えられます。この状態が続くと日常の操作に支障が出るため、以下の方法で改善を試してみましょう。

方法1:不要のデータを削除して空き容量を確保する

iPhoneのストレージがいっぱいだと、動作が重くなったり不安定になったりします。ストレージを軽くすることで、動作の改善が期待できます。

「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」で空き容量を確認し、ほぼ満杯の場合は不要なアプリや写真を削除して対策しましょう。

iPhoneのストレージ容量

関連記事:iPhoneのストレージ容量がおかしい時の対処法

方法2:iOSを最新バージョンにアップデートする

iOSをアップデートすることで、古いバグやシステムの不具合が修正されて、誤動作が改善される場合があります。

特に黒い画面でフリーズや「ぐるぐる」マークが出るときは、最新OSへの更新で解決する可能性があるので試してみましょう。

関連記事:iPhoneがiOS 26にアップデートできない原因と対処法

方法3:定期的にiPhoneを再起動する

長時間使い続けたり、多くのアプリを使ったりすると、iPhoneのメモリや一時ファイルが溜まり、動作が不安定になることがあります。定期的に再起動することで、それらをリセットできます。

方法4:バッテリーの劣化が疑われる場合は交換を検討する

バッテリーの状態が劣化していると、iPhoneの性能制御(省エネや出力制限)が働き、動作が遅くなったり不安定になったりすることがあります。特に古い機種を使っている場合は注意が必要です。

「バッテリーが著しく劣化している」「充電の持ちが異常に悪い」「挙動が不安定」などがあれば、バッテリー交換を検討するのも一つの選択肢です。

まとめ

この記事では、iPhoneの画面が急に暗くなり、黒いぐるぐるマーク(回転するギア)が止まらなくなる原因と対処法について解説しました。原因は主にソフトウェアの不具合やシステムの異常、アップデート失敗、ストレージ不足、バッテリー劣化などが挙げられます。

対処法としては、まずFoneTool Repairなどの専用修復ソフトで安全にシステム修復を試みることが効果的です。次に強制再起動やリカバリーモードを使ったアップデート・復元も選択肢になります。復元はデータが消えるため、事前のバックアップが必須です。

また、黒いぐるぐるのあとにすぐホーム画面やロック画面に戻される場合は、ストレージの空き容量を確保したり、iOSの最新アップデートを行うこと、定期的な再起動やバッテリー交換も検討しましょう。

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