解決済み：iPhoneのFace ID（顔認証）が突然反応しない時の対策

問題：iPhoneのFace IDが突然反応しなくなった

Face ID（フェイスID）は、パスコードを入力せずにiPhoneのロックを解除したり、支払いを行ったり、アプリをダウンロードしたりできる便利な機能です。しかし、以上の知恵袋からの質問のように、Face IDが突然反応しなくなるケースは意外と多く見られます。

そこで今回は、iPhoneのFace IDが急に反応しない・認証できない場合の原因と対処法をご紹介します。さらに、Face IDが使えない上にパスコードも忘れた場合のロック解除方法についても解説します。顔認証ができなくてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

急にFace IDが使えなくなった原因は何ですか？

iPhoneのFace IDが突然反応しない、または反応悪い場合、以下のような原因が考えられます。

原因1：TrueDepthカメラが汚れている、または故障している
Face IDは、iPhoneの前面上部にあるTrueDepthカメラを使って顔を認識しています。レンズ部分に汚れが付着していたり、ケースや保護フィルムがカメラを遮っていたりすると、顔を正確に認証できません。また、カメラ自体に故障がある場合も、Face IDが反応しなくなる原因となります。➡対策1

原因2：Face ID設定は無効になっている
Face IDの設定がオフになっていると、顔認証が機能しません。また、特定の機能（例：App Storeでの購入）に対してFace IDの使用がオフになっている場合もあります。➡対策2

原因3：顔の一部が覆われている
マスク、サングラス、帽子などを着用していると、顔の一部が覆われてしまい、Face IDの認証がうまくいかないことがあります。特に目・鼻・口といった主要なパーツがしっかりカメラに映るように意識することが大切です。➡対策3～5

原因4：iOSシステムの不具合
iOSのバージョンが古かったり、ソフトウェアの不具合がある場合、Face IDが正常に動作しないことがあります。➡対策6～10

修正：iPhoneの顔認証が急にできない時の対策

それでは、以上のFace IDが使えない原因に対して、それぞれの具体的な対処法をご紹介します。

対策1：TrueDepthカメラを確認する

まずは、iPhoneやiPad Proの画面上部にあるカメラ（TrueDepthカメラ）に汚れがついていたり、保護フィルムやケースがカメラを覆っているか確認してください。それを取り除いてから、もう一度顔認証を試してみてください。

もしiPhoneを落としたり、水没させたりしたことがあるなら、カメラ自体が故障している可能性もあります。その場合は、Appleサポートや修理店に相談してみるのがおすすめです。

対策2：Face IDの設定を確認する

「設定」＞「Face IDとパスコード」を開いて、Face IDがちゃんと有効になっているか確認してみましょう。もし無効になっている場合は、「Face IDをセットアップ」という表示が出てくるので、それをタップして設定できます。

また、アプリのインストール時など特定の場面で顔認証ができないときは、「Face IDの使用」項目で、どの機能にFace IDを使うかの設定がオンになっているかチェックしてください。

対策3：TrueDepthカメラに顔をしっかり向ける

iPhone X〜iPhone 12シリーズ（iPhone 13以前のモデル）を使っている場合でFace IDを使うには、iPhoneを縦向きにして、顔を正面からTrueDepthカメラにしっかり向ける必要があります。横向きではFace IDがうまく反応しないので、縦向きで試してみましょう。

対策4：マスク姿や眼鏡姿を追加する

マスクを着けたままFace IDを使いたい場合は、あらかじめ「設定」＞「Face IDとパスコード」＞「マスク着用時Face ID」をオンにしておく必要があります。

また、その下にある「メガネを追加」をタップすれば、メガネをかけた状態でもスムーズにFace IDが使えるようになります。

対策5：もう一つの容姿を追加する

見た目が変わったり、いつもと少し違う印象になっていると、Face IDの反応が悪くなることがあります。そんなときは、「設定」＞「Face IDとパスコード」＞「もう一つの容姿をセットアップ」をタップして、新しい容姿を登録してみましょう。メガネの有無や髪型の変化などにも対応しやすくなります。

対策6：iPhoneを再起動する

以上の対策を試してもFace IDがまだ反応しない場合は、iOSのシステムに問題がある可能性があります。以下の方法で、Face IDの認証に影響を与えている不具合が改善されるかもしれません。まずは、デバイスを再起動してみます。

iPhoneを再起動する手順：音量ボタン（上または下）とサイドボタン（電源ボタン）を同時に長押しする＞スライダーを右にスライドして電源を切る＞サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして、電源を入れます。

iPad proを再起動する手順：トップボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押しする＞スライダーを右にスライドして電源を切る ＞トップボタンをAppleロゴが出るまで長押しします。

対策7：iPhoneを最新版にアップデートする

iOSのソフトウェアアップデートによって、Face IDが使えない不具合が改善されることがあります。「設定」＞「一般」＞「ソフトウェア・アップデート」を開き、利用可能な最新バージョンがあれば、「ダウンロードしてインストール」をタップしてアップデートしてみましょう。

対策8：Face IDをリセットする

フェスIDが反応しないエラーを修正するには、一度Face IDをリセットしてから再設定してみましょう。

手順：「設定」アプリで「Face IDとパスコード」をタップし、赤字の「Face IDをリセット」をタップします。その後、設定画面に戻り、再び「Face IDとパスコード」を開いて「Face IDをセットアップ」をタップし、新しいFace IDを登録しましょう。

対策9：iOS修復ツールを使う

再起動してもiOSをアップデートしてもFace IDが使えない場合は、システムに深刻な不具合がある可能性があります。そんな時は、専門のiOS修復ツール「FoneTool」を試してみるのがおすすめです。

FoneToolなら専門知識がなくても、簡単な操作で160以上のiOS・iPadOSのシステムトラブルを簡単に修復できます。自宅で手軽に問題を解決でき、修理店に頼むよりも費用を抑えられるのも魅力です。さらに、100％安全でデータが消える心配もありません。

以下のリンクからFoneToolをパソコンにダウンロードし、ガイドに従って顔認証の問題を修復してみましょう。

• FoneToolをダウンロード：https://www.fonetool.com/jp/download.html
• FoneToolで顔認証の問題を修復するガイド：https://www.fonetool.com/jp/help/ios-system-repair.html

対策10：Appleサポートに連絡する

ここまでの対策をすべて試してもFace IDが使えない場合は、カメラの故障など自力で解決できないトラブルの可能性があります。そんなときは、Appleサポートに連絡して診断や修理を依頼しましょう。

補足：Face IDが使えず、パスコードも忘れた場合のロック解除方法

iPhoneでは、Face IDの認証に5回連続で失敗すると、端末がロックされ、パスコードの入力が求められます。では、Face IDが使えず、さらにパスコードも忘れてしまった場合、iPhoneのロックはどうすれば解除できるのでしょうか？

そんなときに役立つのが、FoneTool UnlockerというiOSデバイス専用のロック解除ツールです。このツールを使えば、パスコードなしでもiPhoneのロックを安全に解除することができます。

FoneTool Unlockerの特徴

✅パスコード・Face IDを簡単に削除：パスコードを忘れてしまった場合でも、iPhoneを簡単に初期化し、ロックを簡単に解除できます。

✅デバイスに損傷なく安全にロックを解除：システムにダメージを与えることなく、安全にiPhoneのロックを解除できます。解除後も問題なく通常通り使用できます。

✅さまざまなロック解除に対応：画面ロックの解除だけでなく、パスコードなしでApple IDのサインアウトやスクリーンタイムの強制解除にも対応しています。

✅シンプルな手順ですばやく解除：複雑な操作は不要で、画面の指示に従うだけで、誰でも簡単にロック解除が完了します。

✅幅広いデバイスとiOSバージョンに対応：iPhone・iPadの全モデル、そして最新のiOSバージョンにも完全対応しています。

必要な場合は、以下のボタンからFoneTool Unlockerをパソコンにダウンロードし、以下の手順に従ってiPhoneのロックを解除していきましょう。

ステップ 1. iPhoneをケーブルでパソコンに接続します。FoneTool Unlockerを起動し、「iOSデバイスの画面ロックを解除」＞「解除開始」をクリックします。

ステップ 2. 「ガイド」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってiPhoneをリカバリーモードにします。iPhoneがリカバリーモードに入ったら、「次へ」をクリックします。

ステップ 3. iPhoneのフォームウェアファイルを選択し、「ダウンロード」をクリックします。

ステップ 4. ダウンロードが完了したら、「開始」をクリックし、iPhoneのロック解除を開始します。（※ 作業が完了するまで、デバイスをパソコンから取り外さないでください）

削除に成功した画面が表示されたら、iPhoneが自動的に再起動されます。これで初期化が完了し、設定していたFace ID／Touch IDやパスコードがすべて解除されます。あとは画面の指示に従って初期設定を行い、事前に取っておいたバックアップからデータを復元してください。（※ 設定後にiPhoneをバックアップから復元する方法）

まとめ

以上で、画面ロックを解除する、またはアプリをインストールする際にFace ID（顔認証）が急に反応しなくなったり、認識が悪くなったりしたときの原因と対処法をご紹介しました。どれか一つでも試してみて、スムーズに顔認証が復活すれば幸いです。

もしFace IDの不具合に加えてパスコードも思い出せず、端末のロックを解除できない場合は、FoneTool Unlockerがお役に立ちます。このツールなら、パスコードなしでもiPhoneやiPadからFace ID／Touch IDやパスコードがを削除し、システムにダメージを与えずに安全に初期化できます。パスコードを忘れてしまったときの最も簡単かつ安全なロック解除方法として、FoneTool Unlockerをダウンロードして活用してみてくださいね。