iPhoneのパスコードが勝手に変わった！ロック解除できない時の対処法

iPhoneのパスコードが勝手に変わることはありますか？

iPhoneやiPadのパスコードが正しいはずなのに「パスコードが違います」と表示され、ロック解除できない――そんなヒヤッとした経験はありませんか？「もしかして誰かに変えられたの？」と不安になりますが、結論から言うと、Appleが定めるセキュリティ上、iPhoneのパスコードが勝手に変更されることはほぼ不可能です。

では、iPhoneのパスコードが合ってるのにロックが解除できないのでしょうか？考えられる原因は、自身の記憶違い、他者による変更、iOSの一時的な不具合、タッチパネルの故障などがあります。本記事では、それぞれの原因と適切な対処法紹介します。

iPhoneのパスコードが正しいのに開かない時の原因と対策

iPhoneのパスコードが勝手に変わったように感じたときは、以下のポイントを順番にチェックしてみてください。

ご注意：パスコードを10回以上間違えて入力すると、ロック解除のために初期化が必要となります。その場合は、次のパートを参照してください。

原因1：パスコードの記憶違い

まずは、自分の勘違いで間違ったパスコードを入力しているケースを疑いましょう。

対策：メモ帳やパスワード管理アプリに記録している番号と照らし合わせ、１桁ずつゆっくり確認してみてください。

それでもパスコードが思い出せない場合は、次のパートで紹介するiPhoneの初期化方法を確認してください。

原因2：他人によるパスコードの変更

家族や子どもなど、あなたのパスコードを知っている人が遊び半分で番号を変更してしまった可能性があります。

対策：最近、誰かにiPhoneを渡した記憶がないか思い返して、聞いてみましょう。

原因3：iOSのシステム不具合

稀に、システム内部のキャッシュ破損やアップデート中の小さなトラブルで、正しいパスコードを入力しても認識されないケースがあります。

対策1：iPhoneを強制的に再起動する

うしたシステム不具合を解消するには、まずiPhoneを強制再起動してみましょう。モデルごとに再起動手順が異なるため、詳しい操作手順は「iPhoneを強制再起動する方法」を参照してください。

対策2：Appleサポートに連絡する

パスコードが確実に合っていると確認したにもかかわらず解除できない場合は、深刻な問題が発生している可能性があります。とりあえずAppleサポートにお問い合わせして、報告してみましょう。

オンライン（チャット／電話）
Apple公式サイトの「サポート」ページにアクセスし、チャットまたは電話で相談を申し込みます。

Apple Storeに行く
お近くのApple Storeでスタッフに直接相談します。

原因4：タッチパネルの反応不良

スクリーンの汚れや保護フィルム・ケースの干渉、あるいはディジタイザ（タッチセンサー）自体の不具合により、タップ操作が正しく認識されないことがあります。

対策1：毛羽立たない布でiPhoneを拭き、スクリーンをきれいにしてください。フィルムやケースがついてる場合、一度外して再試行してください。

対策2：タッチ操作がまったく反応しない場合は、ディジタイザの故障が疑われます。Apple正規サービスプロバイダや修理店に相談しましょう。

【即解決】パスコードがわからない時のロック解除方法

どうしてもiPhoneのロックを解除できない場合や、「iPhoneは使用できません iTunesに接続」と表示される、いわゆる永久ロックの状態になってしまった場合は、専用ソフトを使ってロックを解除し、iPhoneをパスコードなしの状態にする方法があります。

そんなときにおすすめなのが、FoneTool Unlockerという、安全かつ簡単にiPhoneの画面ロックをワンクリックで解除できるツールです。

正しいパスコードでiPhoneのロックを解除できない場合、FoneTool Unlockerの使用を検証しましょう。その使い方は以下になります。

ステップ 1. パソコンにFoneTool Unlockerをダウンロードして、インストールしてください。

ステップ 2. iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。FoneTool Unlockerを起動し、「iOSデバイスの画面ロックを解除」＞「解除開始」をクリックします。

ステップ 3. 「ガイド」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってiPhoneをリカバリーモードにします。iPhoneがリカバリーモードに入ったら、「次へ」をクリックします。

ステップ 4. iPhoneのフォームウェアファイル（端末に再インストールされるiOSのバージョン、デフォルトで最新）を選択し、「ダウンロード」をクリックします。

ステップ 5. ダウンロードが完了したら、「開始」をクリックし、iPhoneのロック解除を開始します。（※ 作業が完了するまで、iPhoneをパソコンから取り外さないでください）

プロセスが完了したら、iPhoneが自動的に再起動され、「こんにちは」の画面が表示されます。その後、iPhoneの初期設定をして、バックアップを復元できます。

まとめ

iPhoneのパスコードが勝手に変わったように感じたら、まずは本当にパスコードが正しいかどうかを再確認しましょう。また、知らないうちに他人に変更された可能性や、iOSの不具合、タッチパネルの反応不良なども考慮する必要があります。

それでもどうしてもロックを解除できない場合は、FoneTool Unlockerを頼りにしてください。このツールなら、パスコードが分からなくても安全かつ簡単にiPhoneの画面ロックを解除することが可能です。