iPhoneが強制終了できない？対処法まとめ

iPhoneを強制シャットダウンしたいができない

iPhoneが突然固まって操作できなくなると、通常の​​​​​​​電源オフスライダーで電源を切ることができず、とても困ってしまいますよね。通常なら強制終了（強制再起動）を行えばiPhoneを復活させることができますが、ガイドどおりにボタンを押しても反応がなく、まったくシャットダウンしないケースもあります。

そこでこの記事では、iPhoneを強制終了する正しい手順と、強制終了ができない原因、そして状況に応じた対処法を分かりやすくまとめて紹介します。

iPhoneを強制終了・再起動する方法

iPhoneの強制終了方法は、使用しているモデルによって操作が異なります。まずは、お使いのiPhoneのモデルに合わせて、正しい手順で操作することが大切です。ここでは、iPhone全モデルに対応した強制終了の操作方法を説明します。

● iPhone 17/16/15/14/13/12/11/X/8シリーズ・iPhone SE（第2世代/第3世代）の場合：音量を上げるボタンを押してすぐに放す＞ 音量を下げるボタンを押してすぐに放す＞Appleのロゴが表示されるまでサイドボタン（電源ボタン）を長押しします。（「スライドで電源オフ」の画面が表示されてもそのまま無視）

● iPhone 7/7plusの場合：サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しします。

● iPhone 6s・iPhone SE（第1世代）の場合：ホームボタンとサイドボタンまたはトップボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しします。

iPhoneを強制終了できないときの原因と対処法

以上の手順で強制終了を試してもiPhoneがまったく反応せず、シャットダウンできないことがあります。iPhoneが強制終了できない原因は、ボタンの押し方が正しくできていない、システムエラーが発生している、またはボタンが壊れていることが考えられます。強制終了ができないときに次の対処法を試してください。

対処法1：強制終了の操作を正確にやり直す

強制終了は、ボタンを押す順番やタイミングがほんの少し違うだけで反応しないことがあります。特にiPhone 14/15/16/17などのFace IDモデルは、「音量上 → 音量下 → サイドボタン長押し」をテンポよく行う必要があります。ゆっくり押してしまったり、ボタンを長押しする時間が短いと失敗しやすいため、落ち着いてもう一度正しい操作を試してみてください。

対処法2：iPhoneを電源が切れるまで放置する

完全にフリーズして一切の操作を受け付けない場合は、iPhoneの電源が自然に切れるまで放置する方法があります。バッテリーがゼロになれば強制的に電源が落ちるため、その後充電して電源を入れ直すと復活するケースがあります。充電ケーブルを外し、しばらく放置して様子を見てください。

対処法3：iPhone修復ソフト「FoneTool Repair」で再起動する

強制終了の操作でも反応せず、フリーズが改善しない場合は、専門のiPhone修復ツール「FoneTool Repair」を使うのが効果的です。FoneTool Repairは、ボタン操作ではまったく反応しないiPhoneでも、パソコンから強制的に再起動することができます。さらに、iPhone内部のシステム不具合を自動で検出して修復してくれるため、フリーズの原因となっている問題そのものを根本から直すことができます。

FoneTool Repairのメリット：

✅iPhoneのフリーズや黒い画面など、160種類以上の不具合を解消できる

✅iPhone本体を操作しなくても、パソコンのクリックだけで素早く再起動できる

✅修復後は動作が軽くなり、使い勝手が向上する

✅データを失わずに無料で修復できるため安心して利用できる

✅iPhoneの全モデルに対応しており、どの機種でも利用可能

それでは、以下の手順に従ってFoneTool RepairでiPhoneを修復し再起動しましょう。

ステップ1. まずはPCにFoneTool Repairをダウンロードしインストールします。

ステップ2. iPhoneをケーブルでパソコンに接続し、FoneTool Repairを起動して、メイン画面で「iOSシステム修復」を選択します。

ステップ3. 「標準モード」を選択して、「開始」をクリックします。

ステップ4. 初めてこのソフトを使う場合は、iPhoneのシステムファームウェアをダウンロードする必要があります。

ステップ5. ファームウェアのダウンロードが完了したら、「修復開始」をクリックします。

修復が完了したら、iPhoneが自動的に再起動されます。これで、iPhoneのフリーズ問題が改善するはずです。

対処法4：Apple Storeまたは修理店に依頼する

iPhoneは精密機械なので、些細なことから内部が故障することがよくあります。上記の方法で再起動できたとしても、サイドボタンや音量ボタンの反応が悪い、まったく動かないなどの症状がある場合は、ボタン自体の故障が疑われます。

そのようなときは、Apple Storeや正規サービスプロバイダで診断を受けるのが確実です。専門スタッフによる点検を受けることで、原因を正しく特定してもらい、安全に修理してもらうことができます。

iPhoneの強制終了についてよくある質問